人の変化は「言葉」と「時間」の変数を高めること　No.753

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2023年1月25日 「DAYONE日記」No.753
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

最近、人の行動が変化するには
時間がかかると思っています。

例えば、会社の上司から

「前にも言ったよね…？
　何度も同じこと二度と言わせるな！」

と言われたり、配偶者から…

「本当に口だけで…。
　何度も言っても変わらない…」

と言われてしまう。

まさに、過去の自分がそうですが（笑）

それを振り返ってみると、
その時の自分の内心では意識しているのです。

意識して行動を変えようと
思っているのです。

そして、
何度も同じ事を言われ
内面でも意識しているから
下手をすれば、「自分では変わった」と
思っている節もあるのです。

でも、実際の行動は…
それに伴っていないという事です。
だから、また怒られる…。

それは、
何が起こっていたのかと考えると、

「人というのは意識しても
　すぐに行動に反映されない」

という事です。

つまり、
意識してから行動に反映されるまで
ライムラグあるのです。

スポーツがまさにそうでは？

意識して体を動かそうとしても
最初のうちは上手くできない。

では、どうすれば出来るようになるのか？
意識して何度も繰り返すという事。

そう考えると、人の行動変化も
意識して何度も頭の中で言葉を思い浮かべながら
行動を繰り返していくのです。

そうする事で、
その言葉が自分の脳内に定着し
意識しなくても行動できるようになるのです。

そうなるまで、時間がかかるという事。

そして、大事な事は
自分を変えるためにどんな言葉を脳内で
回すのかという事です。

その言葉によって、自分の行動が…
良い方向へ行くのか、悪い方向へ行くのか
という事が決まってくるのだと思います。

脳内が良い言葉で埋め尽くす事ができれば
その言葉が常に自分の頭を巡り、
行動に少しずつ反映させていくのです。

それを想像すると、
自分が良い方向にいく他ない、と思えるのです。

そう考えると、
自分を良い方向に変えていくには
2つの変数を意識する事が大事になるのです。

1つ目は、
いかに良質な言葉で自分の脳内を
埋め尽くすことができるか。

二つ目は、時間軸。
どれくらいの時間、我慢できるか。

1つ目の良い言葉というのは、
自分を前向きに行動してくれるような
ポジティブな言葉。
意思決定基準といってもいいと思います。

そして、
色々な言葉をつまみ食いしてもいいですが、
人によって使っている言葉の定義が違うことが
あります。

だから、
矛盾が生じたりするので可能であれば、

自分が師事する方

もしくは、

ロールモデルの方

から、ある程度まとまった言語体系を
インストールする事が大事なのです。

という話を
私が師事させてもらっている方が
おっしゃっていたのです。

そして、私自身も
その師事させてもらっている方から
インストール出来るよう心がけています。
守破離でいえば、まさに「守」。

でも、その基本のインストールすら
難しいですね…。

言うは易く行うは難しですね。
すぐには、出来ない。

だからこそ、
二つ目の時間軸が大事になるのです。

どうしても成果を求めようとすると
短期的な目線になってしまいがち。

でも、この修行を初期設定の段階から
一生かけて続けていくと捉えたらどうでしょうか？

一生をかけてやる時間軸の中でみれば
1年や2年、5年も長い期間だと
思えなくなってくるのではないでしょうか？

そう考えると、すぐに変わらなくても
時間をかければ変えていく事ができると
思えるし、心に余裕もできるのです。

そして、一生と捉えた方が
ずっと成長し続けると思っています。

自分を変えていくには、
良質な言葉と時間。そして、反復。

だから、
人生を長く見るという視点。
そして、時間を味方につけて良質な言葉を
ひたすら意識して行動する事を反復する。

それが人を変えていくための
1つの手段だと思っています。

地味で面倒で泥臭いかも知れません。

でも、努力の積み重ねしかないと
思っています。

だから、
地道になりたい自分（変わりたい自分）に
少しでも近づいていけるように
日々取り組んでいきます。

それでは、皆さん。
本当も良い一日をお過ごしください。