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『エンタの神様』を作ったのはアンジャッシュ児嶋!?

アンジャッシュ児嶋一哉さんが、自身のYouTubeを更新。日テレ系「エンタの神様」の裏話を語っています。

今でこそ、エンタの神様はお笑い芸人によるネタ見せ番組ですが、当初はネタ披露以外のコーナーもありました。例えば、モー娘。と宝塚歌劇団のコラボのような企画もあったのです。お笑い芸人が出るのは1コーナーだけでした。

流れが変わるのは、8回目の放送から。佐賀県の自虐ネタで脚光を浴びたはなわさんの登場がきっかけです。彼の出演時の毎分視聴率が良かったことで、スタッフが「ダウンタウンのような大物ではなく、無名の芸人でも視聴率が取れる」と判断。以降、ネタ番組へとシフトしていったのでした。

ただ、児嶋さんはエンタの神様がネタ番組になるきっかけをダンディ坂野さんだと勘違いしていたようです。その上で、ダンディ坂野の「ゲッツ」というフレーズができたきっかけが相方の渡部建であることを明らかにし、「エンタ(の神様)がネタ番組になったのはダンディのおかげ。そのダンディが売れるきっかけは渡部。その渡部を芸能界に誘ったのは自分」という説を主張していました。

エンタの神様によって、世に出た芸人は数知れず。一方、番組に寄せたパッケージ化によって自身の面白さが失われ、迷走した芸人もたくさんいました。芸人を大量生産・大量消費する当番組は、功罪相半ばといったところです。

なお動画では最後に、東京03の飯塚悟志さんを交えてエンタの神様の思い出を語っていました。飯塚さんの受け答えには優しさがあふれ、本当にイイ人なんだなあと感じます。児嶋さんと飯塚さんのトークは、お笑い好きにはたまらない組み合わせ。これだけでも観る価値はあると思います。

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