見出し画像

先週の資金調達まとめ(2024年9月16日~9月22日) Sakana AI,NearMe,宇宙輸送システム株式会社 etc

卸売・仕入ワンストップ取引のグッズ、2ndクローズで合計10.7億円を調達

卸売・仕入がワンストップで完結するB2Bコマースプラットフォームを提供するgoooods株式会社(東京都新宿区、代表取締役CEO:菅野圭介)は、2024年4月に実施した資金調達ラウンドの2ndクローズで第三者引受増資により4億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。
これにより、本ラウンドでの合計資金調達額は10.7億円となりました。

今回、新たな引受先としてZ Venture Capital(東京都千代田区、代表:In Joon Hwang)、南都キャピタルパートナーズ(奈良県奈良市、代表取締役:堺敦行)が参加し、1stクローズに続きX Tech Ventures (東京都中央区、代表パートナー:手嶋浩己、西條晋一)は追加出資による引受先として参加いたしました。

脱炭素への新たなアプローチ – Zeveroが約10億円の資金調達で炭素会計業界の革新を加速

持続可能な未来を実現するため、行動可能なデータを提供
2024年9月17日・シンガポール - グローバルな炭素会計及び脱炭素化プラットフォームであるZevero(ゼヴェロ)は、シードラウンドのファーストクローズとして、約10億円の資金調達を完了したことを発表いたします。本ラウンドは、Spiral Capitalがリード投資家とし、East Venturesやその他個人投資家が参加しました。なお、現在も追加クローズに向けた資金調達を進行中であり、引き続き多くの投資家の皆様からのご参加をお待ちしています。本資金は、Zeveroがサステナビリティ分野でのグローバルな影響力をさらに拡大し、業界のリーダーシップを確立するための重要な一歩となります。

Zeveroは、過去数年にわたりヨーロッパでDEYAやDelphis Eco、MOTHといった消費財メーカー、特に食品飲料セクターにおけるサステナビリティ目標の実現に向けた取り組みを支援してきました。今回の資金調達により、従来のヨーロッパ地域に加え、日本、北米、オーストラリア、そして東南アジアを含む主要な市場での成長に向けた取り組みを強化する一方で、今後需要が高まる脱炭素化支援ソリューション開発を強化し、グローバルでの成長を実現していきます。

脱炭素ソリューションを手がけるクリーンエナジーコネクトが、横浜銀行からコーポレートファイナンスにて12億円を調達

脱炭素経営企業、RE100参加企業等のお客様に対してNon-FIT太陽光発電によるグリーン電力と環境価値をお届けする株式会社クリーンエナジーコネクト(代表取締役:内田鉄平、以下「クリーンエナジーコネクト」)は、オフサイトコーポレートPPAプロジェクトのプロジェクト運営会社であるSPCへの出資資金として、株式会社横浜銀行と融資契約を締結し、12億円を調達したことをお知らせいたします。

これにより、累計資金調達額は530億円になります。

今回の融資契約は、(オフサイトコーポレートPPAプロジェクトのプロジェクト運営会社であるSPCへの)出資金を資金使途とするクリーンエナジーコネクト向けのコーポレートファイナンスであり、クリーンエナジーコネクトにとり、初めての取り組みとなります。

本件による調達により資金効率が向上し、お客様に追加性のあるオフサイトコーポレートPPA サービス向けNon-FIT太陽光発電所の開発を加速させることが可能となります。

クリーンエナジーコネクトは、引き続き多様化するお客様の脱炭素ニーズに応えるべく、金融機関との連携を深めて、資金効率の向上と調達手段の多様化を進めて参ります。

「エシカル・スピリッツ」が、さらなる未活用素材の価値化に向け、資金調達を実施

酒粕などの未活用素材を価値化し、エシカルジン※1の蒸留・販売を行うエシカル・スピリッツ株式会社(本社:東京都台東区 / 代表取締役CEO:小野力 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、サントリーホールディングス株式会社(本社:大阪府大阪市 / 代表取締役社長:新浪剛史)からの第三者割当増資、Siiibo証券株式会社(本社:東京都中央区 / 代表取締役:小村和輝)による少人数私募社債の発行および、三井住友銀行・日本政策金融公庫からの融資により、総額3.8億の資金調達を行いました。

今回の調達により、2025年春から本格始動する『つくばねグリーンヒル蒸溜所』(茨城県つくば市)では、エシカルジンの生産拡大および、世界初※2となる“木の酒” を民間事業者として製品化及び販売するプロジェクト『WoodSpirits』の開発・生産を行い、未活用素材を価値化したスピリッツの国内外展開拡大を加速していきます。

その指標のひとつとして、2030年度には、昨年度の60倍である年間314トンの酒粕をジンとして蒸留することを目指します。

当社の事業内容および今回の資金調達の目的

当社は「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」というミッションのもと、最新のAI技術を活用した言語習得サービスを開発・提供してきました。主力サービスであるAI英会話「スピークバディ」は、第二言語習得理論と最新のAIテクノロジーを組み合わせ、英語のスピーキング力を向上させるものです。昨今、AIを活用したサービスへの注目が高まるとともに、グローバル化の進展やインバウンド需要の再燃をうけて英語力のニーズがますます高まる中で、当サービスは急成長を遂げており現在350万ダウンロードを突破しています。また、企業における人的資本経営への関心の高まりから、法人導入も増加しており、すでに100社を超える企業や自治体・学校法人等で導入されています。

今回調達する資金は、主に現在進めている「スピークバディ」の海外展開、特にアジア地域への進出準備に活用する予定です。日本語話者のみならず、より多くの方々に言語習得の機会を提供できるよう、今後も邁進してまいります。

【株式会社エム】シリーズA ファーストクローズで資金調達を実施し、累計調達額5億円に到達

 医療画像AIを活用した疾患予防システムの開発に取り組む株式会社エム(本社:東京都港区、代表取締役CEO:森 進、以下「エム」)は、Spiral Innovation Partners株式会社が株式会社T&Dホールディングスと共同で運営するT&D Innovation Fund (T&Dイノベーション投資事業有限責任組合)、株式会社SMBCベンチャーキャピタル、ALHD株式会社などを引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドのファーストクローズとして2億円の資金調達を実施したことをお知らせします。 この調達により、エムの累計調達額は5億円に達しました。今後、セカンドクローズでの調達も予定しています。

NearMe、『ANA未来創造ファンド』から資金調達を実施。

 移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙原幸一郎、以下:ニアミー)は、ANAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 芝田 浩二、以下:ANAHD)を引受先とした第三者割当増資によって資金調達を実施しました。なお、今回の出資はグローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:百合本 安彦、以下:グローバル・ブレイン)が運用するCVCファンド『ANA未来創造ファンド』を通じた初の出資となります。

NEC・富士通もSakana AIに出資 シリーズAは約300億円の調達に

AIスタートアップSakana AI(東京都港区)は9月17日、NECや富士通といった日本企業からの資金調達を発表した。同社は4日に、米NVIDIAなどから約145億円を調達したと発表した

ジェイキャスエアウェイズ、プレシリーズAラウンドファーストクローズで3億円の資金調達を実施

2026年春の新規就航を目指す株式会社ジェイキャスエアウェイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役白根 清司・梅本 祐紀、以下「当社」)は、この度、第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドのファーストクローズとして3億円の資金調達を実施し、設立からこれまでの累計調達額が約4.5億円となることをお知らせいたします。

【資金調達の背景と目的】
 当社は、国内の地方空港のポテンシャルを活かし新たな人流を生み出すべく、関西国際空港(KIX)と富山空港(TOY)、関西国際空港と米子空港(YGJ)を結ぶ新規航空路線の就航を目指す地域航空のスタートアップ企業です。2026年春の就航開始を目指し資金調達と事業準備を進めている中で、第一弾として、プレシリーズAラウンドファーストクローズでは就航先の富山県の企業様からの資金調達に至りました。今回調達した資金は、機材リース、システム開発、人材採用等に充当する予定です。また、プレシリーズAラウンドセカンドクローズとして山陰地方の企業様からの資金調達も予定しております。
【代表取締役 白根 清司、梅本 祐紀のコメント】
「この度ご出資いただきました富山企業の皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。今年2月、富山ニュービジネス協議会のお力添えにより『ジェイキャスエアウェイズの挑戦と展望』と題する講演会を開催し、『富山-関空便が開設されれば富山と海外拠点との行き来が容易になり大変便利になる』と多くの賛同を得ることができました。おかげ様で7月には最初の機材調達に目途がつき、また、事業許可取得に向けた航空局との折衝や山陰地域との連携についても着実に前進しており、2026年春の富山便、米子便からの新規就航に向けて取組みを加速しているところです。ある出資者の方から頂戴した『私には富山の空を飛び交うJCASの姿が想像できます』というお言葉が、私どもの励みとなっています。富山空港のポテンシャルを活かして人流を創造し、地域の皆様とともに持続的な成長に貢献することで、地域になくてはならない存在となることを目指します。そして、ゆくゆくは地方と地方を結ぶ翼として大きく羽ばたき、全国に路線網を展開して参りたく、皆様のさらなるご支援ご協力を何卒よろしくお願いいたします。」

当社では、「移動と出会いに自由の翼を。」というミッションを掲げ、さらなる事業成長を加速すると共に、地域間の交通格差をなくし就航地の地域の魅力の開発と現地での体験を提供することによって地域創生への貢献の実現を目指してまいります。

グリーベンチャーズがスマートラウンドに出資。smartroundに新たに追加されたLP投資管理機能を活用し、VCファンドに対するLP投資の管理手法の標準化を目指して協業する。

「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」をミッションに掲げる株式会社スマートラウンド(本社:東京都千代田区、代表取締役:砂川大、以下「スマートラウンド」)は、今回の戦略的ラウンドで新たに株主として加わったグリーベンチャーズ株式会社様(以下「グリーベンチャーズ」)と協力して、smartroundのLP投資管理機能の進化・改善を加速し、スタートアップ・エコシステムにおけるデータ管理をさらに効率化することを目指します。

採用強化ソリューションを提供する株式会社Haul、5億円の資金調達を実施(累計調達額6.5億円) - 次世代型の採用イネーブルメントSaaS『RekMA』を正式ローンチ

株式会社Haul(本社:東京都目黒区、代表取締役:平田拓嗣、以下Haul)は、Archetype Venturesおよびジェネシア・ベンチャーズの既存株主を引受先とした第三者割当増資により、総額5億円の資金調達を実施しました。今回の調達により累計資金調達額は6.5億円となります。
Haulは人材獲得難易度が高まる時代に、企業の成長において急激に重要度が上がる『採用力』を高めるソリューションを提供する、コンパウンドスタートアップです。この度はその第一弾として採用イネーブルメントSaaS『RekMA(リクマ)』をローンチしました。
今後は『個人と企業の出会いの最適化』をミッションに、企業に対しては”再現性のある採用力”を実現できるソリューションを提供、個人に対しては”企業との出会いの機会格差を無くす”ソリューションを構築していくことで、採用という活動によって生み出される”人生の転換点”をより良いものにしていくことを目指し、事業を展開していきます。
このたび調達した資金は『RekMA』の販売強化、新ソリューションの開発、新規事業の立ち上げと採用・組織体制の強化にあてる方針です。採用イネーブルメントSaaS『RekMA』を基軸に、事業の成長を支える採用を実現する次世代のソリューション構築を加速します。

EC事業者向け購入後体験プラットフォーム「Recustomer」、シリーズAで総額約5億円の資金調達を実施

購入後体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomer株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴田 康弘、辻野 翔大)は

SBIインベストメントをリード投資家とし、既存株主・新規投資家を引受先とした第三者割当増資による約5億円のシリーズA資金調達を実施しました。今回の調達により、累計資金調達金額は8.6億円となります。

Recustomerは、サービス提供開始から2年半を経て、導入ブランド数は200ブランドを超え、飲料・食品、ファッション、インテリア、電化製品など様々な業界において活用いただけるまでに成長いたしました。多くのエンタープライズ企業への導入も進んでおり、ECサイトの購入後体験ソフトウェアの領域において日本国内で圧倒的な存在感を示しております。

今回の資金調達により、「Recustomer」の更なる機能拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図ります。今後は購入後体験のさらなる向上と、購入前も含めたさらなる領域の拡大を行い、購入体験プラットフォームのシェアNo.1を目指してまいります。

次世代型高機能エアロゲル「SUFA」を研究開発するティエムファクトリ、株式会社エフ・シー・シーより資金調達のお知らせ

新たな時代のSDGsに寄与する透光性超軽量断熱エアロゲル「SUFA(スーファ)」を開発中のティエムファクトリ株式会社(本社:茨城県東茨城郡、代表取締役社⻑:倉⽥真弥)は、株式会社エフ・シー・シー(本社:静岡県浜松市)より資金調達を実施したため、ご報告致します。

弊社事業内容と資金調達の目的

弊社はこれまで、NASAが使用した素材として知られており、高度な断熱性を持つエアロゲル「SUFA(スーファ)」の普及に向けて、既存の技術的ハードル及びコスト的なハードルを解消すべく研究開発を行い、パートナー企業様と共にこの素材の可能性を探る試みを継続して行って参りました。弊社エアロゲル「SUFA(スーファ)」は、現在、我々の世代が現実的な問題として取り組むべきSDGsの複数の課題を解消するのに極めて有効な素材であり、社会的課題を解決する次世代ソリューションとして、多岐にわたる分野での活用を目指した研究開発となります。

今回の資金調達において、弊社エアロゲル「SUFA(スーファ)」の研究開発とともに、より現実的な成果に帰結する動きを加速させ、具体的なソリューションとして、パートナー企業様と共に世に出す動きを引き続き進めてまいりたいと思っております。これらの動きを株式会社エフ・シー・シー様とシナジーを高め、加速していくにあたり、この度の資金調達をさせて頂く運びとなりました。

シリーズAラウンドのセカンドクローズを実施。総額2.3億円を資金調達

Ascenders株式会社(本社:東京都、代表取締役:橋本貴智)は、この度、シリーズAラウンドのセカンドクローズを完了し、総額2.3億円の資金調達を実施しました。本ラウンドにより、当社はさらなる組織体制の強化およびアセットマネジメントの体制拡充を進めるとともに、SPCやファンドの構築、M&A戦略の推進を目的としています。

Ascendersはスポーツで働くフリーランス(個人事業主)の専門職(トレーナー、栄養士、コーチ、マネージャー、マーケター、クリエイターなど)と共に選手やチーム、企業の課題解決をしてきました。

この数年間で培ったノウハウと専門人材のスキルを活かし、全国にある様々なスポーツアセット(施設、ジム、寮、アカデミーなど)を運用していくことで、スポーツ産業の成長に大きく貢献できると実感し、資金調達を実施しました。弊社が運用のプロ組織としてスポーツアセットを運用することで、誰でもスポーツアセットのオーナーになれる世界を目指し、新しいスポーツのマーケットを作ります。

エッジテック事業・コンテンツ事業を手掛けるstu、電通グループより出資

株式会社stu(本社:東京都渋谷区、代表取締役:黒田貴泰、以下「stu」)は、株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表執行役 社長 CEO:五十嵐 博)より、グループR&D組織「電通イノベーションイニシアティブ(以下「DII」)」を通じて、出資を受けたことを発表します。
併せて、stuマーケティングユニットより新ブランド「zeitgeist(ツァイトガイスト)」を立ち上げ、グローバル基準のマーケティング・ブランディング支援の本格提供を開始しました。加えて、韓国のビジュアルコンテンツ制作会社VBstudioとパートナーシップを締結し、グローバルトレンドをリードするクリエイティブ体験を提供します。

将来宇宙輸送システム株式会社、SBIRフェーズ3事業のステージゲート審査を通過し、最大50億円の補助金に採択

宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すスタートアップ企業である将来宇宙輸送システム株式会社(東京都中央区、代表取締役 畑田康二郎)は、文部科学省中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR フェーズ3)宇宙分野(事業テーマ:民間ロケットの開発・実証)のステージゲート審査に通過し、フェーズ2に採択されましたので、お知らせします。(採択金額50億円)

転職する際は、いろいろな求人を見比べられるように複数の転職サイトへの登録をおすすめします。その中に当社運営のインテントキャリアも登録してサービスを利用してください。
インテントキャリア: https://intent-career.com/
X: https://x.com/intent_career

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?