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「子供たちに英語を習わせたい」と思うママ達に知っていてほしいこと。

【本の紹介】

「英語力をつける」とは、

文法問題がとけることではなくて

自分の言葉で伝えたいことを

英語で伝えられるということです。


では自分の言葉で伝えるとは...

英語力のまえに必要な力があります。

どんな力か?

子供たちに必要な力を

伝えている本を見つけました。


「子供に英語を習わせる親が知っておきたいこと」

この本は英語を話すときに必要な

「自分のことばで伝える力」を育てる

トレーニングのための本です。

著者の高取しづかさんは

海外生活の中で困ったこと、

英語力以前に

「ことばによるコミュニケーション」が

できなかったこと。


自分の考えがまとまらず、

答えられなかったり、

気の利いた返事がすぐにできず

会話が途切れてしまったり、

説明不足で誤解を受けたり、

そんな経験をされたそうです。



私も説明不足で

誤解をうけることあります。

日本語であっても

誤解されることがあります。

誤解のないように

思っていることを

言葉にするのは

とっても大事だなと思います。

英語でも日本語でも、ことばを使ったコミュニケーション力は自然に身につくものではありません。「自分のことばで伝える力」はピアノや水泳を同じように、練習を積み重ねて少しずつ効果が表れてくるのです。
(本書「はじめに」から抜粋)

「言葉にする」って

自然に身につくものではなくて

練習することで

力になっていく

「学習」が必要なのですね。


ここでは

「自分のことばで伝える力」を育てる

7つの力が紹介されています。

1.度胸力
2.考える力
3.聞く力
4.応答力
5.語彙力
6.話す力
7.ことば以外の力

英語ができるようになるには

言語を学ぶのではなくて

聞きたいことを聞き

伝えたいことを話し、

さらに自分の持つ可能性を

広げるためですから

その為の力が必要です。


なぜそれぞれの力が必要なのか?

どうやって伸ばすか?

詳しくは本書をご覧ください。


子供達は学んだら

すぐにできるようになるわけではなくて

継続と日々の学びの習慣から

力をつけていきます。


英語ができるようになるには

机の上だけでなく

いろんな人の話を聞いたり

本を読んだり

誰かと出会ったりすることで

感じたことを

表現することで

成せるものだと思います。


毎日が同じことの繰り返しではなくて

1つでも2つでも

何かに出会うことで成長できます。


これは子供だけでなく大人も同じ。

今は自粛の時ですが

家の中でも

新しく出会えることが

たくさんあると思うと心強いですね。


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