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最高すぎる!コモリタミノルさんが作曲した楽曲をまとめました

8月25日(水)放送のbayfm「9の音粋」は、21時台「特集:僕たちは本当に宮藤官九郎を知っているのだろうか」、22時台はラストにSMAP『BANG! BANG! バカンス!』をかける音楽道をお届けしました。

2時間を通して、コミカルで熱い、宮藤官九郎さんの関連曲を中心に紹介させていただきました。SMAP『BANG! BANG! バカンス!』の作詞を担当したのも宮藤官九郎さんです。

そして底抜けに明るい歌詞を、ダンスポップサウンドで彩ったこの曲の作曲・編曲を担当されたのは、コモリタミノルさんです。

放送の22時台前半は、コモリタミノルさんが作曲(と編曲)を手掛けられた楽曲を紹介させていただきました。昨日の放送は、テーマを決定した時から、宮藤官九郎さんと、コモリタミノルさんを軸に楽曲を紹介していこうと決めてました!
コモリタミノルさんは、日本のヒットソングを語る上で、絶対に欠かすことができない方だと思います。懐かしさだけではなく、色褪せない輝きを持ち続けている楽曲がとても多く、令和になった今でも、「えっ!?この曲もコモリタさんだったんだ!」という、うれしい発見が今でもあります。代表作は!?といわれたら、まず紹介したいのが90年代のSMAP!

『SHAKE』
1996年リリースのシングル。25年前とは思えない!そしてこの曲!

Folder『パラシューター』
ボーカルは当時、DAICHI名義だった三浦大知さん、ダンサーの一人に、現在、女優として活躍されている、満島ひかりさんも在籍していた沖縄アクターズスクール出身の7人ユニット。1997年リリースのデビュー曲です。
ミディアムバラードのセカンドシングルも素敵!

Folder『NOW  AND FOREVER』
しなやかで煌びやかな、極上のR&Bサウンドですね!

コモリタさんは、インタビューで曲作りのポリシーを聞かれた時、こう答えています

「世相を読むという事は、マーケティングですが、100%マーケティングに頼ってしまうと“ミエミエ”というか…誰にでも分かってしまう。そのかわり、その先が面白くない、新しい“驚き”がない。その新しい“驚き”をどうしたいかなという事をいつも考えていますね。だから一番単純に考えるのは、世相を読むという言うよりも、自分が中学生、高校生、大学生だったら何を買いたいかな?これ(作品)を聴いて、買いたいかな?という事ですよね…。だから仕事が来ても、やるだけはやるけど、じゃあそれを、もしかして自分が買いたいかな?例えばディレクターさんなんかにも『この作品、買いたいですか?』なんて聞いてしまうんです。(笑)『買いたくなかったらヤメましょう』という感じになってしまう。いらないものは清算する…人に迷惑をかけたくないですからね。(笑)」

下記のインタビューからの抜粋です。


SMAPの『SHAKE』やFolderがデビューした時、私は高校生。コモリタさんの作った音楽が青春時代ど真ん中でした。40歳を越えた今も、当時と変わらない気持ちで聴いているコモリタミノルさんの楽曲を紹介することができて、本当に光栄です。

ここからは8月25日の放送で紹介した曲を紹介していきます。この曲からスタートでした!

『愛してマスカット』
上記のSpotifyリンクは、安室奈美恵さんのベストアルバムバージョンですが、ラジオでは、SUPER MONKEY'S 4として、1993年にリリースされた8cmシングルの方を紹介しました。ジャケ写はこちら↓

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ロッテ「マスカットガム」のCMで聴いた印象的なフレーズは今も忘れられません。
次は、作曲家としてのデビュー作となったこの曲

森川美穂『教室』
メロディはもちろん、あどけなさが残る歌声と、切ない(衝撃の!?)歌詞も素敵です。次は人気アニソンナンバー

ワルキューレ『いけないボーダーライン』
ワルキューレは、アニメ『マクロスΔ(デルタ)』に登場する架空の女性5人組ユニットで、5人のキャラクターの声や歌を担当するメンバーが実在するグループとしても活動しています。
『マクロスΔ』の音楽プロデューサーは、飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」のように世代を超えて長く愛される「耐久性」と、飽きずに何度でも聴きたくなるような「中毒性」をもった曲を『マクロスΔ』でも作りたいと考え行きついたのがFolderで、Folderの作曲を手掛けていたコモリタミノルさんに楽曲を依頼したそうです。このつながり最高ですよね!そして次は90年代に戻ってこの曲!

ブラックビスケッツ『Relax~リラックス~』
バラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」から誕生した、ウッチャンナンチャンの南原清隆さんこと、南々見狂也(ななみ きょうや)、キャイーンの天野ひろゆきさんこと、天山(あまざん)ひろゆき、台湾のシンガー、ビビアンの3人組ユニット、ブラックビスケッツ。1998年リリースのサードシングル。
デビュー曲の『スタミナ』、セカンドシングルの『タイミング』は、ビビアンさんがメインボーカルを務めましたが、この曲は、南々見さんと天山さんがメインボーカルを担当。イントロから煌びやかなホーンが響くファンキーなナンバーです!そしてラストはSMAP!

『ダイナマイト』
全く色褪せない、愛があふれてるナンバー!今聴いても、めまい起こしそうなくらい、最高ですね!


今回は、コモリタミノルさんが手掛けた楽曲を紹介しました。
あまりにもうれしすぎてnoteにまとめましたが、もちろんこれで終わりではなく、今後も引き続き、ラジオで紹介していきたいと思っています。

記事を読んでいただきありがとうございました。最後に、25日放送の「9の音粋」radikoタイムフリーのURLを紹介します。radikoは来週、2021年9月1日(水)まで聞くことが可能です。コモリタミノルさん楽曲はもちろん、その他の紹介曲も、よかったら聞いてください。
またnoteやラジオでお会いしましょう!ありがとうございました!


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