
死んだら意識ってどうなるんだろう
タイトルの通り、「死んだら意識ってどうなるんだろう」って思ったので、それについて考えてみます。
おおまかな思考の順序としてはこんな感じ。
死んだら今ある意識ってどこへ行くんだろう
↓
ノンレム睡眠に近いのかな、つまり消えてなくなる
↓
輪廻転生ってするの?
↓
いや、しないと思う
↓
意識は今ある身体に結びついている電気的な活動
↓
てかそもそも他人の意識を覗けないのってなぜ?
↓
意識と身体が密接に結びついているから
予め述べておくと、後半のほうはSF的な話にも広がりそう。
死んだら意識ってどうなるの
これに対する自分の考えはわりと明確で、ノンレム睡眠、つまり夢とかも見ていないような状態、何も考えていない状態になるのだと思います。脳の活動が完全に停止するような感じ。
あれ、そもそも他人の意識ってなんで覗けないの?
これがわりと考えるの難しかったなという印象なんですが、一応今のところの考えとしては、意識というものが身体と密接に結びついている電気的な活動に過ぎず、その活動は身体を飛び越えて(現代においては)詳細に共有する方法がないから、というような結論に落ち着きました。
たとえば「わたしは〇〇だと思います」みたいな個人のアイデンティティと結びつくような部分って、結局は五感によるインプット情報の積み重ねの上に構築されるのだと思うんですが、その五感情報を他人が受け取るものをそのまま置き換えられるのだとしたら、そこに感じるアウトプット情報(つまり、どう思うか)は結構似てくるんじゃないかと思います。ただそこにバグ的な要素とかが絡んできて、あるいは後天的にそのような状況になったとしてもそれまでの積み重ねがあるので全然違った意識が構築されるとは思いますが。
あとたとえばエロい話でいうと、イキそうになる感覚とかオーガズムの感覚を共有できるんだとしたら、それってかなり他人の意識を覗いている、あるいは境界線があいまいになって第三の意識が形成されている瞬間だと思うんです、現代においてはそれを実現する方法はなさそうですが。
死んだら意識(わたし)はどこへ行くの?輪廻転生ってするの?
これに対する考えもシンプルで、上記から合理的に考えると、身体が活動を停止した時点で意識も同時に止まってしまい、消えてなくなると思います。
次にどんな生物で生まれるか、とかそういうことじゃなくて、単にある生物が存在していて、その生物が身体的に獲得する情報によって、あるいはその生物が(いわゆる)高度な知的生命体なのだとしたら、そこに意識が生まれるのかもしれません。
SF的なおはなし
パラレルワールド的な世界って存在するの?みたいな話ってあるじゃないですが、ぼくはあれ、あると思います。宇宙人とかも居ると思います。
あまり物理学とかはよくわからないのですが、仮に宇宙というものは一つだけなんだとすると、そこから先考えることはすごくシンプルで、地球のような場所が他にも存在していて、そこに生命体が存在する。
ちなみに居住可能な環境があるかどうかって、結局現代科学における常識的な生命体を想定していると思うので、例えば半導体そのまんまみたいな生命体が成立するんだとしたら、もっと居住可能な環境って宇宙内にたくさんあると思うんですよね。
でも書きながら思ったんですが、時間軸が一つじゃないとすると、また複雑そうですね。ぼくは今たまたま織田信長や卑弥呼が居たとされる時間軸に存在していますが、そうじゃない時間軸があるのかもしれません。それってつまり光の進む速度が違う世界、ってことで合ってますかね
人生100年時代、ってそれでも短いね
食生活や住環境の改善で人間の寿命が着実に伸びてきているみたいですが、それでも100年っていう時間ってあっという間に思えてきました。ただこういう結句って、「人生一回きりだから精一杯生きよう」みたいなところに落ち着きがちだと思うんですが、ぼくは別にいいです。なんとなくで生きていこうと思います。精一杯生きても、なんとなく生きても、光の進む速度は変わりません。
おわり
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