水瀬いのりさんとの出会いを140字以上で語ります

こんにちは、まるです。

前回初めて記事を書いたところ、思っていたよりもオタクからの反応が得られたのが嬉しかったので、やる気があるうちに次の記事を書いておこうと思います。

書きたいことは山ほどあるのですが、水瀬いのりさんとの出会いを語らずして何かを語れないのではないかと思うので、今回のテーマは出会いです。

皆さんはいつ水瀬いのりさんと出会いましたか?
声優デビュー時から知っている人もいれば、最近知った方もいるかと思います。
それぞれ出会った瞬間というのは特別なものではないでしょうか。
(とはいえ、出会った時と好きになった時は必ずしも一致するわけではないので特別かどうかは人それぞれですが…)

アニメで知った方もいれば、歌手活動で知った方、映画の吹き替えで知った方……など、出会い方は多種多様です。

わたしの水瀬いのりさんとの出会いは比較的オーソドックスでアニメからです。

『心が叫びたがってるんだ。』

という作品でわたしは水瀬いのりさんと出会いました。

この作品を観たことがある方も多いのではないかと思います。
この作品で水瀬いのりさんと出会ったという方も多いと思います。

ではなぜこの出会いがわたしにとって特別になったのでしょう。

それはそれまでのわたしのモノの見方を大きく変えたからです。
人生が変わったといっても過言ではありません。
(前回の記事でも、1stライブで人生が変わったって言ってたのに、こいつ何回人生変わっているんだよ、不死鳥かよ、と思った方も我慢して最後まで読んでくれたら嬉しいです)

水瀬いのりさんと、『心が叫びたがってるんだ。』(以下『ここさけ』)に出会う前のわたしはといいますと、根っからのアイドルオタクでした。
主に48グループと46グループを追いかけるために、日本中を駆け巡っていました。

アニメや声優とは全く縁もなければ、むしろアニオタをキモいとすら思っていました。アイドルオタクのくせにw
特に深夜帯のアニメ特有のノリや、甘ったるい声が苦手で、クラスのアニオタとは一生仲良くなれないと思っていました。(実話)(クラスメイト諸君まじごめん)

しかし、人間いつ何が起こるかなんてわからないものですね。
そんな私も5年経てば立派なアニオタになっているんですよ。
心がぴょんぴょんするんじゃ~とか、当時の自分に聞かせたら絶叫したのち気絶していたと思いますwごちうさ最高!!!

アイドルオタクのわたしの運命が変わったのは約5年前の2015年10月17日。お台場の某映画館での出来事でした。(さすがにこれだけでイベント詳細わかるオタクいないよね?いたら飲みに行きましょう)

当時乃木坂46のオタク全盛期だったわたしは、舞台挨拶を見るためにはるばるお台場へとやってきました。
乃木坂ちゃんをできるだけ至近距離で見るためだけに、チケットを手に入れたので、舞台挨拶であるということと、アニメ作品であることくらいしか前情報がありませんでした。今思えば作品に対してかなり失礼な態度であったことだけは反省しています。

そんな感じなので当然、作品自体はおまけと捉えていて、ワンチャン作品も面白かったらラッキーだなと思っていましたが、そこでわたしの運命が変わることになるとは思ってもいなかったのです。
(のんきにお台場でショッピングしていたあの時の自分、もうすぐ革命起きるよー)

そんなこんなで舞台挨拶の前に映画の上映が始まるのですが、冒頭から本当に運命が変わっていくかのように作品の世界に引き込まれていったことは今でもよく覚えています。
綺麗な作画、感情移入しやすいテーマ、演者たちの素晴らしい演技、なにより気持ちを大きく揺さぶる歌。
観終わった時、号泣しながらも、心はすっきりとしていて、しあわせな気分になりました。

その後、上映後の舞台挨拶ももちろんしあわせな時間でした。
乃木坂ちゃんはかわいいです。これはガチ。

だけど帰り道の自分は、今まで知らなかった感情でいっぱいになり、次のことを調べていました。

「心が叫びたがってるんだ 主演」
「水瀬いのり 心が叫びたがってるんだ」
「水瀬いのり 女優」
「水瀬いのり 歌手」
「水瀬いのり 声優」

ひたすら水瀬いのりさんという謎の女性について調べました。

先述した通り、当時のわたしは深夜アニメを毛嫌いしており、声優なんて職業があることをすっかり知りませんでした。
サザ〇さんやドラ〇もん、映画の吹き替えとか、全部ドラマに出てくるような俳優さんがやっていると本気で思っていました。

こんな素晴らしい演技をする女優さんがいるのに、なぜ今までドラマや映画で見たことがないんだ?それとも歌手なのか?と頭をフル回転させているうちに、彼女が声優であるということを知りました。そして声優という職業についてようやく知ることとなるのです。(遅すぎ)

女優ではない(女優もしていましたが)彼女の演技に心を動かされ、歌手でもない(歌手デビューが決まっていましたが)彼女の歌に涙を流していたことに、自分の中で新たな扉が開いたような感覚になりました。

今まで嫌っていたアニメというジャンル、声優という職業、それを生業とする水瀬いのりという人物、に心動かされてしまった自分。

それに気づいた瞬間自分の中のモノの見方が大きく変わったのです。
嫌いと思って食わず嫌いしているものの中には、将来自分の根本を変えうる存在となるものがあるかもしれないということ。
未知のモノとの出会いは人を大きく変えてくれます。

その後のわたしはといえば、ご覧のとおり立派なアニオタ、声オタとして、今日も元気にアニメを見ています。(今はリゼロを見ながら書いています)
水瀬いのりさんの演技にはここさけ以降も大きく心を動かされているので、各作品についても別記事を書きたいと思っています。(もちろんここさけについては後日ちゃんと、しっかり、どっしり、記事にします!)

これを読んでくださっているであろうオタクの皆さんにも、何か出会いがあってこうして水瀬いのりさんという共通の人についてわたしと語ることになっているのだと思います。

あなたの水瀬いのりさんとの出会いは何ですか?
誰一人として同じものはない”出会い”というテーマで、今夜も語りませんか?

では、バイバイ!

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