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早まる大学生のインターン活動

インターンバンクを運営するwedoの都丸です。

インターン界隈を学生たちと語る中で「22卒」という言葉をよく耳にするようになりました。なるほど、2022年卒業という意味。ただ、コロナ禍においては、なにかネガティブに聞こえてしまいます。

囲い込む手段=インターン?

企業が有望学生を囲い込むツールとして重視するだけに、就活生の参加意欲も強い。新型コロナウイルス感染拡大でオンライン面接が主流となるなか、企業と学生が互いに理解する場としてインターンの重みが増している。

日経なのだから基本的に企業サイドの事情を綴るのだろうけども、どうにもこの囲い込むという企業側の都合に、学生が合わせているように見える。

本来のインターンは、学生が学生のうちに、就業体験をして能力を向上させ、就職活動は当然、就職した後の仕事を、バリバリできるように、働くことを楽しめるようにするための手段ではないでしょうか?

入り口評価が多い日本の社会における象徴的な活動であり、本当に大手インターンが必要なのか、今一度確認すべきと思います。

特に学生の方々には、

・ご自身の将来のゴールを描くことを行い
・そのゴールに向けた企業調査をし
・その企業に入るために学生時代に体得すべきことを列挙し
・それを体得できる就業体験(インターン先)は何か

という視点で、計画的に活動をすることを推奨したいです。

8割が応募という衝撃

大手就職情報会社マイナビが実施した22年卒業予定の学生意識調査で、8割の学生がすでに6月までに企業のインターンに応募したことがわかった。

すごい数字です。確かにこの前の弊社でおこなった学生との座談会でも、ほぼ同じ内容を聞きました。学生は焦っているし、怯えているし、困っている。

22卒=22に就職しないと落ちぶれる。そういうくだらない世の常識が、彼ら彼女らを不安にさせているようにも思えてなりません。

卒業=就職はこれからも推し進めるべきか

卒業とともに就職するのが常識、と考えられているのは日本と韓国だけだと聞きます。焦って、怯えてまで就職することは、本来多感でアクティブである学生の長所を生かすという意味では、マイナスでしかない。

企業側も、就職する学生目線で本当に必要なインターン像を探り、日本の世界のビジネスシーンで若い人たちが躍動するための座組みを考える時期に来ていると思います。

インターンバンクでは引き続き、あるべき学生のインターン活動、オンラインが主流となるビジネスシーンで求められるスキルとマインドを深掘りしていきます。

ご興味のある方は是非とも座談会にご参加ください。学生の方々にとって有益な情報、スタンスをお伝えします。
~ 応募URL ~
https://forms.gle/qfoxzBsBVDZH5AoL9


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