わたしがNetflixを選んだワケ
こんにちは。昨年夏からNetflix（ネットフリックス）にはまり、契約し続けています。
なぜネットフリックスにしたのか？
私は衝動買い防止のため、３つ買う理由が揃ってから購入することにしています。今回揃った条件は①価格、②好きな映画の続編、③先輩の後押しです。買い物するとき、頭の中でスロットがまわっています。
①価格
当然ですが、価格は大事です。それまでレンタルで平均月3000円使ってました。映画にも行くので、しっかりした出費です。
Netflixのプラン
・ベーシックプラン (月額800円 (税抜))
1つの画面でSD画質でご視聴いただけます。
・スタンダードプラン (月額1200円 (税抜))
一度に2つの画面でHD画質でご視聴いただけます
・プレミアムプラン (月額1800円 (税抜))
一度に4つの画面でHDとUHD 4K画質でご視聴いただけます。
（Netflixねえ。価格は安くなるけど、これだけじゃよくわかんないなあ。みたい作品もよくわからないし…今はいいか。）
②好きな映画の続編がある
私がどハマりした映画「ボス・ベイビー」。自分に弟が生まれたと思ったら、その赤ちゃんが「優秀なビジネスマン」。「可愛いわんこ」たちから赤ちゃんへの興味や愛情を取り戻すミッションに奮闘する話です。ビジネスマンギャグが秀逸です。とても面白くて、映画の続編を楽しみにしていました。
なんと、その続編を描いた連続アニメがNetflixで公開になるというではありませんか。うわぁ、気になる。う〜んでも月額だしなあ。
③先輩の後押し
飲み会のときに、先輩に「Netflixがとても気になるが、加入に悩んでいます。ボスベイビーは気になってるんですけど…」と相談してみると、「さっちゃん、クッキング・ハイもあるよ」と。
－クッキング・ハイ。なんと、危険そうな。
「アメリカの一部の地域では大麻が解禁されてて、医療大麻の専門家とかフレンチシェフとかが、大麻を使った料理を作って競うんだよ」「何がやばいって、審査員がやばい。途中で大麻休憩があるんだけど、みんな支離滅裂なんだよね。あと専門家の人が出てくるんだけどひげもじゃで…」
帰宅した後、さっそく加入し、おそるおそるクッキング・ハイを視聴。シーズン1の3話くらい見て限界でした。
衝撃を緩和するため、ふわふわほっぺの「ボスベイビー」を身始めました。キャラクターがいいなあ。かくして、私はNetflixへ加入し、ネトフリの民として暮らしているのでございます。
Netflixの契約を続けている理由
加入してみてわかったのですが、Netflixは世界中の作品をみることができます。
私はもともと海外の賞レース物やカートゥーンアニメも好きです。NHKの衛星アニメ劇場で育った世代（タートルズ、ガジェット警部などなど）。映画もインド映画が好きなのですが、日本だとだいたい数年遅れでの公開。「需要があるかどうかわからない」ので、映画館ではなかなかオンタイムで見れません。
世界は番組にあふれている〜好きな番組たち〜
ルポールのドラァグレース：アメリカのネクストドラァグクイーンを決める大会です。毎週、一人一人脱落し、残った人がアメリカを代表するドラァグクイーンとなります。最新のシーズン１２は放送なし。なぜ！！！！美しいだけではダメです。相手をいかに面白くロースト（高温で焼く＝上手にいじれる）できるかなど、様々な基準があります。トランプへの悪口が秀逸すぎてじっと見つめてます。なんとなく流しているのが習慣になりました。過去が想像を絶する重さです。
梨泰院クラス：Netflix限定の韓国ドラマです。POPな青春物かと思ったら、とんでもない、復讐ものでした。楽しい飲食店かと思いきや、押さえつけられても、押さえつけられても、復讐に向かって突き進む感じです。４話目くらいに株&企業バトルものに変わります。半沢直樹と下町ロケットと…。ヒロイン同士の対決が鮮やかで、気が強くて、頭脳戦で爽やかです。ヒロインの一人はソシオパス、目的を達成するために手段を問いません。あと45回は観たい。
攻殻機動隊 SAC_2045：日本の漫画が原作（士郎正宗・作）のアニメシリーズ最新版がNetflix限定で登場。今回のテーマは「サスティナブル・ウォー」。めちゃくちゃざっと説明すると、頭の中が全部インターネットになったような世界で活躍する、公安の特殊部隊の話です。今作は福岡県が舞台の一つになっています。あまりにも面白いのでシーズン２の公開はいつですかと思っています。過去作振り返り可能。アニメは本当に豊富。
タコスのすべて：その名の通り、タコスに特化したフードドキュメンタリー番組です。超ニッチなんだけど、クオリティがかなり高く、メキシコの歴史やタコスの細かい種類、どうやって売ってる・作ってる、地域差など紹介してくれます。フードドキュメンタリーはタコスの他にもアジアの屋台であったり、フードバトルであったり、かなり見応えのある作品が揃っています。あ〜〜〜タコス食べたい！メキシコ行きたいよう！
クィアアイ：クィアの5人がそれぞれの得意分野（インテリア、美容、料理、ファッション・カルチャー）で依頼主をアップデートしちゃう番組です。消防署を丸ごと改築したり、なぜ自信を持つことが必要か、どういうアップデートがいいのか教えてくれます。カルチャーってなんやねんと思ってたんですけど、一番いい味出してます。たまにみる。
KonMari〜人生がときめく片付けの魔法〜：いわずと知れた、片付けのスーパースターこんまりさんです。アメリカの超絶でかいお宅を訪問し、アドバイスをして去っていきます。どこの国でも悩みは似ている。夫婦仲の改善、生活の向上など、部屋が片付けば片付くほど、面白いほどにラブラブになっていきます。たまに観ます。
視野が広がるNetflix
そんなわけで、ルポールのドラァグレースを観たり、タコスの世界を観たりして、文化とかカルチャーがかなり身近になりました。ただのニュースが「ああ、そういうことなんだ」と、ちょっと温度がわかったりします。
アカデミー賞に最多ノミネートするくらいの映画も出てきたし、過去の名作もみることができる。ドラァグクイーンのみなさんのおかげで、与えられた課題に取り組むこと、自分を大切にすること、過去を過去として、やや明るい人間になれました。”パリ、夜は眠らない”の精神を胸に刻みます。
オンラインになってこういうサービスができたおかげで、私のエンタメ生活は世界規模にレベルアップしたわけです。これからも課金していきます。
Thank you, Netflix. You elevated the my life!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？