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6. Airbnb初体験 in California-Joshua Tree Green Haus, Yucca Valley

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リトリートでどんどん思い出す・・・これ、このHot tub-ジャグジーというかお風呂というかーに入りたくて数年前に行った、初のAirbnb。最近の軽井沢、何年も前のOjaiと「リトリート」というくくりで書いてきたら、やっぱり次はこれ。
英語ではよく「Destination Hotel」という言葉を使うけれど、まさに「Destination Aribnb」だった。

LAから東に220キロ、パームスプリングスの東側に広がるジョシュアツリーナショナルパークは、LAから一番近い国立公園。そのほど近くの静かなところにある「Joshua Tree Green Haus」は、まるで国立公園のような景色を独り占めにできる、その名の通り、緑の家だった。
独特な形のジョシュアツリーは、1990年U2のアルバムタイトルになり、ジャケットにも登場、日本でも一躍知られるようになったのでは。
ジョシュアツリー国立公園は、コロラド砂漠、モハーヴェ砂漠という2つの砂漠の一部を含むのだけれど、より高度があり、比較的に湿度が高くてやや涼しいモハーヴェ砂漠が、ジョシュア・ツリーの特別な生息地。でも、実は木じゃなくて「ユッカ・ブレヴィフィオラ (Yucca Brevifolia)」 という植物で、19世紀、新境地を求めたモルモン教徒たちがこの木をみて、聖書に登場する指導者「ジョシュア」が両手を天に掲げ神に約束された聖地へと人々を導く姿を想起したことが名前の由来とか。
ジョシュアツリー国立公園とJoshua Tree Green HausのあるYucca Valleyには、公園外でも、あちこちに生えている。

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Hot tubとその前に広がるに一目ぼれしたこのエアビー(Airbnb)は、建築家夫婦がオーナーで、ご主人の temporary assignment で中米に家族で引っ越し中らしい。このテラスだけじゃなくて、家の中もとっても趣味がよくて素敵だった。
Hot tubにつかって目の前の広大な砂漠平原を見ていると、頭も心も空っぽになって リセットできるようで、まさに命の洗濯。
夕方、さえぎるものもない、少し離れたところをコヨーテの家族(多分)が通りすぎていったのには、少し緊張、LAの住宅街でも、コヨーテはそれほど珍しくはなく、よく練習に行くゴルフ場にはコヨーテの巣があったけど。

Aribnbは、あくまでも旅行時の宿泊施設として、という場合もあるけれど、Aribnbならではの、面白い家、素敵な家に泊まってみたい、というケースも多くて、ツリーハウスみたいなのが人気だったり。
私も、ユッカバレーへのプチトリップ用にAirbnbで宿を探したのではなく、ここに泊まることが、第一の目的だった。
とはいえ、すでに何度か訪れたジョシュアツリー国立公園以外に、私にとって、西海岸での「テーマ」の一つであった、ストリートアートや野外アート、アールブリュット/アウトサイダーアートなど、あまり知られてはいないけれどゆっくり回りたいところが、周りにたくさんあったのだった。それは、また別のときに。

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