"人生の目的"の効果

私は、自分が天職と思えるコーチングや人材育成のキャリアに辿り着くまで、とてもたくさんの遠回りをしてきました。

生まれてから、幼少期を経て、青年期、成人期…と成熟していく過程で、それほど深く自分と向き合わなくても、そつなくこなせる器用さがあったのだと思います。

ただ、その器用さゆえに、何をやっても、満足することがなく、ある程度やってみてできるようになると、次の満足を求めて新しい挑戦に移っていくという感じでした。

そんなパターンを繰り返す自分を「私は飽きっぽい人間なんだ」と、ずっと思っていました。実は、「私は飽きっぽい」というのは、私が3〜4歳くらいのときに、母に言われた言葉。それをずっと、潜在意識に焼き付けて生きていたのだということ気づき、手放すまでに、ずいぶん時間がかかりました。

人は、自分の潜在意識に基づいて行動します。

私は、とても幸運なことに、いくつかの転職を繰り返す中で、「私の人生でやりたかったことは、これだ！」という雷に打たれたような衝撃と、心臓の鼓動が高鳴り、全身が震えるような感覚を体験したことが数回あります。

それらひとつひとつは点でしたが、あるときに線としてつながり、さらに、面として広がっていきました。

今でこそ、人材育成のプロとして、経営者の方々や企業の会社員の方々、また、個人事業主や子育てをされている方々にコーチングや研修のお仕事をさせていただいていますが、私にも、たくさんのコーチやメンターがいます。また、教育や人材育成に関する様々な資格を取るために、様々な学校に行き、素晴らしい学びの仲間たちにも出会いました。

その中で、私自身の"人生の目的"について、言葉として定義する方法を習得するに恵まれました。"人生の目的"は、自分がどんな自分であるか、自分のあり方を自分の潜在意識にビジュアルとしてイメージしやすくするために、設定します。人によっては、セルフビジョンという表現の方が、わかりやすいかもしれません。

もちろん、この"人生の目的"は、一度、設定したからといって変えてはいけないものではなく、人生のフェーズが変われば、どんどん更新していきます。

"人生の目的"を持っていることによって、世界がどのような不安定な状態であっても、自分らしく、自分の生きたい人生を力強く生きることができるようになります。

私が行っているコーチングには、"人生の目的"について考える時間もたっぷりあります。もし、よりいっそう、自分らしい幸せな人生について考えたいと思ったら、"人生の目的づくり"が、お役にたてるかも知れません。

人生をより良いhappinessで満たしたい方に、届きますように！yoko

 CO-ACTIVE TRAINING  INSTITUTE コーチ紹介ページ：犬尾陽子

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