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結婚生活について

近々結婚10周年を迎えます(早いなぁ)

4人の子供に恵まれ、今日まで大きな問題は危機もなく
おかげさまで順調に過ごさせていただきました。

良く周りからは「いつも仲良しだね」とか「ケンカしないの?!」みたいな事も聞かれますが
ふつーにケンカだってします。

でも確かに大きなケンカって言うものはあまり記憶にありません(離婚の危機は全くないですねぇ)

10年の間で
これまでに色んな出来事がありました。
子供の誕生から生活拠点の変更、会社を辞めて企業など
それなりに大きな節目みたいなものを妻とは共にしてきました。

そんななか夫婦生活で1番大切にしている事があります。

夫婦は他人である。

これを常に意識するという事です。
そうです…家の中で子供とは血の繋がりがありますが、夫婦は唯一の他人です。

僕の持論は、世の中で1番気を使う相手は友達でも先輩でも上司でも無く
それは夫婦となった相方さんです。

よく勘違いしている人がいます。夫婦になって家族になった途端、相手への思いやりや気遣いが無くなる人「だって家族だから」と。
これには大きな間違いがあり、自分の生まれ育った家族と結婚して一から作る家族とでは似て非なるものであります。

また、友達や上司との関係を円満に保つ事も確かに大切です。そのためにどうしても結婚相手を蔑ろにしがちです

でも友達も上司もリセットが出来ます。仮に関係性が壊れてもやり直す事ができます。友達だって他にもつくれます、上司だって最悪会社を変えることができます。

しかし、夫婦というものは代えがありません。
ましてや子供が居れば尚更です。基本、リセットは出来ないのです(しちゃいけないと思ってます)

そしてこうも思います。
夫婦生活が円満なら、大概ほかの誰とでもまあまあ上手くやっていけるものです。
家庭が順調なら、上司とも飲みに行けます。友達との交友も続ける事ができます。自分の趣味だって出来る時間はあるのです。全ては夫婦の仲の問題だと思います。

結婚したら自由が無くなる?

これを言う人もいますが、
そんなの当たり前で(だって他人と共同生活するんだもん)
子供が生まれたら尚更です。

でもどうせ自由な時間なんて上手くつかっている人なんていません。
自分の時間を有効に使っている人がいるとすれば、その人は結婚しても、それが出来ているはずです。

また、結局人は孤独には勝てなくて、いつか自分の事に費やす時間も労力も尽きるものですから

結婚して1番のメリット

これは何と言っても
いつでも帰る場所があって待っててくれる人がいる
そしていつでも必ず自分の味方になってくれるはず
そういった心の支えですね。

これには「円満な家庭」と言うものがつきものです。だからこそ常に意識する必要があるんです

でもそれが出来ていれば
家庭というものは最高に居心地が良くて自由でいつでも自分の味方でいてくれる
この上ない充実感を与えてくれます。

今年10周年になりますが、
これからも僕は嫁に1番気を遣い
常に顔色を伺い
どう思っているのか
何を考えているのか
そんな事を頭でぐるぐると想像しながら
最高の居場所をつくっていきたいです。

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