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壊滅的ダメージ⇒回復期待の銘柄

皆様、こんにちは。本村健です。

今週ですが子供と猫カフェに行ってきました。

長引く自粛生活において、ペットは癒しの存在。ところが…

猫カフェには初めて行きましたが、マンションの1室で営業していて少し狭く感じました。イメージしたお洒落な店舗とは違い、他人の家に遊びに行ってそこにたくさんの種類の猫がいたと言う印象です。

そこに行った理由なのですが、子供が何回も通っており正しくは「保護猫カフェ」で、保護猫の里親探しもしているお店です。子供が一目惚れした保護子猫を見に行きました。

今年の5月ごろに生まれたようで、保護主の玄関先に棄てられていたとのこと。キジ白模様の仔猫でお腹のあたりがハートマークになっていて、とてもかわいい猫ちゃんでした。

キジ白はこのような猫ちゃんです(引用:写真AC)

発見された時は自力で食べることが出来ず、痩せて生死をさまよっていて、約2週間の入院生活をし、病院の献身的な看護のおかげで奇跡的に元気になり退院したようです。

里親になるにあたって質問をしましたが、飼うか飼わないかの自宅でのお試しのトライアル期間が5日間あるようで、最低限ケージとトイレだけは事前に用意してほしいとの事。

その他細かい説明を受けましたが、譲渡するにあたり病院でかかった費用の4万円が必要と言われ里親でもお金がかかるんだと思いました。

コロナ禍で、日本のみならず世界的にペットを飼う人が急増しました。

長引く自粛生活において、ペットは癒しの存在。ところが、「ロックダウンが解除されるなり、捨てられてしまう犬猫が増えた」という悲しいニュースも各国から聞こえてきます。

フランスでは遺棄されている動物が多いことからペットショップでの犬や猫の販売が、2024年から禁止されるようです。

里親になるかは悩んでいます。
何故かと言うと一緒に保護された兄弟猫と比較するとお腹周りが痩せて細く、病気やこれから健康に育つのかを心配しています。

動物病院は保険がきかないので、治療費や手術費は高額だとも聞いています。

そんな心配を他所にペット市場の規模は年々増加を続けており、今後タイミングが合えばペット関連株にも目を向けてみようかと思う今日この頃です。

◆話題の銘柄 Pick UP:【4337】ぴあ

今週は、チケット販売首位。スマホ向け電子チケットに注力。ライブ施設運営で三菱地所と提携。【4337】ぴあを取り上げます。

来週も多数の企業が決算発表があり発表される全部の企業をチェックしましたが、その中でわたしが良さそうと思いました銘柄2社を今週は短期勝負で注目します。

今週のニュースで、日本の新型コロナ感染者が過去最多となり世界でも最多となりました。

1日を通して救急車のサイレンの音を耳にしますが、街では病院探しで救急車が立ち往生している光景をご覧になった方も多いかと思います。

病床が逼迫し病院に入院したくてもできない状況にコロナも今回で第7波になりますが、こうなることは以前から想定されていましたが解消されず、国会での議題にも上がらず。

大抵の政治家は選挙の時だけ汗をかいているように見えますが、一体何をしているのでしょうか?

昨年の8月は外出自粛要請を含む緊急事態宣言を発表していましたが、今年は経済を止めないを優先。集団免疫を目指しているのかわかりませんが、皆様ご存知の通り音楽フェスやスポーツ観戦、ライブイベントなどほぼ満員の状況にあり地方の大祭なども特に政府の制限はありません。

話を戻しますと、同社に限らず2020年度に続き、2021年度も集客エンタメ産業は壊滅的なダメージを受けました。

そのような状況下から、同社グループ通期連結業績は、第3四半期には旧基準売上で390億円規模まで回復し、2年ぶりの完全黒字化を達成。

第6波のコロナ禍の収束とともに、今年4月以降は売上もコロナ以前の8~9割レベルまで回復しつつあります。プロスポーツや音楽ライブ等、多くのイベントが収容率100%で開催され、海外の著名アーティストの来日公演や夏フェス等の計画も徐々に具体化しています。

過去2年間悪い状況が続いただけに、来週12日の「13時」に決算発表を予定していますが、中身は悪くないだろうと睨んでいます。

発表前の株価の安いところを仕込み、発表を見て利益を出したいところです。

そうは言っても何があるかわからないのも相場ですが、日足チャート上で、わたしが心理的節目と考える2850円割れにロスカットを設定し押し目を狙いたいです。

【4337】ぴあ 日足チャート(チャート引用:TradingView)

★個人的に気になる銘柄:【7686】カクヤスグループ

今週は、酒類などを飲料店や個人に販売する『なんでも酒やカクヤス』を展開。東京23区に集中的に出店。【7686】カクヤスグループを取り上げます。

この企業も来週12日の「取引終了後」に決算発表を予定しております。

同社は、ピンクの看板でお馴染みの、東京都23区を中心に横浜や大阪等にドミナント展開しており、個人向けにおいては、店頭での販売の他に、東京都23区及び横浜市・川崎市・大阪市・東京都下の一部のエリアにおいて、顧客の自宅をはじめとした顧客が指定する場所に「1時間枠」で無料で配達を行っております。

事前に予約すれば、冷えた飲料水やビールを含むアルコールを届けてくれます。

わたしの地元では、自転車の荷台に商品を乗せて配達している姿を見ますが、駐車違反の心配はなく企業のコスパは良いと思います。

ケース買いする方はアマゾンであったり、最近では配達料を払えば大手スーパーでも配達してくれますが、スピーディーな配達と直ぐに冷えた商品を飲みたい需要に応える企業です。

女性や高齢者でまとめ買いをする方には非常に重宝され、飲食店もフル稼働し企業の懇親会やパーティーなどの宅配需要の増加が予想されます。

また、カクヤスが行う 「お届けサービス」のさらなる進化を目指して、新ブランド『カクヤス EXPRESS』を 2月に【2484】出前館に出店し、従来の酒類に加えて、非酒類品(日用品やペット用品等)の「クイックコマース」のトライアルを開始しています。

お酒の専門店ならではの豊富な酒類の品揃えに加え、昨今の宅配需要の拡大を受けて、生活用品や介護用品 等、酒類にとどまらない新たな商品の取扱いの拡大に取り組んでいます。

今年は猛暑でアルコールや清涼飲料水の売り上げは良く、こちらの企業も決算は良好と見ています。

週足チャート上でのわたしが心理的節目と考える1130円割れにロスカットを設定します。

【7686】カクヤスグループ 週足チャート(チャート引用:TradingView)

株価がここを下回るようでしたら一度撤退、思惑通りに吹き上げましたら利益の確定をお願いいたします。

また来週お会いしましょう。本村健でした。


※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。

個別株の助言サービスに興味がありましたら、「株マイスター」の活用もご検討ください。本村健の投資道場を連載しているサイトになります。


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