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BEAU LABO 第10期 学生パートナー追加募集のお知らせ【5月31日応募締め切り】(活動期間:2022年6月~9月)

こんにちは、BEAU LABO チーフディレクターの田川です。
BEAU LABO 第10期の開催に伴い、3ヶ月間、高校生の学びをサポートする学生パートナーを募集します。


\\ 3か月、高校生と共に探究する大学生を募集します //

全国の高校生と、自分の好奇心を追求する3か月間を共に過ごそう!
活動期間:2022年6月~9月末


好奇心を今、追求しよう。

BEAU LABO は高校生を対象とした3か月間にわたる「オンライン地域密着型探究学習プログラム」です。参加者が、「ラボ」と呼ばれる学問分野から自分の興味のある学問を選択し、学年や学校の枠を越えた同世代と共に地域社会の中で主体性をもって学びます。参加者は「高校生」としてではなく「一人の社会の一員」として実社会と向き合い、実践を通した学びを行います。

2022年7月から始まる10期では、地域経済、地域コミュニティ、観光まちづくり、農業、メディア、地域政治、医療福祉、国際問題ラボ(人権、環境、貧困、SDGs)、教育と合わせた9つの学問分野で開催予定です。




学生パートナーの役割とは?

ラボディレクター

ラボディレクター
ラボディレクターは、各ラボごとに高校生約5~7名に対して1名ずつ配属され、担当しているラボの高校生たちと共に学びます。時には一緒に活動について考えたり、一人ひとりの高校生とコミュケーションを取ったり、アドバイスをしたりなど、一番高校生と身近に関わっていきます。
担当しているラボが、自分たちで決めた3か月間の目標に基づいて活動できるように、進捗管理や環境づくりをしていくのがラボディレクターの役割です。また、提携している専門家や地域の企業とやり取りし、ラボでの活動を充実させます。


\\ 大きく3つの役割があります! //


高校生と3か月間共に学び、一人ひとりの高校生と向き合う
学生パートナーは、高校生が考えたことについて一緒に考えたり、自身の経験を話したり、進路や悩みごとの相談を受けるなど、高校生と一緒に学び、活動を行っていきます。様々なバックグラウンドを持った高校生と三か月間ともに楽しく学びましょう。

ラボでの活動を深める
BEAU LABOでは、各ラボの分野ごとに、専門家や地域の企業と提携して高校生の興味分野の探究を深めています。各ラボでの活動の計画はもちろん、より分野への理解を深めるためのワークショップやインタビュー、フィールドワークなどのコンテンツを各ラボの提携先と協力して企画しましょう。

教育の未来を担う同世代と共に学ぶ
全国各地から、学生パートナーが集まります。毎週金曜に開催される事務局ミーティングでは、ラボの運営に関する学びや悩みを共有したり、教育に対するお互いの夢や仮説を語り合ったり、教育に関する理論や研究の勉強会を行ったりしています。それぞれがお互いの長所を活かし、全員で学び合いながら最高の教育をつくります。



こんな大学生におすすめ!

・高校生を対象に活動したい!
・高校生の探究学習の伴走をしてみたい!
・高校生の教育に興味がある!
・将来、教育現場の仕事に就きたい!
・大学の枠を超えた活動に取り組んでみたい!
・地域と関わる活動をしてみたい!
・コーチングやメンタリングスキルを伸ばしたい!
・ワークショップやコミュニティづくりを実践したい!
・仲間と共に夢を語り合い、切磋琢磨しあえるコミュニティに参加したい!
・地域貢献や社会貢献活動をしてみたい!



学生パートナーとして得られる経験

高校生の学びに本気で関わる経験
参加している高校生と一緒に、主体性をもって学びます。

仮説をもって試行錯誤する経験
自分たちで計画し、実際に高校生に向けて提供することで、「理論」を「実践」する経験ができます。

地域社会に参画する経験
BEAU LABO の提携先である企業や専門家の方とともにより良い学びとは何かを考え、実践します。地域社会に参加し、地域社会の一員として活動する経験ができます。



ディレクターの声(過去参加者)


橋本 龍来
所属:Comitato Linguisutico
過去担当していたラボ:国際問題ラボ、教育ラボ

ディレクターは高校生のサポート・メンター・マネジメント等様々な要素のあふれた役職でした。そのため自分の起こした行動が高校生にどの様な影響を与えているのかダイレクトに感じる事ができます。
人の成長に関わりたい人にはとても良い場だと改めて思いました。活動をしていく中で、いかにして高校生にとって良い影響を与えられる存在になれるのか、答えが出る事はなく、考え続けなければなりませんが、それが出来たのも高校生との活動が楽しかったからです。
3か月という短い期間ですが、高校生は大きな成長を遂げ、それを実感した瞬間はおそらくディレクターとして最も印象深い瞬間だと思いますし、高校生と共に自分も成長する事が出来ます。ディレクターは自由度が高い分、教育者としては間違いなく成長する事が出来ます。その分難しい事も多いですが、同じディレクターと意見を交わしたり、高校生たちと時には同じ目線で活動することで、自分も高校生も成長していく事が出来ます。
したがって、教育に携わりたいと考えている人や、人の成長をアシストしたいという人には全てが実践できる場だと思います。



正木 梨乃夏
所属:南山大学 総合政策学部3年(当時)
過去担当していたラボ:観光まちづくりラボ、メディアラボ

4期・5期・6期ディレクターとして関わる中で感じたことは彼ら彼女らの学びたい!という意欲と、成長スピードが速いことです。4期を終えて「1人1人が探究への自分事感を持つには?」という問いから5期では1ヶ月1人探究を取り入れました。「やりたい!」を「やる」の行動に移していくことで、気づきも次の一歩も得ることができる。実行に移す土壌と誰もが輝ける場所をつくることがディレクターの役目であると3期を通して私が一番学んだことです。



𡈽谷 輝薫
所属:富山大学都市デザイン学部 4年(当時)
過去担当していたラボ:地域政治ラボ、地域経済ラボ、農業ラボ

5期・6期と連続でディレクターを務めましたが、5期は初めてのディレクションで色々と上手くいかないことも多く、反省と改善策を考えた上で6期に臨みました。けれども5期とは違った問題で悩まされることが多く、期ごとに高校生の雰囲気も違えば躓く箇所も違うんだなと、大変さと同時に楽しさを感じながら6期も務めました(笑)。
5期も6期も通して感じるのは、“小さな壁を突破すると、以降がスムーズに進んでいく”ということ。高校生ごとに小さな壁は違って、例えば話すのが苦手だったり、探究の進め方がわからなかったり。それを対話によって読み取り、突破できるようサポートしていく。高校生が壁を越えられると、あら不思議。そのあとは何もせずともどんどん進んでいきます。最初の壁を如何に突破できるようサポートできるかというのがディレクターの一つの大きな役割だと思っています。



齋藤柚香
所属:早稲田大学文学部 4年
過去担当していたラボ:メディアラボ、地場産業ラボ

ディレクターを務める中で難しさを感じることもありますが、探究的な学びについて試行錯誤しながら学ぶことができます。ディレクターは、先生ではないけれど高校生をサポートするという独特な立ち位置です。このため、高校生との自分なりの関わり方を見出す必要があり、そこに難しさがあります。高校生の探究心を引き出せる関わり方はまだ模索中ですが、実践を通して様々なヒントを得ています。
また、毎週ディレクター同士で集まるミーティングがあり、他のディレクターとディレクションのやり方について意見交換をしています。自分の悩みを聞いてもらったり、他のディレクターの真似したいところを吸収したりできるため、学びの多い場となっています。
私は、BEAU LABOの活動を通して、高校生や周りのディレクターと共に探究について考えを深めることができました。



募集要項


※募集していただいた方には、BEAU LABO 担当者より、以下の内容を踏まえた面談を20~30分ほどさせていただきます。あらかじめご了承ください。

【求める人物像】
以下に挙げる①~⑥を満たしている大学生(専門学校・高専生を含む 社会人も場合によっては可)
①2022年6月~9月の期間中、週5~6時間程度の時間を確保できる
②参加動機・目的・想いが明確にある
③最後まで責任感を持ってやりきることができる
④チームワークを大切にできる
⑤自分自身も楽しみ、学ぶことができる
⑥論理的に考えることができる


①2022年6月~9月の期間中、週5~6時間程度の時間を確保できる
毎週金曜日の20時から1時間、全員参加必須のディレクターMTGがあります。また、自分が担当するラボのMTGや活動のサポート等を行うので、週5~6時間ほど余裕をもっておくと安心です。


②参加動機・目的・想いが明確にある
目的意識を持ってBEAU LABOでの活動に取り組めるか。また、BEAUの理念を理解し共感できるだけでなく、自分の想いやビジョンを自分の言葉で語り、行動に移せるか。参加動機と目的・想いをもって取り組みましょう。


BEAUの理念

The best education for all of us
“私たちみんなにとって、最高の教育を”
BEAU(ビュー)は、誰しもが得意なこと、興味のあることに夢中になって学ぶことができ、知識・能力の多様性を認める”ボーダーレスでタスク型ダイバーシティを推進する教育環境”と、地方と都市部に生まれる「経験や体験に基づく日常的な学びの質や量の差」をなくすだけでなく、その地域の特色を最大限に活かした学びをデザインし続けられる”地域社会に密着した持続可能な教育環境”の実現を目指しています。

"Siblinghood education"
学校や家以外の、”不確実性のある社会での主体的な学び”、”身近なロールモデルとの出会い”は、これからの「生き方」を選択していく過程にある高校生にとって一生の財産になり得ます。また、親身に高校生一人一人に向き合い、身近なロールモデルとして多様な選択肢を提示し高校生の可能性を広げてくれる、少し年上のお兄ちゃんお姉ちゃんとの関係のような教育。つまりは”兄姉性 的な教育”が、”母性 的な家庭教育”そして”父性 的な学校教育”に次ぐ第三の教育として、これからの時代を生きる高校生たちに必要だと私たちは考えています。


③最後まで責任感を持ってやりきることができる
「誠実さや責任感(オーナーシップ)を持って取り組めるか」が大切です。自分で考え、主体的に取り組みましょう。

④チームワークを大切にできる
仲間を信頼し、チームワークをもって取り組める人を求めます。すなわち、自分の想いを伝え、相手の話に耳を傾け、相手を尊重することが求められます。

⑤自分自身も楽しみ、学ぶことができる
参加者や周囲の人たちだけではなく、まずは自分がこの活動を楽しみ、学び続けることができる人を求めます。

⑥論理的に考えることができる
物事や目の前の問題を、私情や周囲の意見に流されて判断するのではなく、客観的な視点で捉え、論理的に考えることができる人を求めます。



参加までの流れ

1. 応募
必要事項を応募フォームに記入し、送信してください。

2. 個人面談
応募フォームに記入したメールアドレス宛に日程調整について連絡します。約30分程度の面談を実施し、参加合否を翌日までにお送りいたします。
※面談日程は、応募フォームで都合のよい時間帯をお選びください。

3. 研修会に参加
研修会では、BEAUやBEAU LABO について基本的な説明をします。その後、担当するラボが決まり、本格的にBEAU LABO の準備を進めていきます。また、教育に関する理論や実際のデータなどを用いて学び、実践に落とし込み、理解を深めていきます。



Q&A よくある質問

Q. 学生パートナー登録料や参加費はかかりますか?
A. いいえ、無料で参加いただけます。
※通信費や交通費などご自分でご負担していただく場合がございます

Q. 報酬などはありますか?
A. ボランティア・プロボノとしての参加になりますので、報酬などはございません。希望であれば、ボランティア・プロボノ活動証明書を発行いたします。

Q. 経験がないのですが、学生パートナーとして参加できるでしょうか?
A. 研修や日々の活動でしっかりフォローしますので、安心して学生パートナーとして参加できます。

Q. 事前に活動等を見学することか可能でしょうか?
A. 可能です。興味がある方はお問い合わせください。



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