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【8月8日・試合結果】カープ vs. 阪神|復活のエース・大瀬良が7回1失点の熱投で4勝目!坂倉が勝ち越し打!

【試合結果・カープ 2-1 阪神】

《今日の試合のまとめ》
大瀬良選手と西選手のエース対決。最後まで目が離せない、緊張感あふれる投手戦を制したのはカープでした。

7月24日以来の先発マウンドとなった大瀬良選手は、2回に大山選手に本塁打を打たれるも、5回まで毎回の6三振を奪うなど、安定感のあるピッチングで阪神にリードを許しませんでした。

唯一のピンチは7回。連打で無死一、三塁を迎えましたが、梅野選手のピッチャー返しを素晴らしい反応でアウトにすると、1死満塁から代打・福留選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取り無失点。この福留選手との対戦、ポーカーフェイスの投球を心がけている大瀬良選手が思わずガッツポーズをするほど熱のこもった場面となりました。

カープ打線は、スタメンに復帰した“夏男”長野選手が初回に3号ソロを放ち、苦手にしている西選手から先制点を奪うと、同点で迎えた7回には、代打・坂倉選手が藤川選手から勝ち越しタイムリー。5番に座り2安打を放った昨日に続く活躍で、大瀬良選手に勝ち投手の権利をプレゼントしました。

リードを奪うと、8回・塹江選手、9回・フランスア選手の“勝利の方程式”が決まり、今季初めて1点差ゲームの逃げ切りに成功。エースが気迫のこもった投球で試合をつくり、セットアッパーが無四球でリズムよくつなぎ、最後は、クローザーが力で封じ込める理想的な投手リレーで2カード連続の勝ち越しを決めました。

これで8月は5勝2敗。エースがチームに戻ってきて、逆襲への体勢が整いつつあります。暑い夏を迎え、ようやくカープの季節がやってきたようです。

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