CASE MaaSに関わる記事リスト (4月前半)

4月15日

1. 【日産LEAFの49国での値段を調べた結果ショッキングな差があった、electrek、4月15日、2020年】

• 最低販売価格はスペインで$28,620で、最高額はシンガポールの$110,326。

• こうした価格差後に多くの国でEV向け税の割引やインセンティブがある。

• 販売価格の違いは、日産自体とはほとんど関係がなく、各国政府の自動車税とインセンティブ構造に依存。


2. 【GMは4月中Chevy Boltを$4,750値下げし、4ヶ月間支払いも不要、electrek、4月14日、2020年】

• 「コロナウイルス救済パッケージ」と呼んでいるものの中で、同社はChevy Boltを$4,750割引し、72か月間0%のAPR融資を行う。申請に認可されれば、120日間支払いを行う必要はない。

3. 【欧州ではEVの生産が再開されたが、米国では未定、electrek、4月14日、2020年】

• HyundaiとAudiの工場が最初に再開し、Daimlerは4月20日週に生産を開始する予定で、EQCが生産されているブレーメン工場も、再開計画に含まれる。

• 中国のEV工場は既に数週間稼働している。

• 米国での生産計画はまだ未定。

4. 【ミネソタ、ニューメキシコ、その他の州がカリフォルニア州のZEV規制を採用する予定、electrek、4月13日、2020年】

• 先月、ワシントン州はカリフォルニア州のゼロエミッション義務を採用した12番目の州となった。ミネソタ州とニューメキシコ州が続き、コロラド州とオハイオ州も早晩採用する。

• ミネソタ州のClean Carプログラムにより、クルマ会社はカリフォルニアで確立されたより厳しい排出ガイドラインを満たす自動車を販売する必要がある。

• 2019年秋にトランプ政権がカリフォルニア州の権限を取り消して厳しい自動車汚染規則を設定するのを阻止する事を訴えた23州まで増加する可能性があり、カリフォルニア州のルールが事実上の標準となる可能性が高まっている。

5. 【多くの新しいEVが市場に投入されつつあり、中国でカーブームが始まっている、electrek、4月13日、2020年】

• 中国ではロックダウンが解除されており、自動車購入者は急増している。消費者が公共交通機関の安全性について懸念を抱いているため、個人の車は新しい魅力を提供している。

• パンデミック危機のピーク時に、中国の自動車販売は96%も減少し、3月はまだ低かったが、1年前の40%まで回復した。中国乗用車協会は、自動車市場全体の売上高は4月末までに昨年の水準に回復すると確信している。

• EVの補助金の支払い期間が拡張され、VW ID.3、Audi e-Tron、Byton M-Byte、GM Baojun等新しいEVが出荷され、EVシフトが促進される可能性がある。

6. 【Elon MuskはTeslaの車内向きのカメラの存在理由を明らかにした、electrek、4月12日、2020年】

• TeslaがModel 3を生産開始してからほぼ3年が経過したが、すべてのModel 3に装備されているこのカメラは利用されていないままだ。

• Muskはそれが完全自動運転になり、ロボタクシーに使われている際に、人々がクルマを破壊することを防ぐためにあることを確認した。

• また、Teslaはカメラで乗員を認識し、彼らにパーソナライズされた特定の設定を自動的に適用する特許も出願している。

7. 【最も重要な米国エネルギーチャートが公表された: 8つの重要なポイント、electrek、4月9日、2020年】

• 全体的なエネルギー使用量は2018年と比較して1%減少。

• 廃棄されているエネルギーが全生産の2/3を超えている。

• 輸送は最大かつ最も無駄の多い部門。

8. 【調査: パンデミックロックダウンがより多くの消費者に電動車を買う気持ちにさせた、electrek、4月9日、2020年】

• 英国の調査では、コロナウイルスの影響から、世界的な危機に備えないことが壊滅的な結果をもたらす可能性があることを認識し、消費者に環境への意識を高め、EVを購入する傾向が高まっていることが示唆されている。

9. 【SoftBankが支援しているNuroがドライバーレスの配達車両の公道テストの認可を得た、Bloomberg、4月8日、2020年】

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-04-07/softbank-backed-nuro-gets-ok-for-driverless-delivery-car-tests?srnd=hyperdrive&sref=egBSY9BS

• 認可を受けたのはWaymoに続いて2社目。(テストドライバーがいる状態であれば60社以上が認可を受けている)

• Covid-19のパンデミックは、非接触型配達サービスの公衆の必要性を促進した。

• Nuroは、シリコンバレーの9つの都市の一部で、時速35マイル以下の制限速度で道路を走行し、R2と呼ばれる専用の無人配達車両2台をテストすることができる。

10. 【Teslaが上海ギガファクトリーの内部を公開した, with its hundreds of robots、electrek、4月8日、2020年】

• Teslaがコロナウイルスのパンデミックのためにフリーモント工場の閉鎖を余儀なくされる前に生産を開始出来て、最高のタイミングだった。

• 昨年末に工場で生産を開始した当初は、主にModel 3の本体と最終組立を行っていた。それ以来、Model 3のより多くの部分を現地で生産できるようになり、週3,000台の生産能力に達した。

• 現在工場は第2フェーズに移行しており、25万台の生産能力に加えバッテリーパックや電気モーターの生産ラインの追加を目指している。

11. 【Teslaは上海ギガファクトリーのロジスティクスにブロックチェインを利用している、electrek、4月7日、2020年】

• ブロックチェーンを利用してターミナルオペレーターと出荷データのリアルタイム交換を行っており、海上輸送の最初のパイロットプロジェクトの一部。

• オープンな分散型台帳でトランザクションを記録し、貨物のリリースプロセスを合理化し、荷受人とその運送業者の配達注文の準備を迅速化した。

• 2年前、Teslaのクラウドはハッカーによって暗号通貨をマイニングするために「ハイジャック」された事がある。

12. 【Volvoはトランプ政権に反対し、カリフォルニア排出基準に合わせるグループに加わる、electrek、4月7日、2020年】

• Volvoは今後5年間毎年EVを発売する予定で、2025年までにグローバル販売の50%をBEVが占めることを計画している。

• カリフォルニアが設定したより厳しい排出量目標を達成するために、他の4つの自動車メーカーと協力。

16. 【Polestar Precept:なめらかな新しいEVセダンコンセプトの詳細、electrek、4月7日、2020年】

• Precept interiorは、ハイテクで持続可能な素材を上品に組み合わせ、新しいラグジュアリーなデザインとなっている。

• 今後の方向性、設計の方向性、持続可能性に対する野心、およびこれらの将来の車でもたらす優れたデジタルユーザーエクスペリエンスを示している。

14. 【600馬力のラグジュアリーEVとしてのMercedes-Benz EQS AMG sedanに青信号が出た, a、electrek、4月6日、2020年】

• Mercedes-Benzは、それほど強力ではないにせよ、TeslaのPlaidバージョンに対抗するEVを望んでおり、AMGで実現する。

• EV化で快適性やパッケージの自由度(スペース等)からAMGブランドの評判をさらに高める可能性がある。

15. 【Volkswagenはe-Golfの生産を9月まで延長する可能性がある、electrek、4月4日、2020年】

• VWは、EUのCO2規制を満たすために、EVの出荷量を増やす必要がある。

• 現在、販売が中止されたベストセラーEVであったe-Golfの生産を9月頃まで延長され、欧州顧客への出荷は11月末まで続くことが明らかになった。

• 一方、米国では昨年10月、2020年に販売する米国モデルのリストからe-Golfを削除した。

16. 【BMWはBEVの3-Seriesの生産を計画している中国工場の建設を開始、electrek、4月3日、2020年】

• 中国の鐵西工場を拡大し、年間総生産能力を65万台とし、年間15万台のEVを生産する計画。

• 同工場ではBMWのFlexible Manufacturing Systemを採用し、同じ組立ラインでEV、p-HEV、ICEを生産可能。

17. 【ようやくニューヨークで電動自転車、e-Scooterが認可された、electrek、4月2日、2020年】

• ニューヨーク州/市で便利な代替輸送手段として電動自転車とe-Scooterが合法化される日がようやく到来した。

• スロットルを備えた高速電動自転車は、市内の多くの食品配達作業員が選択する配達用車両であり、ロックダウン中に彼らの役割が非常に重要になり、NYPDは最近これらの電子自転車を非犯罪化し、配達用のライダーが重要な食料を引き続きニューヨークに提供できるようにした。

• 速度に基づいて電動自転車を3つのクラスに分けたことに加えて、最高速度15 mph(25 km / h)のeスクーターがニューヨークで合法化される。ただし、18歳未満のライダーはヘルメットを着用する必要がある。

18. 【GMとホンダはMY2024向けにEVを2車種共同開発する、electrek、4月2日、2020年】

• GMが最近発表したUltiumバッテリーシステムを搭載し、ホンダの2024年モデルとして米国とカナダで販売される予定。

• 12月、ホンダの八郷隆宏CEOは、EVに対する消費者の需要に疑問を投げかけ、EVの技術とインフラの準備状況に疑問を投げかけた。

• ホンダはかわいいレトロなコンパクトEVであるHonda eを米国で販売しないため、ホンダが米国のEV市場に戻ってくるのが2023年後半になることを意味している。

19. 【トヨタは新しいEV技術会社をBYDと共同設立、electrek、4月2日、2020年】

• 事業活動: EVおよびそのプラットフォームと関連部品の設計・開発等

• 資本比率: トヨタ自動車株式会社(50%)、BYD(50%)

• 従業員: 約300名

20. 【Ford Mustang Mach-Eのチーフエンジニアが、在宅勤務で如何に出荷スケジュールをキープしたのか説明した、electrek、4月1日、2020年】

• パンデミックによる最悪のタイミングの中で、Fordの最初のBEVであるMustang Mach-Eの開発エンジニアは自宅で出荷前の最後の微調整をリモートで行っている。

• 生産開始に向けてすべての会議をリモートで継続し、ソフトウエアを全く問題なくリリースすることができる。

21. 【中国政府は、新車販売に対するEV比率目標を緩和し、補助金の至急期間も延長する可能性がある、electrek、4月1日、2020年】

• 自動車メーカーがコロナウイルスのパンデミックによる販売不振から回復する機会を与えるため、中国政府は一時的にEV生産比率目標を緩和する可能性がある。
• さらに3月30日にはEVの補助金を拡張し、購入税免税を2年間延長すると言った。

22. 【Teslaの”traffic light and stop-sign interaction”、electrek、3月30日、2020年】

• 信号機や一時停止標識に反応するオートパイロット機能のアップデートを「Early Access Fleet」のユーザに対して始めた。
• そこに提供されているマニュアルには機能説明、制限リスト、注意事項が記載されている。

23. 【EVかFCVか、それが問題だ、VW Newsroom、3月12日、2020年】

• VWのNewsroomがFCVとEVの違いを簡単に説明し、VWがFCVよりもEVを促進する決定が正しい事を主張している。

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