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父親力アップ~子供からも部下からも頼られるオヤジになる方法①

こんにちは
父親力、母親力アップコーチのサワラギです。

初めましての方も多いので自己紹介させていただきますと、
私、普段は「父親力アップ~頼れるオヤジ講座」といって、家庭では子供から、職場では部下から信頼されて頼られて尊敬されるオヤジになれるコミュニケーション法を伝える講座を開催しています。
こちらでは、
そして受講者の方々や、他の方々のとのやり取りから、皆さん恐らく知りたいであろうな~と思われるテーマを全力でお届けしたいと思います。

ということで、今回は
「父親力アップ~子供からも部下からも頼られるオヤジになる方法①」
について書いていきたいと思います。

まず、質問です。
皆さんにとって「頼れるオヤジ」はどんなイメージでしょうか?

私の中で、まず最初に来たイメージは、物事の本質を見抜く力、
洞察力を持つ人のイメージです。

例えば、私が以前に働いていた会社では、「自分は何ができるというわけではない」と言いながらも、洞察力に優れ、鋭い質問で気づきを引き出し導いてくれる、部下から厚い信頼を得ている上司がいました。
緊張感が張り詰めるときもありましたが、基本的には彼の周りは笑顔が多く、部下だけでなく、他の取締役方や、代表取締役からも度々相談を受けているのが日常的で、家庭でも良い父親なんだろうな~と思いつつ、こんな上司の元に配属されて良かったと思いました。

一方、別部署では、めちゃくちゃ仕事はできるが人育てでは良い評判を聞かないプレイングマネージャーがいました。営業面、利益面では会社からの信頼は厚く、他部署には人当りも良く悪い印象は全くないのですが、直属の部下には相談しにくい雰囲気のようで、部下同士の飲み会では愚痴大会になり離職者も少なくありませんでした。

では、そんな「頼れるオヤジ」は何が違ったのかというと、ポイントは4つあります。

①コミュニケーション能力が高い
洞察力の高い人は、観察力も高く、ささいな変化も見逃しません。
言葉だけではなく、非言語コミュニケーションにも長け、相手の立場、
気持ちを察する能力が高い。

②鳥の目、周りを見渡す広い視野を持っている
問題(悩み)に直面したとき、全体を広い視野で把握し、適切に導いてくれる存在は貴重です。

③常に成長し続けている
洞察力を養うには、常に情報収集を怠らず知識を増やしていくことが必要です。本を読む、人の話を聞くだけではなく、アウトプットを含む経験値を増やすことも大切で、常に自己成長するための努力を厭いません。

④先を見通す力がある
洞察力の高い人は、長期的に物事を検討するため、起こりうるリスク回避が可能です。子どもや部下が主体となる場合でも、安心して任せることができます。

違いは「洞察力」なんです。
相手の変化や気持ちをいかに察知できるか。それを分かった上でコミュニケーションができるようになると、相手は「自分のことを分かってもらえた!」という気持ちになります。

相手が目下の人(部下や子供)の場合、上の人から「自分のことを分かってもらえること」というのが本当に大きな意味を持つんです。

というのも、「自分のことをわかってくれている」という気持ちが父親(上司)への信頼に繋がり、それがあるから少し困難な課題にもチャレンジでき成長へ繋げてくことができるからです。

では、どうすれば「洞察力」が付くのか。
今日は4つの方法をシェアさせていただきますね!

洞察力を高めるための4つの方法

①観察力を養うこと
文字通り観察することですが、まずは対象に興味を持つことが大切です。
興味をもって観察すると、今まで気づかなかったことなどにも気づくようになります。コミュニケーションでいうなら、言語だけでなく非言語にも注意してみましょう。

②冷静で居ること
相手や周りの感情に流されていては冷静な判断はできません。
どんな時に自分の気持ちが揺さぶられるのか把握し、先手を打ってコントロールすることも大切です。

③インプットを増やす
知識を増やす情報収集、行動して経験値を増やすことに加え、多様な価値観に触れるような行動も増やしましょう。自分とは違う世界観、価値観の人達と交流してみると深い学びが得られますが、抵抗がある方は、まずは映画観賞などから始めてみることをお勧めします。

④相手の立場に立つ
一朝一夕にはできないと思いますが、洞察力を高める上で非常に有効なのが相手の立場に立つことだと思います。
取り入れやすい方法ですと、子どもや部下の気持ち(何を求めてるのか、何に困ってるか等)を考えてみたり、自分の考えに対する反対意見を考えてみる、映画であえて共感できない登場人物の気持ちを想像してみるなどのやり方があります。

このような方法で洞察力を鍛えていくと、相手の気持ちを分かってあげた上で、冷静にアドバイスができる「頼られるオヤジ」になります。

こんなオヤジ、かっこいいですよね!
わたしもこんなオヤジが父や上司なら、絶対的に信頼しますし、みんなに自慢してしまうと思います。あと、こんなオヤジが自分の上についていてくれたら、「この人の言うことを信じて頑張ろう!」と思って、モチベーションも相当上がりますね。

あなたが洞察力をあげると、部下や子供はそんな気持ちになってくれるんです。

ということで、結論です!

「頼られるオヤジになりたかったら、洞察力をアップせよ。」

早速、今日からいつもより少し「相手の立場にたってみる」という時間を増やしてみてください。そのワンクッションを挟んでからコミュニケーションをするようにするだけでも、相手の反応が変わった感じ、相手が目をキラキラさせ始めてる感じを体感することができますよ!

こちらには書ききれなかった洞察力アップの方法や、頼れる父親に繋がるヒントが詰まった「父親力アップ~頼れるオヤジ講座」他、単発セミナー等もご用意していますので、よければHPも覗いて見てくださいね。

明日は、父親力アップ~子供からも部下からも頼られるオヤジになる方法②
をnoteにアップしますね。


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