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【プレスリリース】コロナワクチン監視支援技術の提供

2021年08月20日 15時33分

株式会社IntegrAI(新潟県長岡市、代表取締役:矢野昌平)は、2021 年 7⽉ 29 ⽇(⽊)より、長岡市にコロナワクチンの冷凍庫の管理のため、「IntegrAI System」を提供しました。「IntegrAI System」ではAIを用いた見守りの目、AI共同監視サービスを提供します。お客様の目的に合わせたデータとして提供いたします。

【貴重なワクチンの廃棄】
コロナワクチンを保管していた冷凍庫のブレーカーが落ちた等、思わぬ事態によりワクチンが廃棄される事が世界的に発生しています。冷凍庫の温度が変化した際は担当者にお知らせするアラート機能が求められています。

【温度の変化をすぐに知らせる】
IntegrAIでは機械の状態を記録、監視するためにAI、カメラ、Webアプリを使ったシステムを構築してきました。コロナワクチンの冷凍庫にカメラを設置することでAIの目が温度を読み取り、その変化をすぐに担当者に知らせる「アラートメール」を送ることができます。

【実際の利用者からの声】
IntegrAI Systemを導入した日の夕方に、長岡市の担当者より連絡をいただきました。内容は、携帯電話へのアラートメールを受け取ったというものでした。ワクチンの保管状態としての問題ではなく、スタッフがワクチン取り出し作業を行った短い時間でしたが、冷凍庫の温度が-65°まで下がったことを知らせるメールが来たとのことでした。これまで、気が気でなかった冷凍庫の温度を、AIが監視してアラートを知らせてくれることに安心感を感じたとのことでした。
IntegrAIはコロナワクチンの廃棄をゼロにするために積極的に依頼のあった自治体と協力してまいります。

【サービス概要】
IntegrAIは簡単に取り付け可能なカメラ、UIアプリ、ディープラーニング技術を搭載したAI共同監視システムを提供しています。データ生成、監視、アラート通知機能により工場における現場連携、品質改善、作業効率化といったDX推進を目指します