時間。

昨日の夫の発言に傷つき感情の波に飲まれ
心は不安や夫不信、自分不信な状態で

ものすごく鬱になりました。

夫の評価で自分を決めてしまうのは
おかしいと思う。

けれど信頼している夫に
好かれていない容姿という事実は
ものすごく悲しかったんだ。

起きて顔を洗うと鏡を見ては
この自分を夫は好きじゃないんだ。

髪の毛を洗っては
この自分の髪型も夫は好きじゃないんだ。

着替えてメイクして
どんなにオシャレしてメイクしても
この自分を夫は好きじゃないんだ。

そう思うと世界が薄暗くなったようで
自分自身が居た堪れなくなった。

どう頑張っても
報われることはない
身長を伸ばしたり縮めようと
望むのと同じこと。

自分の容姿を全否定してしまった。

昨夜もあまり眠れていないまま
今日も昼過ぎまで話し合い。

よくよく聞いてみると

見た目より中身が大事ということが
伝えたくて発言したことが

思っていたよりいっぱちが傷つく問題
に発展してしまった、ということ
だった。

夫の言葉の足らなさ、説明不足での
言葉に傷ついていただけだった。

見た目も当然タイプの中には入っていて
ただストライクゾーンではない。

見た目よりも中身のいっぱちに
魅力を感じていて全てひっくるめて
好きだということらしい。

（夫の言い訳にしか聞こえないけど）

好みじゃない容姿を好きになることは
できない訳で、整形してまで
好きなってもらっても全く嬉しくも
ないし。

このまま傷ついていても
何も変わらない。

夫に中身のどこが好きか？も念のため
聞いてみた。

感受性の強いところ、愛嬌があるところ。

感受性については、
確かに自分でも自覚はあるけど
自分の中で感受性が豊かな面は欠点でも
ある。

情緒不安定にもなったり
気性が激しくなったり躁鬱の波にも
影響している部分だからだ。

統合失調症の妄想的になるところも。

病気に繋がってる部分だから
全然嬉しくないし薬でその辺りが
鈍くなって抑えている。

夫『薬飲んでるからね、そこがちょっと‥‥。』

と、また現在進行形の自分を
否定する発言をされた。

夫は自分のことをあまり好きじゃないんだな、
ということを認めようと思った。

愛されることを望むから
傷つくし否定された気持ちになる。

しかし、愛するという視点で
見たら全く夫の発言なんて
どうでもいいことになる。

自分は愛されたいと欲してしまったんだ
と気づいた。

自分はどうなのか。

夫が好きなら愛しているなら
愛せばいいじゃないか。

我が子に思うように愛する人を愛することが
幸せじゃないか。

子供達からは愛されたいなんて
望まない。

自分が子供達を愛するのみ。

なぜ、夫には愛されたいんだろうか。

そこに親から十分にありのままの
どんないっぱちでも愛されているという
感覚が欠落していて、夫に親を投影して

十分に愛されなかった欠落した部分を
埋めようとしたのではないか。

だから非常に傷ついた。

傷に塩を塗りつけたようなもの。

こんなやり取りを昨日からずっと
聞いている息子は

息子『他の人にはママの容姿を褒められたりしてきたんでしょ？』

いっぱち『まぁ、そう言ってくれる人もいたね。』

息子『オレにとっては自慢のお母さんだよ。』

いっぱち『‥‥（涙）』

（取ってつけたように）

夫『オレの自慢の奥さんだよ。』

（どの口が言うんじゃ！！オメーの言うことは信じられんわ！！）

息子に励まされ何とか立ち直りかけた時

息子『実はオレも心が痛いんだよね。』

いっぱち『どういうこと？』

息子『別れた彼女のことだけど付き合ってた時、友達に見た目は好みじゃないって言っちゃったんだ。』

いっぱち『そうなんだ！』

息子『遺伝なのかなって思って。』

いっぱち『遺伝だね。』

息子『パパと同じになるのは嫌なんだけどな。』

いっぱち『パパとは違うと思うよ。』

息子『別れたからもういいんだけどね。』

見た目も中身も好きな人と一緒に
なれることは難しいものなんだなと
つくづく思う。

つい愛されたくなってしまう自分だけど
そこをグッと抑えて愛することに
集中していきたい。

でも見た目が好きじゃなかったとしても
本人に言うかな？
と自分は思う。

過去に夫に見た目は好きじゃないと
言った自分に言える権利はないんだけど。

なぜか自分は憎み嫌っていた夫と
６年冷却期間を置いたあと
再会してから夫の見た目も中身も
好きになっていった。

こんな感じで時間が解決してくれるの
だろうか。

これから年を重ねていけば
シワもシミも増えて皺くちゃに
なってしまうから

見た目なんて関係ないと
言ってくれてるのは有り難いこと
だと思うけど。

『かわいいね。』って言われることは
もう期待も出来なくなったと思うと
オシャレする気も、メイクする気も生きる
気力も湧かない自分と闘っている。

皆さんはパートナーのこと
見た目も中身も好きですか？

そこそこ
コツコツ自分を好きになろう。
そこそこ
できてるところに目を向けて
自分を好きになろう。