堀内孝雄の世界に、クラクラ。した夜

昨日、久しぶりに新宿の歌謡曲バーに行きました。30代の頃、意味を持って生き倒していて、それを今、仕事として昇華している感じなのですが(もちろんそんなこと考えなくて全然良くて、行って楽しいところなのですが)久しぶりの昨日も、めっちゃ楽しくて勉強になったことがありました。

ご一緒した人生の先輩が、青春時代にめっちゃ聴いて大好きだった!と、この曲をリクエストしたんです。

1981年の「カネボウ化粧品」夏のキャンペーンソングに起用されヒットした曲。人生の先輩は、思いっきり青春時代だったので、「懐かしい」から、リクエストされたんですが、この曲を作曲したのは、アリスの堀内孝雄さんなんです。

堀内孝雄さん、70年代にアリスでバンバンヒット曲を出して、1978年にこの曲でソロデビューします。

Spotifyで配信ありでした。アルバムジャケのインパクトがすごい

こちらは78年の「資生堂化粧品」秋のキャンペーンソングでした。

「君のひとみは10000ボルト」の3年後にSKYの『君に、クラクラ。』がヒットするのですが、作曲が同じ人と知って聴くと、曲のクセが似てるなあと感じるんですよね。でも知らないとそう思わない。

昨日、人生の先輩は知らなかったようで、作曲が堀内孝雄さんと知った時、「似てる!なるほどな~ でも知らなくてもよかった!いや、知ってもいい曲だな~。でも俺の青春時代を返せ(笑)」と、めっちゃ最高なリアクションをいただきました(笑)こういうリアクションって、その当時、音楽を聴いていた人からじゃないと感じられないんですよね。こういう話を聴きたいから私は歌謡曲バーに行きまくっているといってもいいかもしれません。
近々、また行きたいな。


 

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