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就活を始める前に読んでおきたい“不朽の名記事”5選

みなさんこんにちは。長期インターンサイト「InfrA」の公式キャラクターさくらです。昨日、就活に関することをツイートしたところ、たくさんの「いいね」とコメントをいただきました。

初めての就活ですから、悩みごとも多いですよね…。しかも、就活(仕事)に関する情報を調べたところで、面接の攻略法や、型にはまった自己分析の方法ばかりがヒットしてしまう。

これらの記事を読んだところで、自分の好きなことや、本当にやりたいことに気づくのは困難です。あくまでフレームワークなので、試したところで堂々巡りになってしまう。

私(中の人)はこれまでに、1,000人以上の学生さんと面談をしてきました。面談の内容は就活に限ったことではなく、「本当にやりたいことは何か」「今すべきことは何か」といった、キャリアを開拓していくことです。

その経験を通じて気づいたことですが、結局のところ、「フレームワークにはさほど意味がない」。自己分析だけをしていても、いつまでたっても理想の自分には出会えないのです。

人は見えるものしか見えないし、聞こえることしか聞こえないし、知っていることしか知らない。つまり、自己分析をしても、過去に体験したことにしかたどり着けません。

自分の人生を歩む上で何より大切なのは、情報を得ることであり、そして、情報をもとに行動する力です。

私は学生のみなさんに、現在から未来を描くのではなく、未来から逆算した今を生きることをおすすめしています。「やりたい!」と心から思えることに挑戦して、挑戦を通じて未来の解像度をさらに上げていくことができるからです。

今回は、そんな私の考えに通ずる、「自分の人生を生きる」ために読んでおきたい“不朽の名記事”を紹介したいと思います。

大学生のうちになすべきことは「人、本、旅」

まず紹介したい記事は、立命館アジア太平洋大学(APU)学長・出口治明さんのインタビューです。

出口さんは、還暦でライフネット生命を立ち上げ、古希で大分県別府市にあるAPUの学長に就任されています。年齢にとらわれることなく新しいことに挑戦されており、若い世代に「激動の時代を行く抜く方法」を伝えています。

長い人生、この先にどんなことが起こるかなど誰にも分からないのです。逆に言えば、そもそも何が役に立つかも分からないのです。ですから、興味があることは躊躇わずに徹底的に勉強してしまうのが一番です。

打算的に勉強したものが役に立ったという話は、一度も聞いたことがありません。好きこそ物の上手なれと言うくらいですから、嫌いなものを勉強しても身につくはずがありません。

(引用:大学生のうちになすべきことは「人、本、旅」——答えのない世界を生きる若者に、出口治明さんが伝えたいこと

出口さん曰く、変わりゆく社会で求められる力は「考える力」だそう。そして、考える力を身につけるためには、まずは「真似をする」ことが大事だと言います。

真似して、発想を知り、自分の選択肢を広げていく——つまり、自分を知ることは、行動することから始まることを意味しています。

「やりたいことが分かりません」と言う人ほど行動をしていないケースが多いですよね。「やりたいことが分からないから行動できない」ではなく、「やりたいことがない人ほど行動しましょう」ということです。

「目の前にことを面白くする努力」で、世界を変えられる

先日東証マザーズに上場したツクルバのCEO村上さんのインタビューも、学生生活を過ごす上で大きな指針になります。結構な学生が「やりたいことが分かりません」と口にしますが、それは恥ずべきことではなく、当たり前のことだと思います。

ただ、そう嘆いて毎日を怠惰に過ごし、就活の時期を迎えるのはナンセンス。試行錯誤してきた学生たちに、勝てるわけがありません。——では、どうしたらいいのか。

「自分のいる場所を面白くする」意識を持ち続けましょう。どんな会社にも、自分で改善できるポイントはあります。だからこそ、まずは自分が今の場所でできることを、全力で果たすことだけを考えてみてください。

社会人になって約10年経ちますが、どの組織でも共通していたのが「つべこべ言わずに目の前の球を120%で返し続ける人が、能力も信用も得られる」ということ。どんな場所でも圧倒的に成果を出していたら、周りの人は絶対に放っておかず、どんどん新しい機会が舞い込んでくるでしょう。

まずは、なんでもいいから「120%で返し続ける」ことが大事なんだとか。確かに、なんであっても一生懸命やると、物事を習得するための方法論が理解できます。その方法論は、別の機会でも活かせるはず。

先ほど紹介した出口さんのインタビューでも、「もし今興味があることがないのなら、一所懸命に大学の授業に出て、全部『優』の成績を取ればいいだけの話です」とありました。120%で授業に取り組んでいれば、そこで得た知識が「やりたいこと」の発見につながります。

何もしないことこそが、最悪の結果につながるのです。

就職先選びの大前提「世界は落下していく」

個人的に「就活生がフォローすべきツイッターアカウント1選」だと思ってます、Loco Partners CEO篠塚さん。私さくらは、彼の発言を逐一追っているのですが、就活生におすすめするならこの記事一択です。

就活生の多くは「ベンチャー or 大企業」といった二項対立の考え方で就職先を考えがち。でも、そんな選択方法に全く意味がないことが分かります。

まず前提として知っておいて頂きたいのは、ファーストキャリアは必ず「成長しているマーケットや会社」を選ぶべきだということ。よくある「大企業へ行くか、ベンチャーへ行くか」という企業サイズの大小は、あまり関係ないと考えています。

その一番大きな理由は、衰退産業や衰退している会社では機会が制限されてしまうから。機会に恵まれなければ、自身の成長幅もどうしても狭まってしまいます。これは企業の大小に関係なく当てはまります。

成長している産業や会社にいれば、多くの変化と対峙することになります。自身も多くの機会に恵まれる、あるいは自身で何かを創り出すという経験をすることになるので、成長速度が圧倒的に速くなります。もちろん多くの変化にぶつかることで、苦しいシーンもありますが、多くの達成感を味わうこともできるでしょう。
「世界は落下している」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

私がリクルートで働いていた時に教えてもらった言葉です。通常、成長市場というのは右肩あがりに成長していくようなイメージをすると思いますが、実はこれは重力に引っ張られて、一直線にある方向へ向かって落下していると考えたほうがわかりやすいものです。

つまり、マーケットやテクノロジーの進化というものは、必ずあるべき方向へ進むということです。それと同時によく起こるのは、落下を必死に止めようと抵抗する動きですが、重力は不可抗力。最終的にはあるべき方向へと落下していくのです。

簡単に解釈すると、金融に興味がる学生は、ただ単にメガベンチャーを目指すのではなく、金融の新たな仕組みを作る会社も選択肢に入れようってことだと思います。

広告業界でも、サイバーエージェントが古くて大きな日系企業をゴボウ抜きにしていますよね。重力に引っ張られてどんどん落下していく企業こそ、成長の最短距離。

ビジネスマンとしての能力差は、大学ではなく社会で開く

就職先を考える上で、絶対に読んで欲しい記事が、ちきりんさんのブログ「最初に働く場所の選び方」。言わずと知れた名記事ですが、ほとんどの就活生が記事はおろか、ちきりんさんの存在を知りません。

ちきりんさんの本名は伊賀泰代さんで、世界最高峰のコンサル会社・マッキンゼーの出身(人事採用マネジャー!)。彼女は書籍も多数執筆されており、そのどれもが学生時代に読んでおくべき名著です。

もうとっくに「大企業=安泰」時代は終焉し、時代は転換しているのに、「就活人気ランキング」にさほど大きな変動もない。「知っている企業をランキングの上から受けていく」ような就活生が山ほどいます。しかしそれでは、「最初に働く場所選び」が正解になるわけがないのです。

ちきりんさんは本記事の中で、どうやって最初に働く場所を選ぶべきなのかを、未来から逆算する考え方で解説します。

今は 35才にもなれば、ビジネスパーソンとしての能力に圧倒的な格差がつく時代です。35才の時点で、未だに「・会社や部署や上司から与えられた仕事をきちんとこなすのが自分の仕事であり、・自らリーダーシップをとってグループを率いたこともなければ、・リスクのある新規プロジェクトに携わった経験も無い(=今ボクがやってる仕事は、ちょっと前はちょっと上の先輩が担当していた仕事です)・業界や手がけている仕事について話してくれと外部から頼まれることもないし、もし頼まれても、何を話せばいいのかよくわからない・今いる会社や部署を辞めて自分で稼げるかと問われると、ちょっとひるむ」みたいな人がたくさんいます。超がつく一流大学を出た人にも、そういう人が“わんさか”いるんです。
一方、35才の段階ではすでに、こんなふうに(↓)なってる人もいます。
「・自分が言い出したプロジェクトや仕事で、失敗したり成功したりの経験を積んでおり、・組織やグループを率いることの難しさや醍醐味を理解し、自分なりの方法論も体得できている。・明日から何か別の新規プロジェクトをやれと言われても戸惑わないし、・外部からも含め、いろんな人に声を掛けられ知見を求められるし、・これから新たに手がけたいこともたくさんある。・今後は、更に大きな規模で実績を上げていく段階にある。頑張らねばー! と思ってる。から「最初にどこで働き始めるか」が非常に重要になってきたんです。

起業してIPOや事業売却など大きなコトを体験した人だけではありません。組織で普通に働いている人でも、今では35才ともなれば、こういう人がたくさんでてきています。つまり35才では既に“差が付く”“差が大きくなる”というレベルではなく、圧倒的な力の差ができてしまう。(中略)だから「最初にどこで働き始めるか」が非常に重要になってきたんです。

以前ツイッターでアンケートをとったところ、なんとなくの就活準備しかしていない人が大半でした。

それ自体、全くもって悪いことではないですが、ちきりんさんの語った「事実」を知った上で残りの学生生活を過ごしましょう。

自分の哲学を見つけることが、仕事の探しにつながる

記事ではないですが、最後に関テレの人気番組『セブンルール』を紹介します。同番組は、様々な分野で活躍する女性に密着し「いつもしていること(ルール)」を7つ見つけ、「なぜそれにこだわるのか」を掘り下げる番組です。

似たコンセプトの番組に『情熱大陸』や『プロフェッショナル』などがありますが、『セブンルール』はより親近感があります。遠すぎるプロフェッショナルを取り上げるわけではないので、自分の生活にも取り入れられる仕事の流儀を知ることができます。

1日100食の肉丼店を経営していたり、移動販売のクレープ屋さんをやっていたり、仕事の可能性は無限に広がっていることを知ることができる。

・・・

「就活」という言葉に縛られて頭でっかちになってしまうと、周囲の動向が気になったり、とりあえずで思考停止してしまったり、結果的に不幸になることも多いと思います。

行動するのは大事ですが、何を持ってどう行動するのか、まずは決めてしまうことはもっと大事だったりする。決められた枠の中で試行錯誤することも大事ですが、その枠は、自分でも作れるんだってことを知ってもらえたら嬉しいです。


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