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お金持ちになることは、後ろめたくない

こんにちは。国際不動産エージェントの鈴木学です。
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回のテーマは、「お金持ちになることは、後ろめたくない」です。

私は、今でこそ投資や資産運用の仕事をしていますが、もともとこういう
テーマに積極的な家庭で育ったわけではありません。むしろ逆でした。
政治思想的には「左」っぽい家庭で育ちましたし、両親も小さな商売は
やっても投資らしきことは何ひとつしてませんでした。母はつねづね、
「お金持ちはきっと、悪いことしているんだよ」と言ってましたし、私も
素直にそう信じていました。子供の頃、私のような育ち方をした人は
、日本にはとても多いと思います。つまり、この日本社会において、
お金持ちになることは、心のどこかで、後ろめたいとか何というのか、
少なくとも100%誇らしいことではないという雰囲気は、少なくとも
当時は確かにあったと思います。

そんな私が大人になる頃、ナニワ金融道という漫画が流行りまして、
そのなかで、印象的な一言がありました。主人公・灰原の勤め先である
貸金業者・帝国金融の上司に高山部長という人物がいます。パンチパーマをかけて、見た目はヤクザそのもので、ちょっとだけ維新の馬場代表に似てる風貌の男なんですが、その彼の言葉で、こんなものがあったのです。
「世の中には、勝つものと、負ける者がいる」、
「どうせなら勝つ側に回りたいよな」と・・・
まだ20代前半。社会経験の浅かった私は、これを聞いて、
自分はいわゆる勝ち組に回りたくないと思ったものです。なぜなら、
負ける者を犠牲にしないと勝てないのなら、
そんなゲームははなからやりたくないし、自分の富は世の中の誰かを
貧乏にしないと成り立たないのであれば、はなから、
金持ちになんかなりたくないと思ったものです。
今にして思うと、若気の至りでしたね~。

でも、そんな私も、30代、40代、今は50代ですが、
社会経験、ビジネス経験を積むにつれて、考えが変わりました。
どんなことに気づいたかというと、3つあります。「お金の三原則」

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