面接の一助になれば(15)~何をしたい…それはこういう理由で…と言うのがしっかり言える人は高評価

何をしたい…それはこういう理由で…と言うのがしっかり言える人は高評価

自分がある事で人生を捨ててしまおうと思って街を歩いていて、最後にコーヒーでも飲んで…と思って入った御社の店のカウンターの女性の笑顔と心遣いがあまりにも素晴らしく、もう一度やり直そうと思い直した。一つの笑顔でここまで相手の人生を変えることが出来るのか…と思うと、自分も笑顔で多くの人を幸せにしたいと思いました…

自分は先生志望で、教育実習までは燃えていたが、実際に現場に行ってふと疑問がわいてきた。このまま先生になってよいのだろうか? ただし教育には関わっていたい。それなら先生という世界よりも、マスコミという世界の方が自分の影響力を発揮できるのではないかと思った…

自分の父親は、残念ながら飲酒運転の暴走車に轢かれて命を落とした。車なんてこの世からなくなってしまえばいいと思ったが、自分が絶対に事故を起こさないシステム・仕組みの車を作って、自分のようなかわいそうな子どもを絶対に作らないと思った…

など、考えたらいろいろ出てくるが(笑)、これくらい気合の入った理由を考えて欲しい物だ。

4.会社の理念と自分の理念が…とかいうのは、突っ込まれたら厳しいかも

必ず会社には、社是とか方針とか理念とかがあり、それをもっともらしく説明会で説明したり、朝礼で唱和しているモノである。
たまたまその理念がかっこいいので気に入った、こんな会社で働きたい…というのは普通の発想かもしれないが、そんなに浅くはないのである。社員でもその本質を理解しているのはごく一部。結局は社長や会社の自己満足…と言う場合が多い。「君は、この理念を見てどう感じたのかね?」と聞かれて、一生懸命答えても、多分聞いた社員も正解かどうかはわかっていないと思う。


〇面接もある程度の数をこなした方が良い

面接って色々会社の特徴がありますが、基本同じような事を聞かれる部分が60%はあると思う。もしかするとそれ以上か。
何社か面接を受けると、その傾向がわかってきて、それに対する模範回答も考えスラスラ出てくるようになる。
そう考えると本命を受ける前に、練習と思って何社かを受けてみるのは良いと思う。

ただし、あまりに多く受けて、いっぱい受かった場合に断るのに苦労するとか、逆にどんどん落ちたら精神的なショックもあるので、ほどほどが大事。

下記の状況で、面接の練習をしてみる


・本当に入社したい場合
・練習で受けて受かっても行くつもりがない場合
・説明会聞いて、少しは興味がある場合

行く気がない会社などは、面接でいい加減な(画期的な)返事していたら相手から気に入られて是非に…という様な事も起こるかもしれない。

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