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23年、長編映画を本気で撮ります。

23年始まりましたね。
年末年始もバタバタしていたので、あまり新年だ!年明けた!感は正直ありません。そんな人も多いのでは?

今日は、昨年9月から動いている自主制作映画第2弾の備忘録として書きます。
見やすく!誰にでも分かりやすく!も大事ですが、これは今後の自分達が向こう何年後にも見返せるように残します。もしかしたら誰かの参考にもなるかも。

残すことに葛藤

前置きが長くなっているけど、これには理由があって…
まだ不確定要素が多くて、考えたくないけど
もし頓挫した時どうしようとか
正直イモってました。はい。

でも立ち返った時に、挑戦することこそ価値があると。
勿論大完成!大成功!は前提として。
だってね、ノウハウも何もない中で初の試みな訳で波瀾万丈あるのも織り込み済みでしょと思うことにしました。

次は、もっと更に

22年は大変、非常にハイパー忙しい年でした。
正直ここまで後悔ないわ!と言い切れる年もないのでは。
詳しくはこちらを。

その中でも、やはり昨年の自主制作映画を劇場で流し、お客さんに来場して頂くというビッグイベントが忘れられませんでした。

個人的に、現在の最終形態なのではと思うところもあって。その中でも自分は枠に囚われず様々な場所に足を踏み入れてきた自負は多少ありますが、やっぱりこれだよねと。

あまり書き過ぎるのもアレですが、周りのチームメンバーに恵まれここまでやってこれました。一人ではきっと出来なかった。そして心情にも変化が。

よく相方と称される、もっちゃんのインタビュー記事でも言いましたが
もっともっと関わってくれる人にもスポットライトが当たるように。
そのためにはオンライン・オフライン双方かつ強烈なインパクトが残る催しを…やはりこれなんですよね。他にも沢山あるとは分かっていますが。

ヤバい!をもっと具体的に

この後、色々考えました。そして沢山の人と話しました。
次は、もっとヤバいのを!こんな言葉が皆のキーワードだった気がします。
では、もっとヤバいの!ってなんなんだろうか。

■尺を短編以上にする
■もっともっと丁寧に各キャラクターを描く
■役者陣にオファーする
■上映する劇場の規模、動員数、回数を増やす
■主題歌が決定する
■協賛企業やブランドを獲得する

こんな所でしょうか、これを実行するには陣営の強化は勿論。半端なく営業もしないといけない。おそらく総勢20名前後になるのでは?
結論…上記の劇場と主題歌は現在まだ進行中ですが、その他は全て決定しました。
何事も言ってみるもん、やってみるもんです。

凄くないですか?
自分で言うのもアレだけど、いいや別に。
ついでに書いちゃうけど、100名以上のお客さんにも来て頂きたいです。
それだけの作品になる自信が全員あります。

原案、脚本、ト書、台本は

今回は、60分を一つの目安として動き出したため脚本は20ページを超えました。
そして、肝心のなぜ60分なのか…前作「もしも」で劇場に足を運んでくれた人、YouTubeで見てくれた人からキャラクターの深掘りが長くされていたら、もっと更に良かったよねという意見がいくつか出たから。

確かに一理ありました。
次やるなら、やっぱりそこも重視したいよねと。

今回の登場人物は、5人。
全員に見せ場があります。
完成して、観終わって、推しキャラクターが人によって違いそうな所も楽しみ。

テーマは、誰も救われない物語。なんでそうなっちゃうの、でもやっぱりそうなるしかなかったのかという。こういう話が1番好き。
自分に明るい、フワフワ系は考えられません。
より設定に違和感や矛盾はないか、今回はしゅんぼーにも入ってもらいました。

役者の知り合い皆無、どうする?

日頃出演してもらう子たちは、皆基本モデル。
長編には、やはり役者をしている人に。
でも待って!どうやって?

誰も役者界隈に知り合いがない中で、まずここがネックでした。
そして、友だちから教えてもらったサイト。
シネマプランナーズ。正直全く知らなかったので、こういうのがあるのかと。まずは登録してみようと。

結論1週間で100名を超す応募が来ました。
実際に役者さん達に聞いても、これは多い数字らしい。ありがたいです。
応募受付担当をお任せしたのは、ゆーちゃん

これはあくまで主観の分析ですが、定量で語ったこと、前作を劇場で上映していること、その模様、そして今回も劇場を前提としていること、募集要項を丁寧に書いたことが要因だと思ってます。
要は、結構テキトーに書いている所も多かったので、よりホスピタリティを意識しました。

仕事終わりに、面接を

面接官は、自分含め3人。
面接なんてしたことないよ、どうするよ何聞くよからスタートして、1ヶ月ほどで終了。

全員サラリーマンのため、平日仕事終わり21時くらいから。正直キツかったです。笑
100名全員に会っていると1年かかってしまうため絞りに絞り、直接お会いしたのは9名。

ここでもまた色々な事件が。笑
敢えて御名前は出しませんが、自分の舞台の営業が目的の方、オンライン面接で飲酒されている方、役者未経験なのに何も予習しない人など…
界隈の違いや人種の違い、自分たちも勉強になりました。

そして、最終的にお声掛けしたのは3名。
え、5名でしょ?登場人物は。
そう。つまりシークレットゲストがおります。
果たして誰が登場するのか。こちらもお楽しみに

総じて、採用させてもらった理由は熱量です。
いや、そこかよ!いやそこが1番大事なのよ。

上映する劇場は

こちらが前回お世話になった、下北沢トリウッドさん。
勿論またこちらでも上映させてもらいたいと思っていますが、個人的に気になっているのが
シネマ・ロサ。客数も200名弱の超大型の劇場。一般だけでなく、自主制作映画も放映されているのは知っていたので、ここで上映出来たらヤバいなと。
まだ全然どうなるか分からないけど、挑戦し甲斐のある場所であることは間違いないです。

劇場もそうだけど、今回は色々な場所と回数で上映したい。もしかしたら、素敵なご縁があるかも?

主題歌について

15分15秒あたりから、ご覧下さい。
やっぱり大事なのは、音楽。「もしも」も非常に音楽が好評でした。特にエンドロールで流れる曲はその映画を象徴します。予告などで使用する楽曲にもなるため、重要な鍵を握るのです。

製作陣だけで、事前上映をしたときはこのシーンで歓喜しました。
そこで、今回は、アーティストに主題歌を依頼することに。
既にデモを1つ頂いており、来週自分も直接打ち合わせ行ってきます。
果たして、どうなるのか。緊張しています。
いや、発表せんのかい!はい、少々お待ちを。

撮影地、衣装について

ここまでだけでも、かなり色々準備が必要なことは伝わったと思いますが
本日の記事はこの項目で終了。

なんと、協賛企業、アパレルブランドが決定いたしました。パチパチ!!
会社さんでは、運営されている飲食店をロケ地の一つとして使わせて頂きます。
またアパレルさんは、女性キャスト陣の衣装をお借りすることに。

どちらも自分がお世話になっている人たち。
速報をお待ち下さい!!
人との縁の大切さを強く感じました。双方とも2つ返事で快諾頂けたことが非常に嬉しく、規模もここまで前作と変わるのかとテンションは、ハイです。
ここで冒頭で記載している
何事も言ってみるもんですというのはこういう事です。

以上

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
このような形で、舞台裏を残していこうかと思います。
最近言われて嬉しかったのは、他県の尊敬するフォトグラファーさんが自分が東京住まいだったら直ぐにでも撮影に参加したいと言ってくれたこと。
またこうやって、発信しているからこそ貰えた言葉。感謝です。

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主演と全シーン振り返る長編インタビュー

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