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何かを身につけるためには「量稽古」するしかない No.748

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2023年1月20日 「DAYONE日記」No.748
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨日もBさんとの1on1ミーティングを
させていただきました。

そのBさんは、本部に転勤してきて
1年足らずであり、文章を発信する事について
悩んでいたのです。

Bさんから…

「今まで現場では、
 本部から発信される文章を
 何気なく見ていました。

 とにかく、気にすることなく。

 たまに、読みにくいものや
 分かりにくいものもありましたが
 その時はこんな事を言っていいのかどうか
 分かりませんが、「ちゃんと書いて!」と
 思っていました。

 でも、こっち(本部)に転勤して
 自分が発信する側になってその大変さが
 身を持って知る事に…。

 本当に、難しいです…。

 いかに、
 相手に伝わるように書くか?

 不特定多数の人に対して
 「文章書く」というのがこれほど難しいのかに
 ついて実感しております。

 だから、「これでいいのか?」と何度も
 自問しながら取り組んでいますが…。

 時間もかかってしまうのです。
 何か、上手くなる方法はないでしょうか?」

という質問を頂いたのです。
これは、私も悩んでいますが…ww

これは、読み手の立場から
書き手の立場になったからこそ
気づいた事だと思います。

自分のために
文章を書くであれば
気は使わない。

でも、他人に対して文章を書くとなると
実は一気にハードルが上がるのです。

それは、読み手では想像できないほど
考えているケースもあるのです。

「こんな文章でいいのか?」
「分かりにくくないのか?」
「傷つく人はいないのか?」
「言葉の使い方は正しいか?」
「意味は通っているか?」

など、想定以上に
様々なことを考えているのは実態です。

このブログも
自分なりには意識してるつもりですが…。
まだまだ修行中なので精進してまいります。

やはり、その立場になるから
見える景色もあるという事です。

Bさんには、それがBさんにとって
新しい世界の見え方になっているのです。

これも一つの成長だとBさんには
お伝えしました。

そして、「上手くなる方法には?」。
本当に私も教えてほしいです…(笑)

私自身を振り返ると、
本部に来たことから全く文章が書けなかった。

そもそも文章書くことが苦手だと
思っていました。

でも、仕事である以上、
書かなければならない。

そこで何をしたか?
だから、ひたすら量を重ねた、という事です。

何度も考えては書き、
上司に修正されの繰り返し。

最初から何も考えずに
すらすら書ける人もいるのかも知れませんが
私は無理でした。

だから、書けるようになるまで
「量稽古」を重ねるしかないと思っています。

これまた不思議で
会社では文章が書けるようになっても
4年前に日記を書き始めた頃は
日記を開いても全く書けず。

やはり、書くテーマや内容によっても
書くという行動が異なるという事。

それは、そもそも考えている思考と
それを言語化する内容が違うという事だと
思いますが…。

いずれにしても、
いきなり明日から
突然書けるようになるのではなく、
「量稽古」、「反復」、「繰り返し」、「継続」
という言葉に収斂されます。

という事をBさんには
お伝えしました。

そして、私が意識している点として
できる限り難しい言葉や専門用語を使わずに
誰が読んでも分かるように書くという事を
心がけるようにしています。

話を戻しますが、
結局、何かを身に付けるためには
量が大事だという事です。

いかに、その量を増やすか?
それに尽きると思います。

スポーツでも何でも
時間をかけて練習しなければ
上手くならないはず。

書くというのは、
それが見えにくいのかも知れませんが
量をこなせば良い文章かどうか別にして
必ず書けるようになると信じています。

もっと書けるようになるためにも
まだまだ修行が必要ですし、これからも
取り組んでいきます。

最初からできる人は誰もいない。

だから、皆、
努力をして積み重ねていく

という事をBさんにも伝え、
自らにも問いたのです。

改めて、
それに気づかせてくれた
Bさんにも感謝です。

これからもともに量を重ねて
頑張っていきましょう!!

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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