〇〇の統計データを見た私が、温水洗浄便座を使わなくなった理由③
前回に引続き、今回の記事でも『身体の健康』につながるお話しをお届けいたします。前回の記事はこちらからご覧ください
最後となる、三つ目の理由は「大腸がんの死亡率」です。
大腸がんの増加率
下記のグラフを見て頂くと、大腸がんで死亡した方は今もなお増え続けています。
温水洗浄便座を使わなくなった理由と大腸がんが増え続けている事の因果関係を示す統計データを、私は観たことがありませんが、個人的には何かしらの関連性があるのではないかと考えました。
グラフを見てお分かりのとおり、「大腸がんだけではなく、他の臓器の死亡率も上がってるよね」という言葉も聞こえてきそうですが、その通りです。あくまで今回は、温水洗浄便座との個人的な因果関係での記事となりますので、ご了承ください。
①の記事でもお伝えしたように、水道水には様々な細菌が存在しています。いくら浄水場で綺麗にしたとはいえ、何年間も取り換えていない配水管を通り、確実な点検と洗浄がなされていないかもしれない貯水槽に貯められ、トイレのほとんどの方が定期的に、もしくは一度も洗っていないであろうビニール製のホース内を通り、最後に取り換えたことがないであろうプラスチック製の出口部品から発射される水で、肛門や陰部を洗う結果となっています。
見た目の汚れは取れるかもしれませんが、そんな水道水が肛門や陰部内に入り大腸や他の臓器に達する確率は、紙で汚れをふき取るよりも確実に高いのではないかと考えます。
しかしながら、大切なのは「そもそも論」です。
なぜなら、水道水を噴射しなければならない様な状態になること自体、正さなければならないからです。
健康な便とは
結論からお伝えすると、「肛門を紙でふき取る必要が無い状態の便」です。では、どうすれば、その様な便が出るかというと、最低でも健康的な食事をすることが必須となります。
十分な睡眠をとることも、ストレスなく生活することも、重要ですが、食べたもので人間の身体はつくられるという観点から、今回は「健康的な食事」で留めておくことに致します。
大塚製薬のホームページに、理想的な便について紹介されています。
ここで紹介されている通り、美便と言われるような理想的な便とは「最後がとんがっている状態」であり、先ほどにもお伝えしたように「肛門を紙でふいても汚れがほとんどつかない便」の事です。
この様な便を出すことが出来れば、温水洗浄便座を使用する必要は無く、極論は「紙すら不要」になります。
私は、ある映画をみてから、極力「牛・豚・鳥」のお肉を食べないようにしています。これは、動物虐待という観点からではなく、地球温暖化に配慮した考えが元となっています。
肉を減らすと美便になる
肉を食べなくなった私が、一番最初に感動したことが「美便だ」という事でした。逆を言えば、毎日の様に肉を食べていたので美便ではなかったのだとも言えます。また、食事の後の胃もたれなどという症状も無くなり、よりすっきりした気持ちで生活をおくれるようになりました。
結果的には、私自身の「心の健康」と「身体の健康」を保つきっかけにも繋がったので、この選択は正解でした。また後日、肉食を減らる事の様々な効果についてのお話しも、お届けできたらと思います。
さて、話は戻り、肛門を洗浄することにより、大腸がんの心配が大きく軽減するかもしれないと単純に思ってしまった私は、「それじゃーやーめた」という単純な結論に達しました。なぜなら、温水洗浄便座を使うまでは紙で拭いていたので、からです。
もちろん、洗浄に慣れているため紙で拭きとりたいう気持ちが拭えない方もおられるかと思いますが、安心してください。その気持ち、数回繰り返せば慣れてきます。
しかしながら、何度もお伝えする様に、基本的なスタイルは身体の事を考えた食事をとる事です。便は健康を測るバロメーターです。バランスの悪い食事をすることで、あなたはあなた自身の身体を酷使している事になります。
あなたが最も大切にし、愛すべき存在はあなた自身です。だからこそ、あなた自身の身体を愛してあげてください。それを行動で示してみてください。
あなたの恋人や家族が、あなたに対して一番に想う事は、「健康で末永く笑顔であなたと一緒に暮らしたい」という想いですから、あなたがあなたを愛するという事は、あなたに向けられた家族愛にも、あなたは答えているということに繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。温水洗浄便座の話題から始まりましたが、最後は家族愛で終わるという話の流れ。なんだか不思議な終わり方になったかもしれませんが、人間以外の動物も家族を愛する様に、人間の行動は全て最終的には、家族愛や共存共栄に対する想いの為にあると想うのです。
大腸がんの原因は温水洗浄便器ではありません。洗浄しなければならない便を排出してしまっている自分自身の生活スタイルにあります。さらに言えば、そういった事を考え行動した事が無い自分自身の知識にあります。そして、そういった事を学ぶ機会がない社会環境にこそ、原因があるのかもしれません。
興味を持ちましょう！
学びましょう！
実践しましょう！
検証しましょう！
伝えましょう！
皆さんが、より良い健康状態になることを願っております。
それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。
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