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副業の事業所得か雑所得かの判定基準を明確にするみたいです。収入ベースで300万円/年未満は雑所得に!

ふとTwitterをみていたら、こんな資料のスクショが流れてきました。

今まで副業時の所得の判定って意外とグレーだったんですが、そこを明確にするみたいですね。

現在、この制度変更に対するパブコメ募集しているようです。まあ、このまま決まるとは思いますが・・・

今回の変更案では、副業での収入が300万円/年をクリアしないと、事業所得では無く、雑所得扱いにしますよ!ってなっています。

詳しくは税理士さんに確認して欲しいのですが、雑所得だと損益通算ができなくなります。

事業所得の場合、売上から経費を差し引いた額が赤字の場合、他の所得と損益通算ができるので、そのマイナス分を会社の給料等の課税所得から差し引くことができるんです。

なので、赤字分は課税額を抑えることができます。

それが、雑所得だ他の所得とは別扱いで損益通算ができません。なので、売上から経費を差し引いた額が仮に赤字であっても、所得ゼロ!って扱いになり、他の所得から差し引くことができなくなります。

基準ラインが年額収入(経費相殺後)300万円以上なので、月25万円って感じですね。これ何気にハードル高い様な気がしますが・・・

副業を後押しするのであれば、逆にした方がいいと思うんですよね~。それこそ年額収入ラインを50万円くらいにして、意図的に税額を下げてしまう。

当然、そうすることで可処分所得が増えるから、消費に繋がると思うんです。でもって、所得が増えれば副業頑張るから、最終的に事業所得も上がって、税収増えるような気がします。

トータルでの収入を増やせば、最終的に税収は増えるのに、どうしても目先に目が行っている感じですね~。

果たしてどうなることやら・・・・

でも、あれっすよね。選挙終わったら「岸田インフレ」とか言わなくなりましたね。

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現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施