Chie Inoue | ハッシン会議 代表

株式会社ハッシン会議の代表です。企業の広報部門立ち上げ&人材育成が専門領域。広…

Chie Inoue | ハッシン会議 代表

株式会社ハッシン会議の代表です。企業の広報部門立ち上げ&人材育成が専門領域。広報担当者のためのPRコミュニティ(会員80社)を主宰しています。前職はテレビ局報道記者。著書「ひとり広報の教科書」3刷(http://amazon.co.jp/dp/4534059655

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  • 書籍「ひとり広報の教科書」レビュー

    書籍「ひとり広報の教科書」に関する読者の皆様の書評をまとめました。

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【累計1万部突破!】試し読み&感想まとめ『ひとり広報の教科書』

こんにちは、ハッシン会議の井上です。 多くの読者の皆さまのおかげで、ありがたいことに『ひとり広報の教科書』が1万部を突破しました! 発売から1年以上たちましたが、嬉しいことに増刷(3刷)も決定し、たくさんの広報の方々から好評をいただいております。 今回は、まだ手に取っていない方々に向けて、書籍の一部を無料で試し読みいただけるプレゼントをご用意しました。また、すでに本書を広報活動にご活用いただいている読者の方々からの感想もお届けします。 まだ読んでいない…という方は、ぜ

    • ムササビ好きな小学2年生が研究者の卵になったかもしれない話

      今日は珍しく仕事ではなく、娘のことを書きます。というのも、現在小学2年生(8歳)の娘はこの冬、憧れの「ムササビ先生」こと岡崎弘幸先生との初対面を果たし、その様子はまるで、研究者の卵として一歩を踏み出したかのような、娘にとっては大興奮のエピソードとなったからです。 もちろん、親である私にとっても、忘れられない経験になりました。その岡崎先生がこれまで撮影協力してきたムササビが2024年1月14日(日)のNHK「ダーウィンが来た!」に登場します。 ※ 2024年1月21日追記:放

      • 拝啓 企業の「ひとり広報」をスタートするあなたへ 最初に読んで欲しいnoteです。

        久しぶりのnote更新となります。今年初め、企業でゼロから広報活動をスタートする「ひとり広報」の方に向けた書籍がこの世に存在しないので、実務本を書きたいな。と考えていたところ、ちょうど良いタイミングで書籍のお話をいただきまして、これまでの半年間水面下で準備を進めてきました。そして2022年11月25日、「ひとり広報の教科書(日本実業出版社)」として初めての書籍を出版します。 この1年で企業の「ひとり広報」というキーワードを聞く機会が広報界隈で急速に増えてきたと同時に、SNS

        • 20年前の私へ あすへの不安と目の前を全力で生きること

          2022年3月7日は、意図せず特別な日となった。きっかけは、私のTwitterでのこんなつぶやきから。 プロフィール写真をそろそろ新しくしようかな。何気ない投稿に反応してくれたのが、大学時代の旧友である、「あづ」だった。 そこからあれよあれよと話が進み、3月7日、彼女と一緒に都内でプロフィール写真を撮影することに。コロナ禍もあって、かなり久しぶりの再会だった。 カメラマンの粋な計らいで、プロフィール写真撮影のはずが、2ショットの写真まで撮ってくれた時の様子がこちら。

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          9本

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          ムサシのCCP職(コーポレートコミュニケーション責任者)に就任し、これからの企業広報について改めて考える

          2021年8月より武蔵精密工業株式会社(以下、ムサシ)のCCP(Corporate Communication Principal、コーポレートコミュニケーション責任者職)に就任することになりました。 愛知県豊橋市に本拠地を置く自動車・二輪のサプライメーカーで従業員数(連結)は15,120人 (2021年3月末現在)、売上規模は約2500億円と業界を牽引する大きな組織で、緊張感とワクワクと様々な思いが交錯しています。 私自身といえば、テレビ局報道記者からキャリアがスタート

          ムサシのCCP職(コーポレートコミュニケーション責任者)に就任し、これからの企業広報について改めて考える

          ハッシン会議に1人目社員が入社しました

          あっという間に1年も折り返しを迎える6月、昨年法人化したハッシン会議は、一つの転換点に立っていると感じています。その一つ目がタイトルにある通り、6月1日に1人目の社員が入社しました。昨年の会社設立当時を振り返ると、こんな1年後は想像していなかったような、うん、どこかで期待はしていたような。今日は、1人目社員であるオサカベ(以下、彼女と呼ばせてもらいます)の入社までの奇跡と私の個人的な思いも含めてお伝えさせてください。まさに恋愛のような奇跡だなと振り返っては思っています。 【

          ハッシン会議に1人目社員が入社しました

          2021年、複業会社員を卒業します

          前回、久しぶりのnoteでハッシン会議創業2期目の思いについて書かせてもらったのですが、コメントやメッセージをたくさんいただき、とてもとても励みとなりました。ありがとうございます。 前回の最後の文章で宣言したこちらについて。 後編では、これまでの働き方を大きく変える決断をした2021年の最新エピソードについて詳しく書きたい。 今日はタイトルに答えも既に出ているわけですが、2021年の働き方の決断をここに書きます。 PR会社社員と自社の事業との複業を卒業します 201

          2021年、複業会社員を卒業します

          創業2期目 新規事業に魅了された私とハッシン会議のいまとこれから

          2020年広報PR領域で「ハッシン会議」の事業を法人化し、本格始動させてからちょうど一年が経つ。今の心境としては、やりたいこと・挑戦したいことへの想いが溢れていてワクワクしていると同時に、先行きが見通せない中でのスリリングな人生を相変わらず自ら選択していることに、20代から変わらないな、と言う思いもある。 法人化してからの1年で、お陰様でさまざまなプロジェクトにお声がけいただき、ハッシン会議がどのような領域で貢献出来るのか、少しずつクリアになってきたと感じている。今日は2期

          創業2期目 新規事業に魅了された私とハッシン会議のいまとこれから

          それでも、まだ「東京」ブランドを信じるのか

          長野県軽井沢町での娘との生活も気付くと3ヶ月近くが経過し、季節が変わっていました。緊急事態宣言の解除で経済活動も少しずつ再開しつつある東京に、間もなく私は娘と戻ろうとしています。その中で、私の価値観は長野での暮らしを通して音を立てて変わり始めています。「それでも、まだ「東京」というブランドを信じるのかー」。これは今、自分自身に繰り返し問いかけている言葉です。東京に戻る前、そんな思いを徒然なるままに書き留めておくことにしました。 ちょっと滞在のはずが・・・子連れ長野生活がスタ

          それでも、まだ「東京」ブランドを信じるのか

          会社をつくりました | ハッシン会議

          ご報告までに時間がかかってしまいましたが、2020年1月に会社を作りました。株式会社ハッシン会議です。これまでと事業内容が大きく変わる訳ではないのですが、私自身が「今の事業をライフワークとして取り組んでいこう」という決意・覚悟が固まったタイミングに合わせての法人化となりました。きょうはハッシン会議への想いについて、語らせてください。 原点は記者時代 信念をもって「伝え続ける」ということ 2020年は広報PRの領域で独立してから3年目になりました。 まだまだ事業としては駆

          会社をつくりました | ハッシン会議

          幼稚園も突然の「休園」… 共働き我が家が取り入れた在宅勤務の3つの方法

          小中学校の休校について連日大きくニュースで扱われていますが、幼稚園も今月からかなりの園が休園となっています。娘(4歳)が通う幼稚園も漏れなく休園となりました。「未就学児共働きの過程は保育園だからセーフだよね」と思われがちですが、我が家はそんなこんなで今月からプチパニック状態に。そして、幼稚園の働いていないママたちも、突然の休園に戸惑う声が多く聞こえてきます。 ということで、小学生だけでなく未就学児との在宅勤務をどう乗り越えるのか問題について、我が家の3つの試行錯誤をこの時期

          幼稚園も突然の「休園」… 共働き我が家が取り入れた在宅勤務の3つの方法

          2019年の複業生活振り返り

          あっという間に2019年も大晦日。毎年この時期に1年間を振り返り、翌年に向けた私自身の決意(願い)をまとめることで思考が整理されるので、今年もやってみたいと思います。 ちょうど1年前に私のnoteで2019年の決意をまとめているのですが、今読み返して見ると、驚く程に全ての決意が現実になっていて「私は結果にコミットして頑張るタイプなんだ」という自分への期待も込めて。 ▼ 参考までに2019年の決意noteはこちら。 2019年の振り返り 〜仕事編今年は撒いた種を少しずつ成

          2019年の複業生活振り返り

          この夏、娘と1ヵ月間の軽井沢リモートワークをしています<前編>

          この夏、娘と共に1ヵ月間、長野県軽井沢町でリモートワークをしています。いまは、ちょうどその折り返し地点。私にとっても、娘にとっても、東京をまるまる1ヵ月離れて新しい環境下で仕事も生活もすることは初めての体験。ということで、リモートワークをしてみて良かったことも大変だったことも、記録としてまとめておきたいと思います。 なぜ、軽井沢で1ヵ月のリモートワークをするのかリモートワーク先として、軽井沢という地を唐突に決めたわけではありません。もともと祖父の家が軽井沢にあったので、私が

          この夏、娘と1ヵ月間の軽井沢リモートワークをしています<前編>

          2019年、公私ともにキャンプ行きます

          昨年の秋から古巣の名古屋テレビ放送と再び仕事がスタートしたことは、以前のnoteでも少し書いたのですが、本日、ついについに発表できる段階になりました。 アウトドア情報サイト「ハピキャン」が本日よりオープンしました! 私はPR戦略設計だけでなく、メディア事業の展開に関して様々仕掛けていく事業統括(サブ)の役割をいただき、事業全体を見させてもらっています。 前職を離れてから2年余り、産後に退職を決断した時は、こんな形で井上千絵個人としてテレビ局のメディアの立ち上げにゼロ

          2019年、公私ともにキャンプ行きます

          2019年の決意と約束

          遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます! 私は年末年始、家族と共に軽井沢→夫の実家で過ごし、今日から少しずつ緩やかに仕事モードに入っています。 ここまでゆっくり自らを振り返り、今後について考える機会もそうそうないので、このタイミングで激動の2018年の3大トピックをまとめ、2019年の約束についても、書かせてもらいます。 ① 大学院卒業、「複業」という新たな働き方への挑戦 2018年の1つ目のトピックは、やはり3月に大学院(KMD)を卒業し、株式会社ベン

          働き方の未来は変わる、変えられる

          先週末、前職(名古屋テレビ放送)の後輩アナウンサーなっちゃんの結婚パーティに家族で参加させてもらいました。この秋から、前職との関わりについて、私の中では大きな転換点が訪れたので、今日はそのことについても書きたいと思います。 ところで、なっちゃん(塩尻奈都子アナウンサー)は、私が報道時代に現場を共にしたことを機にプライベートでも遊ぶ仲となり、慕ってくれる大切な後輩です。 退職してから改めて感じることは、テレビ局時代、先輩・後輩・同僚と全力で現場を共にした時間は、何てかけがえ

          働き方の未来は変わる、変えられる