随筆（2020/8/25）:嫌なこと、やりたくないことには我慢出来ても、好きなこと、やりたいことは我慢出来ない

自分の自制心の弱さというか、専門用語でいうところの、意志の弱さ（アクラシア）を振り返りたくなることがある。

そういう時に、ある明確な特徴に気付いた。

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我慢って、少なくとも、四つあるじゃないですか。

要するに、

「嫌なこと、苦痛をもたらすことを我慢する」

「やりたくないことを我慢してやる」

「好きなことを我慢してやめておく」

「やりたくてしょうがない、やってしまうことを、我慢してやめておく」

という。

（「嫌で苦痛だけど（衝動や執着で）やってしまう」場合や、「好きだけど（今やると疲れるから）やりたくない」場合を鑑みるに、「嫌、苦痛」と「好き」の軸と、「やりたくない」と「やりたくてしょうがない、やってしまう」の軸は、独立である。ということが分かってくる）

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そして少なくとも俺は、「嫌で苦痛を伴うことを我慢する」は、下手すると際限なくやれる（だからキツイ仕事を際限なく振られているのでは？）し、「やりたくないことを我慢してやる」も、理屈を我が物として受け入れて納得したら、やるんです。

で、「好きなことを我慢してやめておく」と「やりたくてしょうがない、やってしまうことを、我慢してやめておく」が出来ない。

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具体的にはストレス解消で飯を食うことがやめられない。

飲食店に行くことが難しくなってからは、自炊で何か作って食っている。

太る。

何だコイツ。

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「我慢してやる」は出来るが、「我慢してやめておく」が苦手なんだな。

これは行動面では積極的ではあるのだろうが、強迫的、あるいは衝動的という意味では、何ら有難くない。むしろ、困る。

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どうすれば「我慢してやめておく」ということが出来るようになるんだろうな？

これは私にとっても宿題ですが、どなたか、「こういう手があるぞ」というのがあったら、宜しければコメント欄で教えて下さるととても助かります。

今日も頑張ろう。帰りに何か食ったり（するのは今も難しいのでまあいいが、）買ったりするのをやめよう。

やる気、出ねえー…