喫茶めしの研究
今回は2020.4.18~5.1の写真です。
先週は1週間まるまる在宅勤務だったので、昼食はすべてうどんナポリタンにした。
具材を変え、味付けを変え、麺を変え……毎日ナポリタンを作り、写真を撮り、インスタグラムのストーリーに上げた。
ケチャップは早めに入れてしっかりと炒め、水分を飛ばすとおいしくなる。
個人的にはケチャップの酸味が好きなので、麺を入れてから追いケチャップをする。
なんとなく画変わりを気にしだしている。
この2日間だけ主役が変わった。クリームソーダの画力には誰も敵わない。「グラスにたっぷり氷を入れ、その上にアイスを乗せる」というポイントを遵守すると、とても簡単にできる。
本当はシロップから作りたかったけれど、春のスーパーには売っていなかった。かき氷にはまだ早いらしい。酒のカクヤスには売っているらしい。
基本の形がこれだけお手軽で、見栄えもして、しかも美味しいのだから、アレンジもしたくなる。インスタなどでクリームソーダ職人さんが素晴らしい作品を作り続けているのもうなづける。
味を占めて、プリンも作った。最近は固めプリンが流行っているそうなんだけれど、食べたことがなくてあまりぴんと来ていない。卵白の量で固さが変わるらしいです。
ここでナポリタンは一応の完成を見たので、翌週はほかの喫茶めしを作ってみることにした。
家には炊飯器がないので、サンドイッチやトースト類をいくつか試して、研究し甲斐のあるものを続けてみることにした。
まずはタマゴサンド。
タマゴサンドは普段喫茶店で頼むことはないけれど、厚焼きのタマゴサンドは夢がある。(ゆで卵のやつは、マヨネーズが嫌いなので食べない。)
これは京都や神楽坂にある「マドラグ」という喫茶店のタマゴサンド風のレシピで作った。
手順自体は簡単だけど、レシピ通りに味付けしたらしょっぱすぎたし、混ぜたりなくて白身部分が出てしまっているし、パン焦がしたし、卵の重みでパンがつぶれてしまったので、改善が必要だ。
お次はフルーツサンド。
ついでにプリンも。
ホイップクリームから作ってもよかったんだけど、その分の生クリームをチーズケーキに回したかったので、買ってすぐ使えるホイップクリームにした。塗って並べてラップで包んで冷やして切るだけだったので、簡単だった。
2つ作って、ひとつは後日朝ご飯用に食べた。冷やしすぎてパンが固くなっていた。
見た目はちょっと荒いけどうまくできたし、こだわって作るのは後日でもいいかな。
祝日はカツサンドをカツ揚げるところから。
豚肉を叩きまくったおかげかカツがうまく揚がり、非常に美味かった。見た目にはキャベツ入れすぎにも見えたけれど、このくらいあったほうがいい。パン4切れ+カツ2枚+キャベツ1/4の量をあっという間に食べきってしまった。
2日だけ出社勤務だったので、その夕食はピザトーストにした。
ピザトーストは具材がほとんどナポリタンと同じなので、使いまわせて助かった。とにかく焦がさないように、でもミニトマトがしおしおになるくらいまでしっかり焼いた。具材をたっぷり載せれば意外と焦げないものだ。
試した中ではタマゴサンドが失敗だったので、GW中はタマゴサンドを研究しようと思う。しょっぱい玉子焼きだけじゃなくて、甘い玉子焼きも試したい。
ちなみに、ピザトーストの写真だけは夜、シーリングライトの光の下で撮った。フラッシュを使って、室外からの光っぽい写真にできたのではないかと思う(ちょっと暗くし過ぎたという反省もある)。灯りを利用して、室内の小粋なバーっぽい演出もできるかも。
この試みは、喫茶めしの練習になるとともに、料理写真・室内撮影の練習にもなったので良かった。たいして頭を使ったわけではないけれど、少しは光の方向や量を気にした撮り方が分かった気がする。
今後はもうちょっとこだわって撮ってもいいかなと思う。料理写真って冷めないうちに終わらせないといけないのでせかせかしてしまう。
寝る前などに「いい具合に撮れたなあ」と写真を見返して、セルフ飯テロを繰り返すくらいには自己満足しています。
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