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【新店】福岡空港「ラーメン滑走路」に一風堂が着陸!フラッグシップ店「大名本店別館」とは?

2024年12月6日、福岡空港3階の「ラーメン滑走路」というエリア内に、新たに一風堂がオープンしました。他の店舗とひと味違う一風堂として「大名本店別館(だいみょうほんてんべっかん)」と名付けられたフラッグシップ店(旗艦店)です。

この記事では、「一風堂 大名本店別館」だけで楽しめるメニューや店内の雰囲気を、オープン日の現地の写真をまじえて紹介します。ご来店前の予習などに、ぜひご活用ください。


店名に込めた想い

「大名本店別館」という名前に込めたのは、「地元・福岡へ感謝の気持ちを還元したい」「もう一度創業時の気持ち、原点に返ろう」という想いです。一風堂が創業40年目を迎え、世界15カ国・地域に展開する中でも、やはり始まりの場所、福岡という地は大切な存在。「ここからがまたスタートだ」という意気込みを表明する意味で、中央区大名に店を構える「大名本店」から名前を取り「別館」と名付けました。

一風堂 大名本店とは
1985(昭和60)年に中央区大名の路地裏で、女性もひとりで入りやすいラーメン店を目指し創業。臭みのないとんこつスープ、ジャズの流れるスタイリッシュな店内、スタッフの明るく丁寧な接客が、「3K(くさい、汚い、こわい)」という当時の博多ラーメンのイメージを払拭しました。時代の変化に合わせ「変わらないために、変わり続ける」という信念から商品のアップデートを続け、現在大名本店では、他店と同じ最新レシピの「白丸元味」「赤丸新味」のほか、店舗限定の「博多しょうゆらぁめん」を提供しています。

一風堂 大名本店 外観

福岡空港の名所「ラーメン滑走路」

今回一風堂が新たに出店したのは、福岡空港 国内線ターミナル3階の「ラーメン滑走路」。福岡をはじめとした全国各地の人気ラーメン店が軒を連ねる、いわばラーメンの聖地です。他に8軒のラーメン店があり、「一風堂 大名本店別館」は9店舗目。滑走路を思わせるモチーフが通路に描かれていて、一歩足を踏み入れるとテーマパークにいるようなワクワクを感じられる、遊び心あふれる空間です。

一風堂はEの位置にオープンしました

活気に溢れる店内

さて、一風堂の店内を見てみましょう。

オープン日の朝礼のようす
初日からたくさんのご来店、ありがとうございます!

お席はテーブル席、カウンター席を合わせて30席。小さなお子様やご家族、ご友人、仕事仲間と一緒でも、もちろんおひとりでも快適にお過ごしいただけます。また、旅の前後にもご利用になりやすいよう、店内入り口には荷物置きスペースもご用意しています。

店内壁面の一風堂年表も必見。BGMにジャズが流れリラックスできる雰囲気の中で、明るく丁寧で心地よい接客を通じて、旅の始まりや終わりにふさわしい記憶に残るひとときを過ごしていただけます。

オープンキッチンで、調理のライブ感も楽しめます

コンセプトは「原点回帰と革新」

「一風堂 大名本店別館」では、ここでしか食べられない特別な商品で「原点回帰と革新」を表現することをコンセプトとしています。一風堂創業当初の製法を再現したとんこつラーメンで「原点回帰」を、九州・博多らしさを組み込んだ新作メニュー、一風堂らしいシーズナルラーメンなどで「革新」を表現します。

ご注文方法は食券制。液晶をタッチすると選択できます。
現金、クレジット、電子マネー、QRコード決済が可能です

気になる限定メニューは?

お待ちかね、ここでしか出会えない限定メニューを一部ご紹介します。

【原点】<ファンお墨付き>本店白丸、本店赤丸

本店白丸(税込み 900円)

本店白丸は、一風堂の創業当初の製法を再現した「原点の一杯」。100%豚頭のみを使用し12時間かけて仕込み、臭みがなくすっきりと飲みやすいクリーミーな豚骨スープに仕上げています。博多ならではの歯切れの良い細麺は、替玉必至!

本店赤丸(税込み 980円)

本店赤丸には、本店白丸と同じスープと麺を使用し、濃厚さを引き立てる背脂、特製の辛味噌、にんにくの香り立つ香油をプラス。食べ進めるなかでコク深い味の奥行きを楽しめる、不動の人気の一杯です。

【革新】<ここだけで出会える!>店舗限定常設メニュー

【杯数限定】ITOSHIMA(税込み 1,900円)

ITOSHIMAは、福岡県糸島市の食材をふんだんにトッピングした、新登場のとんこつラーメン。スープと麺は「本店白丸」と同じものを使用しています。トッピングの主役は、糸島産の豚肉を使った3種類のチャーシュー。糸島の「北伊醤油」や味噌で煮込んだ厚切りバラチャーシューを1枚、ほうじ茶でマリネしてローストしたバラチャーシューを2枚、焼いて漬け込んだ肩ロースを2枚、合わせて5枚のチャーシューを豪快に盛り付けます。玉子もメンマもネギもワンタンの餡も、すべて糸島産。中でも店仕込みの煮玉子は、糸島「またいちの塩」で漬け込む特製の煮玉子です。メンマの味付けも「北伊醤油」濃口で。細部まで糸島の魅力を詰め込んだ極上の一杯が、福岡空港での思い出のひとときを彩ります。

博多まつり重(税込み 980円)

博多まつり重は、その名のとおりお祭り気分が味わえる逸品。ごはんの上に明太子や辛子高菜などの博多らしい具材と、煮玉子、ダイスカットしたチャーシュー、たくあん、一風堂名物の辛もやしなどをお重の中に彩り豊かに盛り付けます。店舗限定の「ミニラーメン」と一緒に楽しむのもおすすめです!

ミニラーメン(税込み 750円)

【革新】<なくなる前に食べておきたい!>期間限定メニュー

【杯数限定・期間限定】ルイボスとんこつ(税込み 1,300円)

ルイボスとんこつは、一風堂でお冷の代わりに提供しているノンカフェイン茶「ルイボスティー」を使用した塩とんこつラーメン。スープは、一風堂のとんこつスープと昆布などから取った和だし、濃く煮出したルイボスティーをブレンドし、唯一無二の味わいに。ジャスミンの茶葉を練りこんだ麺は、啜るとジャスミンの風味豊かな香りが立ち上がります。チャーシューは糸島産のバラチャーシューをほうじ茶の茶葉で漬け込み、燻製吊るし焼きで仕上げました。さらに、ルイボスティーに漬け込んだ煮玉子と、クレソンをトッピング。チャーシューの上のオリジナルわさびは、途中でスープに混ぜて味変に。意外な組み合わせがクセになる美味しさの一杯です。

ルイボスとんこつは期間限定の販売なので、気になる方はぜひお早めに!ルイボスとんこつ販売終了後も、入れ替わりで限定ラーメンが登場予定なので、楽しみにしていてくださいね♪

店長からメッセージ

「一風堂 大名本店別館」店長の落合さん。
「一風堂 大名本店」の店長も兼任しています!

落合店長:
「福岡・九州・日本の玄関口である福岡空港で、熱々のラーメンと気持ちの良い接客を通して、ラーメン文化や日本の食文化の素晴らしさを世界に向けて発信していきます。国内外からの観光客の皆さんにお楽しみいただくことはもちろん、地元のお客様にも誇りを持っておすすめされる店舗を目指してまいりますので、ぜひ応援をお願いします!皆さまのご来店、お待ちしています!」

■店舗概要
店名 :一風堂 福岡空港店 -大名本店別館-
開業日:2024年12月6日(金)
住所 :〒812-0003
福岡県福岡市博多区下臼井778−1
福岡空港 国内線ターミナル3階 ラーメン滑走路内
営業時間:10:00~21:00(21:00 L.O.)
席数 :30席
占有面積:79.22㎡(23.96坪)
駐車場:空港の駐車場を利用

※メニュー、営業時間等は、すべて2024年12月時点の情報です。最新の情報は以下のページよりご確認ください。

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