学校教育って何のためにあるのか?

学校にも「生理休暇」の導入を!学生らが声を上げるワケ。生理痛で倒れる、嘔吐する現状(室橋祐貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース

「高校生にも生理休暇がほしい」話の続き。

「高校生にも生理休暇がほしい」問題には、賃金労働者における生理休暇よりも、スジの悪い要求が含まれています。

欠席をしたら、本来は、それで欠けた分の学習をどこかで補わなければいけないはずである。

「生理休暇」を制度化して、当然休めるようにしろと要求する人たちは、休んだ分の学習をどこかで取り返そうなんて全く思っていない。学習なんかどうでもいい、ただ進級卒業ができて、内申点だって不利にならなかったらいいと思っている。

生徒は、学校で、あらかじめ決められた内容を学習しなくてはいけないという、「建前」すら忘れてしまっている。

建前にすら気づかない人たちには、欠席による評価引き下げ、欠席数が多すぎれば、原級留置という当たり前の処分をするしかないと思う。

「補習が後日ある」「補習はオンラインでも可能」

一斉授業ではなく、補習やオンライン授業でいいという立場だったら、授業日程がフレキシブルな単位制高校とか、オンライン授業で進級卒業できる通信制高校にしたらいいでしょう。

一斉授業の通学制高校に所属しておきながら、一斉授業以外で進級卒業したいという欲求を臆面もなく言うところが、非常に腹立たしい。


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