デザイナーインタビュー：あつやんのブレイクスルー

デザイナーインタビューでは、マネーフォワードで働くデザイナーにこれまでのキャリアやマネーフォワードでの仕事に関する話を伺います。

あつやんは20新卒としてマネーフォワードに入社、現在はマネーフォワードビジネスカンパニーに所属し、新規プロダクトのデザインを担当しています。

ポートフォリオ制作を通して、PDCAの回し方を習得した話が面白かったです。将来有望な自慢の新卒です。

あつやん（片倉 敦也）
20新卒としてマネーフォワードに入社。
現在は新規プロダクトのデザインを担当する。便利や使いやすいにとどまらない「お金に対して楽しく接することができる」デザインを届けるために日夜奮闘中。
学生時代には、サッカー、バンド、アカペラ、ジムのインストラクターなどアクティブに様々な経験を積む。

2017〜2020 芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科プロダクトデザイン領域4年、吉武研究室（UXD研究室）所属
2020/4〜 マネーフォワード入社

いつからUI/UXに興味を持ったのですか？

きっかけはイラストレーターを使ったこと
芝浦工業大学に入学した当初は、家具や文房具のデザインをデザインしたいと考えていました。その当時のデザイナーのイメージは、かっこいいものをつくる人のことだと思っていました。

UI/UXデザインに興味を持ったのは、課題でプレゼンボードを作る際、イラストレーターを使ったのがきっかけです。
面白かったので、先生に話したところ、UI/UXデザインという領域があることを教えて頂きました。それからUI/UXデザインを学ぶことに決めました。

大学で学んだことは仕事で役立っていますか？

デザイン思考を学ぶ
大学では半年程度のサイクルで、抽象的なテーマから課題を考え、アウトプットまで一気通貫で課題解決する授業を受けていました。
そのプロセスを通して、デザイナーとして考え方、デザイン思考と呼ばれるものを学ぶことができました。

とはいえ、まだまだUXデザインの知識が足りないことを実感しています。
大学1年生の時、講義で学んだのですが、仕事をしてから色々と忘れていることに気づきました笑

強みはなんですか？

「つくる」→「改善する」を地道に何度も繰り返す
ポートフォリオを制作をしている時、制作したポートフォリオに対して、周囲にフィードバックをもらうことでポートフォリオの品質が格段に上がることに気付きました。その時に考えたことが「制作→フィードバック」のプロセスを何度も繰り返せば、アウトプットの品質が上がるのではないかという仮説です。

それから他の誰よりもプレゼンに力を入れるようになりました。
プレゼン資料のプロトタイプをつくったら、周囲の人にレビューしてもらい、品質を高めていきました。プロトタイプを仕上げるまでの速度は学生の中では早い方だったと思います。

昔から人に相談しながら進める性格でしたか？

就職活動の中で改善を繰り返す重要性に気付く
違います笑
就職活動をする中で、何度も改善する重要性に気付きました。
もっと早く気付いていれば、もっと様々な物事を上手く進めることができたのに...と悔しい気持ちになりました笑

それに気付くまでは、もっと良くなる方法を考えながら進めるという考えは全くありませんでした。もっと若い頃からできていれば、全然別の人生だったかもしれません笑

こだわりを教えてください

働く人の仕事を楽しくするためにデザインする
プロダクトを通して、使う人にプラスの感情を持ってもらえるようにデザインすることです。UI/UXデザインは人の感情に良い影響を与えることができると考えています。

私が所属するマネーフォワード クラウドの場合、「働く人の仕事を楽しくする」ことが目的です。その目的を達成するため、どんなデザインにすべきか常日頃から考えています。

合わせて読みたい

あつやんもnoteを書いていますので、本記事と合わせてお読みください。

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
もっと聞きたいこと、ご質問やご意見がありましたら気軽に声をかけて頂けると嬉しいです。

あつやん Twitter／note

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