看護師国家試験における最初の「罠」

こんばんは

ワニさんが死んだことよりも、その反響の大きさに驚いているくじらです

作者さんのやり方が上手かったのもありますが、「継続は力なり」を体現されてて尊敬です

ってな訳で僕も見習って2本目書いてます。


今回は看護師国家試験の「罠」について僕なりの考えを話します


ちなみに僕は大学を出ただけで、予備校などに勤めていたわけでもありません。個人の憶測が多いことをご容赦ください。


また、109回のデータを引用するので、もし109回が残念な結果になられた方がいるならば、無理に読まないでください。

今は自分の心を整えることが先決です



さて今回、合格率は全体の89.2%。新卒者に絞ると94.7%とあります。

なぜ新卒者に絞ると合格率が高いかと言いますと、僕みたいな浪人だったり、准看護師として「働いている」方より勉強時間が取れたり、学校側からのバックアップがあるからだと考えています。


何より同じ受験生の空気を感じるか否かはとても大きいです。僕も浪人してその空気を感じるためにわざわざ模試会社の講座を受けに行きました

(3日で2万円程)


この講座で得たものは大きかったですが、まあこれは別の機会に。


話を戻しますね

この「現役生が合格率が高い」。これめちゃくちゃ罠です。大半の学生さんが「ああ、周りと同じような時期に勉強始めりゃ"どうにかなるか"」という考えに陥りがちです。


パーセントにするから簡単な試験に聞こえますが、実際は新卒者だけでも今回3,145人落ちています。こう聞くとゾッとしませんか?1000人単位で落とされる試験なんです。



僕も実際「国家試験は9割受かるから大丈夫」。この言葉に騙されました。

ここで例えですが、皆さん「ポケットモンスター」のゲームをやられたことはありますか?

あのゲームは「命中率」という要素が存在しますが、命中率60%くらいの技より90%の技が外れる時の方が多い気がしませんか?

これも1つの刷り込みだと考えています

「90%は当たる」という無意識の期待。それが勉強している自分の中に油断として居続けたのだと思います。



この「9割」の罠に、これからは絶対騙されないで下さいね。



ですが「9割が受かる」という刷り込みが唯一役に立つ場面があります。それは、本番や本番前に「9割受かるなら自分も受かる」と暗示する時です。


その暗示はきっと受験生の皆さんが努力を積み重ねた分だけ強く効きます。なので今から110回に向けてやることは、暗示への下準備。言い換えれば不安をはねのけて受験できるだけの勉強です。

僕もかなりあがり症なので、4/1から毎日勉強しました。就活で忙しい時期以外は片手で数えるくらいしか勉強しなかった日はありません。


しかし、僕も3月中は悩み、考え、とりあえず体と心を休めました。

これから働きながら勉強する方や、予備校に通われる方がいらっしゃると思います。

これからの過ごし方を考え、準備をしつつ、休めるときは休みましょう。


結果どうこうよりも、あなたは1年間頑張ったのですから。考えすぎて自分を責めすぎちゃだめですよ。


話がそれたり、自分語りが入ってすみません。

今回はここまで。ありがとうございました。

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