見出し画像

牛乳でつくる簡易版サーモンクリームパスタ

緊急事態宣言が解除されたといっても、かつてのように大手を振って外食に行く気になるか、と言われれば、なかなか踏み出せないのが人間というものです。

でも、たまには、普段食べない贅沢なものをついつい欲してしまうのも人間というもの。

ということで、プチ贅沢をするべく、サーモンクリームパスタを作ってみました。

ただし、イノシシトトラは、生クリームを所持しているときとしていないときの差がハッキリしていますので、今回は、牛乳とバターをつかってそれっぽくつくったものをご紹介してみようと思います。

例の如く、だいたいのポイントだけで説明していきます。

まずは、刺身を置く場所を用意します。

なんのこっちゃと思われる人もいるでしょうが、イノシシトトラは、手抜きと省力化を基本として料理をしています。

使わなくてもいいなら包丁は使わず、使うときは手短に。できるかぎりまな板も使いません。

ということで、サランラップを敷いて、そのうえにペーパータオルを重ねて場所をつくります。

そして、刺身用サーモンをのせて、食べたい量を切り分けます(使わない部位は、その場で醤油をつけて食べました。つまみ食いこそ、料理の醍醐味ですよね)。

使用するサーモンに、塩とバジルを振りかけます。

画像1

バジルなんてないなぁ、という方もいると思いますので、塩さえ振っておけば問題ないと思います(ハーブ類が入っているクレイジーソルトのようなものがあると便利です)。

塩を振ることで、刺身の水分を減らし、且つ、下味をつけるのが目的となっています。

塩加減は、うっすらかかれば大丈夫です。どうせ、パスタに入ったら味が薄まりますし、口に入るとちょうどよくなります。

画像2

敷いていたペーパータオルでそのまま刺身を巻き、サランラップでくるんで15分程度保管します(30分以上放置する場合は、冷蔵庫保管が安心です)。

画像12

パスタを茹でます。

写真映えするように、洒落たフィットチーネをつかっていますが、一般的なパスタで問題ないです。むしろ、普通のパスタにするべきだと後悔したほどです。

画像4

にんにくを炒めます。

例の如く、にんにくの中心部分はそのまま投入しています。

画像5

具はなんでもいいですが、しめじを入れてみました。

最近は、すでにバラバラになったしめじが売っているので、ほとんど手間いらず、包丁いらずですね。

画像7

バターと、先ほど下味をつけておいたサーモンを、それなりの大きさに切って入れます。

どうせ、火が通ったら押しつぶしますので、サーモンの大きさは適当で大丈夫です。一口大といえば、一般的すぎるでしょうか。

画像8

火を少し弱めてから、牛乳を入れます。

牛乳がぐつぐつと煮えてしまうと分離してしまう恐れがありますので、注意します。

顆粒コンソメを少々入れます。

画像ではハッキリ映っていませんが、全体にうっすらふりまけばそれなりの味になると思います。

さらに、少しとろみがほしかった(からみやすくしたかった)ので、小麦粉を入れます。

入れすぎると、クリームシチューになってしまいますので注意です。

画像10

たまたま家にあった春菊を入れ、さらにゆであがったパスタを入れます。

画像11

春菊も、パスタも同時に入れてしまいます。

春菊は癖のある野菜ではありますが、サラダで食べても大丈夫なので、余熱で火が通るぐらいのつもりで混ぜます。

塩コショウを入れて味を調えて、完成です。塩を振ったサーモンが入っていますので、塩はごくごく少量で大丈夫です。

画像12

生クリームをつかわないサーモンクリームパスタの完成です。

パスタの量に対して、ソース量が足りなかった感は否めませんが、あっさりめで食べることができるパスタとなっています。

もっと本格的で、材料費はかかるけれど、うまいものを作りたい、と思ったときには、また別の記事で書くかもしれませんが、そのときは、そのときでよろしくお願いします。

では、また。

〇材料

・サーモン 1/2冊(入れすぎると、サーモンだらけになるので、アクセントだと思っていれてください)

・しめじ  適量(バラバラになったやつを適当に)

・にんにく  1かけ(にんにくを強めにしたい場合は、2かけでも全然問題ありません)

・春菊  一束の半分 (入れすぎると、サーモンパスタではなく、春菊パスタになります)

・小麦粉   大さじ 1~2 (状況に合わせて、適当にいれてください、少なくても、問題なくパスタソースになります)。

調味料 (塩、クレイジーソルトのようなもの、コショウ)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?