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光田康典 & MILLENNIAL FAIR の皆さんへ心よりの感謝を

2019年11月3日豊洲PITにて始まり、なんばhatch、名古屋DIAMOND HALL、台湾、中野サンプラザ×2と続いたCHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019どうでした? 最高でしたか? 最高でしたね!!
光田さんのコンサートに初めて参加したのは2018年4月のゼノギアスコンサート、通称ゼノコン。このときは全4公演のうち1公演しか参加せず、ゼノロスに陥るとともに激しく後悔しました。なので今回は台湾以外の5公演を全力で行ってきました。今となっては台湾も行くべきだったのではないだろうかと思うくらいです。
公式からネタバレ防止のお願いがあったくらいに光田さんが演出に力を入れていたライブ。名古屋後にメモ帳へ書き殴っていた感想に中野分を少々追加のうえ、感情保存用として記録しておきます。

■最高のメンバー

クロノクロスライブで一番感動したことは奏者の皆さんが素晴らしすぎたということ。MC佐々木直也くんがアンコールのときに言っていた「最高のメンバーですー!」に全力同意です。
曲を、演奏を、パフォーマンスを、空間を、全員が全員楽しんでいて笑顔も笑顔。奏者が楽しんでいるのが観客へ伝わり観客も楽しむ。観客が楽しんでいるから奏者もより盛り上がる。正のスパイラルがどこまでも突き抜けていった最強の公演でした。映像が流れる曲以外クリックを使わなかったということですが、だからこそより高まったライブ感かもしれません。
自分の名古屋メモを読み返してちょっと笑ってしまったのは、メンバー紹介のソロが豊洲なんばより長くなっているという記載。いやいや中野は名古屋の比じゃなかったですよw 
ここでのソロってみっちゃん曲関係もあればそうじゃないのもあって、それでも盛り上がりは最高潮。つまりは観客全員をファンにしたんです。ということでこの最高のメンバーへの感想をメンバー紹介順に。

山本真央樹さん=カーシュ
未だにゼノコンのメンバー紹介「ドラム、山本真央樹ー!」が耳に残っている山本さん。私りっちゃん派なこともありリズム隊大好きなんですよ。1回し目は静かに入って2回し目でドラムがドコドコ入ってくるのが「さあ腕振り上げていくぞ!」と煽られてるようでこれぞライブ感。
キャラ紹介では自撮りしながらの片手ドラム、メンバー紹介では超高速スティックさばき。さらにファイナルのアンコールではスティックを空中で回しながら叩いてるような魅せるドラム。ちょいと口ぽかんとなりましたね。本気でかっくいい。
あとはなんと言っても寺田さんとのマリンバ連弾。みっちゃんも好きなシーンとして挙げてましたけどあれめっちゃいいですよね。そして世界のへそでのソロ対決。これを見るために来たと言ってもいい。
要所要所で合いの手気味の効果音入れてたのもナイス。天晴驚愕大奇術団後にみっちゃんの「これ早く片付けて!」で銅鑼を撤収させてるとき、シンバルでジャァンしてちょっかい入れるのとか好きです。

小栢伸五さん=ピエール
このベース、あまりにも心地良すぎる・・・。メンバー紹介のときのドラムとベースのリズムなんて一生聴いていたい。会場にいると身体に音が響いてきて、ウッドベースの低音とか芯から揺さぶられます。
中でも古龍の砦でのデデデデ デデ! は最高中の最高。ベースが気持ちいい曲はその時点で勝ったも同然。メンバー紹介でのスラップ奏法(でいいのかな)もあまりにも凄い。もうね、演奏力高すぎでしょこの人たち。そしてこの山本さんと小栢さんが所属しているDEZOLVEって最強なのでは? こりゃもう聞くしかねーな!
大好きポイントはマジカルドリーマーズやマブーレで、小栢さん、神永さん、藤野さんがリズムに乗ってジャンプしながら演奏するところです。

神永大輔さん=ドク

今回のMIPといってもいいかもしれません。神永さんの尺八の音が聞こえてきた瞬間にこのライブの方向性を理解できた気がします。
いやーもう尺八を回す、ジャンプする、前に出てくる、みっちゃんと肩を組む。よくあれだけ動いて吹き続けられるもんだと脱帽。特に演奏しながらひとっとびのジャンプで横1回転を左回りでも右回りでもできるのは凄い。
もちろん演奏面も素晴らしく、自分の中での尺八の固定観念がいい意味で完全に破壊されました。こんなに表現を自由自在にできる楽器なんだと。和楽器バンドもあるし神永さんを見て尺八を始めたいと思う人も多いのではないでしょうか。
ちなみにセミファイナルの中野初日、天晴驚愕大奇術団で銅鑼鳴らすの忘れてましたね! ここで銅鑼が鳴ると思っていた観客席の上空に巨大なクエスチョンマークが浮かんでいました。忘れたのに気付いたからかちょこちょこ叩いて誤魔化そうとしてるの面白かったですw

藤野由佳さん=レナ

ノッリノリのアコーディオン。アコーディオンが凄い楽器だというのをゼノコンで知りましたけど本当にパワフルで特に溺れ谷でのソロは圧巻。各所でつなぎの役割を果たしていてリズム隊に勝るとも劣らない縁の下でした。そしてヘドバン。ヘドバン。アコーディオンはヘドバンしながら演奏する楽器です by梅田さん
レナはクロノクロスでも1,2を争うお気に入りキャラ。虹のフライパンでパカンってするのが大好きでした。レナ白服藤野さんの隣にはこれまたお気に入りキャラであるツクヨミ黒服の寺田さんがいて、白黒の並びが視覚的にとても素敵でした。寺田さんが藤野さんソロにニッコリしてるのを見てこちらもニッコリ。今公演で一番イケメンに見えたのは藤野さんでしたね~。
で、ここからは自慢なんですが大阪公演は神整理番号で最前列だったわけですよ。これはフライングハートを手渡ししてもらえるかもしれんぞと思っていたら本当に渡してもらえました。あまりに嬉しくてちゃんとお礼を言えていたかどうか心配なので改めて。本当にありがとうございました!!

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これは家宝にするしかない

寺田典子さん=ツクヨミ
パーカッション、寺田典子―! イェー!! それにしてもツクヨミ似合いすぎでしょ。寺田さんの踊るようなパフォーマンスは見ているだけでガッツポーズです。一挙手一投足全てにリズム感があって、シェイカー振りながら打楽器叩く姿があまりにもかっこいい。マレットでマリンバを弾くときに跳ねあがるのもとても良いですよね。
少年のような無邪気さ満載の演奏姿に乙女らしい普段の動きを併せ持っているといった感じでしょうか。女子会写真でとてとてと寄っていくのめっちゃ可愛かった。
寺田さんのおかげでパーカス大好きになってしまったので最近はコンサートとか行くとひたすらパーカッションの人を見ていたりします。

野口明生さん=ファルガ

渋いっすねー。あいかわらずクールな感じで情熱的な音を吹いてくれます。もはやみっちゃんの音楽に欠かせない人材ですね。
メンバー紹介の曲はどこかで聞いたことがあると思ったらCRIED。 あの空気袋で演奏する笛、イーリアンパイプスってのは空気使い切ったらどうするんでしょう? めっちゃ気になります。名古屋のキャラ紹介で2本の笛を同時に吹いてチャルメラやってたのは凄いと思いながらなんだか笑えました。
神永さんの尺八との競演も心地良くて、種類の違う笛だからこそ生み出される音色が本当に気持ちいい。そして演奏後にニカッと浮かべる笑顔が素敵。

壷井彰久さん=ラッキーダン

弓毛がびろーんとなってもなんのそのの超絶技巧。ヴァイオリンはロックのための楽器だったんですね~。随所でやっているピチカートも好きですが、やっぱり一番は中野ファイナルのメンバー紹介ソロ。語彙力なくなる凄さが凄すぎて、弾き終わりで完全に曲を終わらせてしまった。
演奏面は物凄いのに突っ込みどころ満載の面白おじさん。テルミナアナザーでガンガン前に出てきて、その後のMCで前出てきすぎって怒られたら「譜面に書いてある」との言。譜面に書いてあるとミュージシャンはやらざるを得ないってみっちゃん自身が言ってたし仕方ないね!
名古屋公演での同年代みっちゃんとの仲良しエピソード。みっちゃんが「かわいい~」とレスポンスされて照れてるところに「かわいい」と弾いてかぶせたの微笑ましかったです。まさにヴァイオリンが喋った瞬間を見ました
メンバー中で唯一クロノクロスをプレイしていない壷井さん。中野まで期間があったのにやってないとは! 完全な鉄板ネタで毎回いじられて、大阪では完全に舞台袖に隠れてしまいました。演奏時間がのびてMCの時間がなくなったためかファイナルでは触れられませんでしたが是非ともプレイを!

サラ・キッド・オレインさん

キッドが、サラがステージ上に実在しました。あまりにも髪型、存在感が完璧でRADICAL DREAMERS後の後姿はED映像そのまま。キャラ紹介でもキッドの台詞を強気口調で言ってくれる(名古屋ではちょい噛み)。ゼノブレイドのED(神曲!)で初めて知ったサラさん。天が二物も三物も与えた超絶才女なのは知っていましたがこんなノリノリ系お嬢様だったとは。
みっちゃんMCのみんな前に出てきすぎに腕を組んで頷き、壷井さんの譜面に書いてある言い訳には譜面を覗きこんで首を横に振り載ってないアピール。テルミナアナザーのダンス。世界のへそではホーム寺田さんのときは拳を振り上げて応援、アナザー山本くんのときはツンとした態度で最高の打楽器対決を煽る。FATESでのなおやくん→サラさん→はるかくん→壷井さんのソロ連続はノリノリで前に出てきたらコードが絡まって戻れず壷井さんに助けてもらう。みつだーの掛け声の後出てきた光田さんをフライングハートでパタパタ仰ぐ。みっちゃんのギターのなんかが外れてMCお願いとマイク渡されたら頑張れセルジュ! もうね、かわいいポイントかわいすぎか!! 誰かサラさん可愛いレポート漫画書いてくれませんか? パンフでは各公演でのキャラ紹介キッド台詞も全紹介してほしい。
それにしてもサラさんの歌声が本当にやばくて完全に楽器になってました。RADICAL DREAMERSのような優しい曲から龍神のような力強いメロディーまで。歌の上手い人が声をのせるとただでさえ最強の曲がさらに上の次元に引き上げられます。特に自ら作詞されたという次元の狭間、最ッ高でした。これは絶対に音源化してもらわないといけませんよ。
あと、名古屋では髪につけていたリボンを1つとって?お客さんに渡してました。あれ貰った人嬉しかったでしょうねー。宝物にしてください。

坂本遥さん=スラッシュ

「わたしとゼプツェンが、おまえたちに『死』を運ぶ、黒い翼になってやる! (ゼノコン)」 飛翔で立ち上がるギターとベース、最高じゃないですか?
安定の笑顔で安定のノリノリ。はるかくんのエレキがギュインギュインしだすとみっちゃんがにっこり微笑みながらそっち向くんですよね。蛇骨館でのギュイーンや炎の孤児院でなおやくんとのダブルヘッドバンキングがめっちゃ楽しそうでした。
なんと言っても今回のライブの目玉はマジカルドリーマーズ。まだまだー! もっとできるよー! がんばえーーー!! の大歓声を受けてダメダメギターからノリノリギターへと変貌。ゲームイベントを客席と共有させてくれる素晴らしすぎる演出。そしてこれまた気持ち良さそうにギター弾くんですよはるかくん。みっちゃんがにっこりするのも大いに頷ける。はるかくんが満面の笑みで口開けてギターかき鳴らしてる姿大好きです。

佐々木直也さん=グレン
B'z好きとしては中野セミファイナルの「ウルトラソウル!」に対して「ハイ!」を返せなかったのがあまりにも悔しい。完全に不意打ちすぎて反応できた人がほとんどいませんでした。でも、ファイナルではみっちゃんの「なお?」に「やー!」は即レスしましたからね!!
それにしても盛り上げ上手なMC。天晴驚愕大奇術団の掛け声は豊洲ではオリジナルに従って「フォー」だったのが、大阪で「ミツ、ダー!」が出てきて名古屋で定着し、中野では声が枯れるまでの連呼。こういう進化を見れるのもライブツアー走破する楽しみってもんです。最後にはみっちゃん自らだーだー言って歩き回ってて、今後もライブがあったら鉄板ネタになりそう。
印象的な演奏では死線等の激しいエレキから一転して穏やかになるアルニ村やガルドーブでのアコースティックギター。優しい曲に優しい笑みが良く似合います。キャラ紹介での行進するカエルのテーマも、グレンでそれをやってくれるというサービス精神に大感謝。

梅田千晶さん=ラズリー
光田さん曲に必要不可欠なケルティックハープ。大阪ではギアスの曲を、名古屋ではトリガーの遥かなる時の彼方へを弾いてくれていたと思います。そして中野ファイナルではクロノとマールからSMALL TWO OF PIECESもしくはLAHANの一節へと繋ぎ、最後は遥かなる時の彼方で〆るというあまりにも豪華すぎるメドレー。本当にありがとうございます!
初期案ではラズリーとバンクリフのどちらにするか光田さんも迷っていたようですけどラズリーで絶対に正解。ハープには妖精が良く似合います。夏の呼び声でタオルを振り回す姿が堂に入りすぎていました。

光田康典さん=セルジュ

年を重ねてもきらっきらの光田さん。豊洲での演奏開始直後、神永さんが身体を揺らして尺八を吹き始めた時に満面の笑みを浮かべているのを見て、このライブを一番楽しみにしていたのは実は光田さんだったのかもしれないと感じました。一緒に盛り上がりたいという思いがこれでもかと詰まった空間。観客として参加させていただいたことに心からの感謝を表します。
どんどん演奏が長くなっていったためにファイナルでは省略されているMCも結構あって、中にはスクエニさんがクロノのオケコンを被せてきたみたいなネタ話もありました。あまりのキラキラぶりに名古屋では観客からかわいいと煽られまくって苦笑いな47歳さんかわいい。
あと、本公演ではタイトル画面でスタートボタンを押して開始なのに気が付きました?ってMCがあって、どこかでその動作をしているはずなんですが毎回頭から飛んでしまっていて1回も気付けませんでした悔しい。
セットリストや演出からこのゲームのことを心から好きなんだなと伝わってくることが本当に嬉しいです。次もあったら絶対に参加します!!

■その他雑感もろもろ

■ライブハウス入場
初のスタンディングライブ参戦。一体どういう感じなんだろうと思いながら並んでいた豊洲PIT。卓球の点数シートのようなアナログ番号めくりで順番呼び始めたのに驚愕。しかもそれが途中で壊れて手で支えているのは失礼ながら少々笑ってしまいました。明らかにこれ間に合わんやろーという入場ペースで30分くらい開演も遅れてたと思います。豊洲PITの入場スタッフの皆様、マジでおつかれさまでした。
大阪は最初から200番ごとに列を形成するようにきっちり整理されていて、入場の手際は一番良かったです。しかしプレミアムの特典交換を渡していない?受け取っていない?人のいることが発覚し、入場後に「エレメントもらってない人手を挙げてください」でわちゃわちゃしていたのが面白かったです。スタンディングライブは入場したら開演までやることがないので、まだかまだかと待つ時間が紛れて丁度良い気晴らしになりました。
名古屋はいわゆる普通のビルの上階にホールがあるため非常階段での順番待ち。しかも開催されるビルだけでは人数をさばききれないため整理番号が後ろだと違うビルの階段で待つという貴重な?体験をしました。こういう待機方法なので順番をそろえるのはかなりの客任せ。でもだからこそ観客同士で何番ですか?と声をかけあう機会ができたというのはコミュニケーション上良さそうにも見えました。

■開演挨拶
豊洲PIT開演前の注意事項案内。どこかで聞いたことある声だな、でも違ったら恥ずかしいなと思っていたら最後に「レッツエンジョイ!光田康典でした」ときて観客大盛り上がり。この最初の案内、豊洲では怪しいながらもしっかりと言い切ったのに大阪では最後に噛み、名古屋では噛み噛みに。なんで公演が進むごとに下手になってるねんと笑わせていただきました。

■観客のノリ
豊洲PITは初回だし、自分も含めスタンディングに慣れていない人が多いのではなかろうか、ノリはどうなるのかと不安でした。ところがしっかり合いの手が入る、拍手の息が合う。こういうライブで声を出してくれる人のありがたさを切に感じました。そしていつしか自分も叫びまくってました。
特にマジカルドリーマーズ。一瞬で演出と気付いて即座にまだまだー! もっとやれるよー! 等々の突っ込みをいれた人は完全にプロ。
本公演最終の名古屋、完全にファイナルとなる中野の熱量は特にやばくて、どう考えても強くてニューゲームの人の割合が半端ない。それなのにみんなTwitterとかでネタバレをしていなかったのは本当に素晴らしい。このライブが好きだからこそ初見の方が最大限に楽しめるように配慮しようという心意気。素晴らしいライブに素晴らしい観客でしたね!
あとアンコールの手拍子。ちょいと煽る感じで早めのテンポというのが通常だと思いますが名古屋ではこれがちょっぱやになったり普通のリズムになったりと行ったり来たり。コントロール不能で全員が苦笑いでした。

■大阪公演
チケットを取り出した瞬間にマジか!?と思わず目を疑った神番号。おかげで最前列をキープ出来ました。次元の狭間やRADICAL DREAMERSのサラさんにスモークを通して光がかかる様が美しすぎて視界が完全にVR。そして藤野さんからはフライングハート手渡し。こんなん二度とないだろうなと思いつつこのクオリティを永遠に求めてしまいそうでライブ沼怖い。
我々の背後には大阪公演で初参加の女性陣がいて、開演前にはミゲル曲あったら絶対に泣くわという会話をしていました。それねー、来るんですよ。楽しみに待っていてくださいと心の中で返答。そして流れた運命に囚われし者たち。有言実行で完全に号泣されていました。この方々はサラさんが出てきた瞬間に髪型に気付いたりとクロノクロスへの思い入れにあふれていて、会話を耳にするだけで勝手に嬉しくなってしまいました。恐らくこのような会話がそこかしこでなされていたんだろうなと考えると、クロノクロスというタイトルの凄さを改めて感じます。
ちなみに大阪公演ではアナザーワールドで最初のあーーーーから演奏に入るタイミングが取れず演奏が始まらないというアクシデントも。名古屋公演では航海アナザーを飛ばして古龍の砦の映像が始まったのに瞬時に対応するというアドリブ力を存分に見せつけてくれました。おかげでアンコールの航海でホーム・アナザーを連荘で聞けるというちょっとしたご褒美に。

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■タオル再販

豊洲で買わなかったのがあまりにもミステイク。名古屋で買おうと1時間くらい前から並んだにも関わらず余裕の売り切れ。豊洲・大阪でも売り切れてはいましたが名古屋でのこの瞬殺っぷりにはスタッフ一同驚いたようでみっちゃん平謝りという事態に。
定番のいい生地なんですよMCに持ってない人から「触りたい~」コールがかかって触らせて「ほらね、いい手触りでしょ」ってやった後に、また「触らせて~」ってがかかったのでその人に触らせようとしたら実はタオル持ってて「持ってるじゃないですか!」のやりとり笑えました。
この売り切れ事件。大阪でもMCにあがってまして、このときに何とかなりませんか?通販とか?って舞台袖のスタッフさんに問いかけるような感じで喋ってたんですよね。私は最前列の舞台袖を覗ける位置にいたのでそのスタッフさんが腕でマルしたの見えました(多分)。ここで即マルを出すスタッフさんの心意気最高だなと思いましたがこれ見たと話題に上げている人は他にいないので幻影かもしれません。

■次元の狭間
サラさんの歌声とツクヨミ、スプリガンの台詞が心に刺さってしんみりと泣けるはずのこの曲。豊洲では笑い声が上がるという事態に。これは何故かというと映像が他公演とは違って敵を避けようとして避けられないコミカル映像が流れていたからだったようです(私はサラさんの歌声に気絶していて映像をよく見れていませんでした)。これは演出違いだとなったのか、大阪からはツクヨミの台詞部分を拡大した差し替えver.へと変更されていました。
何度でも言いますがこれは絶対に音源化してほしい。何回でも繰り返し聴きたい。まずはパンフレットで歌詞をじっくり読みましょう。

■銀テープ
みんなが欲しい銀テープ。大阪公演では2階に大量に降り積もったので2階の人がテープを1階に落としてくれる→必要な分を取った後は余りを柵にかけておく→欲しい人が取っていくという優しさのコンボが炸裂していました。同様に中野でも余りを背もたれにかけておく動きが自然に発生していて、クロノクロス好きはいい人ばっかりだと感激。
名古屋では会場の都合でテープ発射が出来なかったため、退場時に渡す袋に入れてくれているという細やかな気配り(短めバージョン)。神は細部に宿ると言いますがこういうところからもこのライブが作り上げられた思いを感じることが出来ます。
そして最終の中野ではみっちゃんのメッセージ入り。どうやら6本だけは本当に直筆サインが入っていたようで拾われた方は一生の宝物ですね。

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■エレメント発動
本公演ではどの回も2回目まで失敗、3回目で成功。豊洲では全滅音楽をまずなおやくん1人で、2回目ではるかくん参入といった感じだったのが、公演が進むにつれてもはやみっちゃんへの煽りと化していました。そして中野ファイナルではまさかの4回全滅に倍速ギターで煽り度MAX。
いやこれね、中野初日では2回目にあっさりと成功してたんですよ。この調子だとファイナルではいきなり成功あるかも?となっていただけにまさかのまさか。おかげでみっちゃんの楽しいMCが聞けたので間違えた人はかなりのグッジョブです。私も強くてニューゲームでタオルの色順というカンペを持ってなかったら危なかったw

■まとめ

良く考えたら中野初日って元々はリハ日だったんですよ。まずは久しぶりに集まって勘を取り戻すところからのはず。さらに新曲があるのでそれの合わせも必要。なのに余裕でその新曲クロノマンティークを弾くんですよこの人たち。セッション力の高さに驚くとともにスケジュールに無理をしてでも演奏を作り上げてきてくれたことがとても嬉しい。奏者の皆さんもクロノクロスライブが大好きなんだなと改めて感じました。
そしてスタンディングライブ初参加だった私でも死ぬほど楽しめた最高の空間、病みつきになります。恐らく他の人もそうではないでしょうか? 光田さんは我々にこの楽しさを教えてしまった責任を取る必要がありますね!
冗談はともかくとして大好きなゲーム、大好きな音楽を20年経っても制作者が大事に思ってくれていて、イベントで楽しませてくれる。本当に感謝しかありません。次回も何かしら企画していただけるのであれば全力で参加いたします!! 

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すべてのものが夢を見ました


P.S.
2020年はクロノトリガー25周年&ゼノブレイド10周年です。そして2022年はゼノサーガ20周年。トリガーとゼノブレは何かあるのではないかと勝手にに期待を持っていますが問題はゼノサーガ。個人的に物凄く思い入れのあるタイトルなので何卒~。

2020.02.10
とても素敵なインタビュー記事がUPされていたのでリンクを貼っておきます。mauさんかわいい。

2020.07.04
ところで皆さん、クロノクロスライブ音源もう買いましたか? 当然買いましたよね? いやはや最高です最高。ハイレゾで全34曲2時間半近くあってたったの1,800円ですよ! あり得ない、良心的すぎてあり得ない!!
買っていない人は即購入ですマストバイです。ライブの出来ないこのご時世、最強のライブ音源を聴いて元気になりましょう!!

そういえばmauさんがnoteはじめてました。クロノクロスライブについて色々書いてくれています。うれしいですね~。


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