絶望的になったとき

夫とキッチンカーをやりたい。

叶うように見えた一瞬だった高揚感から
一気に下降しているこの頃。

気分のアップダウンがややある。

夫はキッチンカーをやる動機が

いっぱちと一緒にいると楽しいから
キッチンカーをやりたい。

目的が、キッチンカーをやりたいというより
いっぱちと一緒に何かしたいなのだ。

言ってみればキッチンカーでなくてもいい。

と言い換えられる。

そんなんだからコンセプトが
しっかり定まらない。

貯金は減っていくばかり。
時間の都合が良い
業務委託で配送の仕事に
就こうとしている夫。

副業でキッチンカーをやる
という考えなんだけど

現実は絶望的。

固定費

キッチンカーの車両代の返済や
駐車場代、
仕込み場所の利用料、
キッチンカーが来るまでの
仕込み場所での販売に使うシェアカーの利用料、ガソリン代、
調理器具を揃える費用、
材料代、
容器代など。

我々のお給料も入れたら
とんでもない金額。

その割に、キッチンカーは
初めの半年から１年くらいは売上が
ほんとにわずからしい。

その生活に耐えられるのかどうか。

夫と意見が合わない

数百万するキッチンカー。

融資を通れば資金が借りられる。
とりあえず買うことは
できるけれど‥‥。

夫はコンセプトは融資を受けるために
作るだけのもんだ、と言う。

自分はそうは思わない。

コンセプトはとにかく大事だと
思ってる。

キッチンカーを営業をしていく上で
これから様々なお世話になる業者との
交渉する際にもコンセプトがしっかりあれば
話もスムーズだ。

容器のデザインだとか
タペストリー（垂れ幕みたいなやつ）や
看板を依頼するときにも

こんな風なやつがいい！

と伝えるにも分かりやすい。

何度話し合っても
夫にはキッチンカーをやる動機がない。

２人でやるから協力して出来る良さも
あるけど、方向性や意見が合わないと
絶望的。

夕飯にまた試作

また試作品を作ってみた。

やる気も薄れてきてミスが増えるし
作るのもしんどかった。

最近忙しくて疲れてるのかな。

夫と一緒にキッチンカーやっていく
自信がなくなってきてしまった。

何度伝えても夫はやりたい気持ちは
あるものの、なぜやりたいのか、
何のためにやるのか、がない。

自分だけのやる気だけじゃどうにも
ならない。

今日作った試作品はなかなか良かった。

しかし、これで良いのかな
という気持ちが拭えない。

仕込み場所で作ったものの温度管理も
難しいな、ということも見えてきた。

冷蔵庫で保存すると
冷えすぎて不味くなってしまうし
常温で置いておくには

暑すぎてすぐに傷んでしまう。

課題は山積み。

欲

キッチンカーをやるには
当然お金がかかる。

売上がない状態から半年、１年と
待てるだろうか。

いや、待つというより
改善し続けなければならない。

常にどうしたら良いか？
思考錯誤を繰り返して

こうしたらどうだろう？
を試して反応を見るしかない。

作るメニューを失敗しても
いけないし

売る場所も考えなきゃいけない。

にっちもさっちもいかないし

お金はないし

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーぉ！！！

お金欲しい。

皆んなそうか。

統合失調感情障害になってから
食欲も生きる意欲も
なく

欲しいものもなくなって
何も欲するものが

ない期間が長かった。

そこから比べると
お金欲しいとか

キッチンカーやりたいとか
本を出したいとか
欲が出てきたのは

病気が良くなってるって
ことなのかな。

売れるキッチンカーになりたいよぅ。

最後に

キッチンカー出来るかどうか
微妙になってきてしまってるけど

諦めきれず勉強する日々。
そしてコンセプトを固めてるところ。

どこで車両を買うか
出店場所をどう確保するか

毎日考えることがいっぱい。

忙しくて病気も出る暇もない。

昨日、娘の志望校での体験授業が終わった後
に娘が号泣して大変だった。
このことはまた別の記事に書こうと思う。

いろいろあるけど

今日も１日生きた。
図書館でキッチンカーの本借りてきて
読んだ。
一歩ずつ進めてる。
夫に言いたいことを伝えられた。
試作品作って頑張った。

絶望的な状況でも

病気は良くなってるってことで
かなり良い調子が続いてる。

ご褒美にサクレのレモンアイス
食べよ。

そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。