感情にはいくつかのタイプがある。プルチィックの感情の輪には、27種類が記されている。

感情は生まれたときは、「快」と「不快」がある。それが成長(大人も)するにつれて、様々な感情に分化していく。

感情には、"良い感情"と"悪い感情"があるわけではないが、"ポジティブな感情"と"ネガティブな感情"がある。

ポジティブな感情は、喜び、楽しさ、至福、幸福などがあり、ネガティブな感情は、怒り、憎しみ、悲しみ、攻撃などがある。

コーチングを行う中で、"感情に名前をつける"ときもある。それは、その感情を客観的に扱いやすくし、自分で管理するのにも役立つ。自分にとって心地良く、自分のエネルギーがより引き出され、パワーとなる感情なら、大切に持ち続けたら良い。一方で、身体の内側がザワザワし、何か自分が自分では無いような感覚に支配され、コントロールができなくなりそうなほど、自分のエネルギーが下げられる感情は、手放した方が良い。

人は、ポジティブな感情を扱うことより、ネガティブな感情を扱うことの方が難しい。思考と感情が一致しないこともある。頭でわかっていても、心がついてこない。

かといって、ネガティブな感情を無理に蓋をしたり、無かったことにしてしまうと、いつか爆発してしまう。

人は、ポジティブな感情でも、ネガティブな感情でも、その感情を抱く時に、その人のなんらかの"パターン"がある。

それまでの人生での体験だったり、知見だったりしながら、なんらかの独自のルールを持っている。

心理学者ロバートエリスの定義に、"イラショナルビリーフ"というのがある。思い込みや、考え方の癖と言い換えても良いかもしれない。

もし、ネガティブな感情が、手放せない状態にあるとしたら、「今、何にこの感情を向けているんだろう?」「その対象物に向けている、自分の思い込みはなんだろう?」「その思い込みを変えたいだろうか?」「変えるとしたら、どんな捉え方があるだろうか?」と、ひとつずつ、柔らかく解していく。

思考と感情の両方をバランスよく、使いながら、心と身体の状態を、心地良い状態に戻していく。

自分の心地良いニュートラルな状態を知っておくと、戻れる場所がある。

幸せな自分でいるために、自分の心地良い状態を見つけておきましょう。

人生をより良いhappinessで満たしたい方に、届きますように!yoko

CTI CO-ACTIVE TRAINING INSTITUTE コーチ紹介ページ:<人生を加速させるキャリアデザインコーチ 犬尾陽子>
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