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初対面が苦手な人がやると人生が変わる習慣

こんにちは、小泉です。「コミュ力の高さ」は、人生を左右します。

コミュニケーションなんて子供のころからやっていることだから簡単なはずなのに、なぜつまづいてしまうことが多いのでしょうか。

かくいう私も、コミュ力が高いとは言えないほうで、ぶっちゃけ「人見知り」です。初対面の人とうまく話せなくて、大勢のパーティなどに呼ばれたりすることが度々ありますが、正直どうしたらよいかわからず、それこそコミュ力の高い人に話しかけられるまでポツンとしていたりします。

それで、コミュ力の高い人はどういうことをやっているのだろうかと悩み、分析してみました。実際にやってみたらうまくいったので、いくつかご紹介します。

コミュ力の高い人は、他人に興味がある

まず、一番大きい差を感じたのが、コミュ力が高い人は、(本当に興味があるかどうかは別にして)他人に興味がありそうだということです。そして、昔のやり取りをよく覚えている。

久しぶりに会っても、第一声は、「小泉さん、最近Youtube始められたみたいですが、調子はどうですか?」なんて聞かれます。もちろん、始めたなんてことは直接言っていないし、それについて彼と何のやり取りをした覚えもありません。

おそらく、SNSのつぶやきを見ていてくれたのかもしれませんし、飲み会の場で共通の知人がその話題をネタにしてくれたのかもしれません。

とにかく、コミュ力の高い人は、具体的に最近の変化を(なぜか)知っていて、話してくれます。

私の場合は、コミュ力低いので、「お久しぶりです!最近どうですか?」なんて、聞いてしまいます。ダメダメですね・・・。

よく、男女の関係で、「女性が髪を切ったのを気づけるか?」という話題がでることがありますが、あれも同じです。相手に興味があるという印象が関係性をよくするという好例となります。

逆に、言われた側の立場で考えてみましょう。

私のように、「最近どうですか?」と聞かれるのと、コミュ力が高い人のように具体的に「Youtubeの調子どうですか?」と聞かれるのでは、返答できる内容が変わりますよね。具体的に聞かれれば、話すのも楽です。

といより、前者の質問だと、何を答えたらよいのかわからないですよね。

つまり、コミュ力の高い人は、「相手が答えやすい、なんなら、話したいと思っている内容を、初めに聞いてあげることができるのです。」

女性の友人同士で、いつも恋愛話をしている人がいるのですが、彼女たちの会話の第一声は「最近どうなの?」です。でも、この場合、気になっているテーマが恋愛だとわかっているので、会話は成立するのです。

日常的に話している相手が、最近の状況をきちんと把握できている関係性だと、「最近どうなの?」でよくて、そういう関係性じゃないときは「最近どうなの?」ではダメなわけです。

初対面が苦手な人は、相手のことをあらかじめ紹介者から聞いておいたり、SNSなどで情報発信している人については、その情報をチェックしておく。そして、初めに聞く質問を準備しておくだけで、コミュ力は大きく変わるはずです。

コミュ力のある人は声が大きく、相手に時間をあげることができる

声の大きさは印象を左右します。はっきりと自分が思っている以上に大きな声で話し始めると、場の空気を支配することも可能です。

私の場合、何百人といるセミナー会場で、話をしなければならないことがよくあるのですが、人見知りだと言い訳したところで、そんな私目線の言い訳は、オーディエンスからすれば全く興味がありません。時間の無駄だったと思うはずです。

なのでこの仕事を始めてからは、特に大勢の前で話すときは、なるべく大きな声で、聞き取りやすい声で、話すようにしています。

とは言え、普段人見知りの私が、きっかけがないとスイッチが切り替えられないところがあるので、私の場合第一声にかならず、「アントニオ猪木」をイメージして、

「こんにちは!」

と大きな声で一言言って、3秒待つようにしています。

面白いもので、他のの登壇者の話では全く反応がなかったオーディエンスも、「こんにちは!」と返してくれます。(ダメな時もありますが・・・)

自分が話題を投げかける立場の場合は、投げかける声は大きくはっきりと、その後、相手が反応しやすいように「間」をあけることが重要なのです。

いろんなやり方があると思いますが、これも一度お試しいただければと思います。

こんなこともやってます

新しいトライとしてYoutubeでの発信をやってみてますので、お時間が得ればこっちも見てやってください。

ではまた。

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