ライセンス井本と申します!
初めまして!
ライセンス井本と申します。
芸人をやらせて頂いてます。
今回、このnoteの存在を教えて頂き芸人になって初めて文章を書かせて頂こうと思いました。
何故、文章を書こうと思ったのかと言う事ですが、芸人を24年やらせて頂いてずっと自分の中で引っかかっていた事があるからです・・・
今まで沢山の取材を数多くのライターの方にして頂きましたが、全部ではないですが間違いなく言えるのは、その時その時の自分の思いや考えている事を全て話していないと言う事です。
適当に仕事をしていると言う訳ではなくて、あくまで最低限の受け答えだと言う事です。
結果として自分の中では全力を出していないと言う事になります。
この全力を出していないと言う部分がずっと引っかかっていました。
取材を受けると言うことは、これも全てと言う訳ではないですが発売されてお金を出してその雑誌を購入される方がいる。
でもそこに書かれている僕の話した事をまとめた文章は、自分の全力を出し切ったものではない最低限の自分の言葉だと言う事。
そこにずっと違和感?いや、ほぼ罪悪感を感じていました。
では、何故その時の自分の思いや考えを全て話さなかったのかと言う事になると思うのですが、これは僕個人の考えなので正解かどうかは分かりませんが、芸能人やアスリートやその他、所謂人前に出て仕事をする人達は不透明な部分、見えない部分があるからこそ魅力的に見えると思ってるからです。
子供の頃にテレビで見ていた芸能人は、どんな家に住んで、どんなご飯を食べて、どんなお店で買い物をして・・それはそれは華やかで子供の自分には想像も出来ないぐらい凄い生活なんだろう。と思っていました。
だから凄い魅力的でカッコよく見えたし憧れました。
なので自分も芸能人の端くれだとして考えた時に、全て見せてしまうのは魅力的では無いのではないか、不透明な部分こそ魅力ではないのかと、思っているからです。
なので全てを話さなかった。と言う事です。
では、このnoteをやるにあたって何を書くんだ?と言う事ですが。
自分のこれまでの人生で、その時に考えていた事や実際にその考えに基づいてとった行動、芸人としての努力、様々な経験、当時や最近話してない事を書いてみようと思います。
何故?言ってる事とやってる事が全然違うだろう!
と言うことだと思うのですが何故、そうしようかと思ったかと言いますと。
SNSです。
このnoteもそうですが、SNS自体はもはや当たり前の存在であり、むしろエンタメ業界ではこれを基準に仕事があると言ってもいい時代です。
このSNSの普及で、皆さんのプライベートが凄く見える様になりました。
僕が子供の頃に、想像を膨らませて考えていた世界が、今は当たり前に現実として映像つきで見れる様になりました。
むしろ見せなければいけなくなりました…
と言う僕も、だいぶ遅かったですがInstagramをやっています。
ただ小さなしょうもないプライドなのか、上文の様な考えがあるからなのか、自分自身の事をストレートに表現するのには正直言いますと、抵抗があります。
なので1行でもいいからふざけてしまいます。
テレビを観ていても、プライベートを晒すのが多いです。人の家なのに「あっこの家知ってる!」って言うこともザラにあります。
そう言う時代なんだなぁと最近になってようやく思う様になりました。
とは言え、Instagramやテレビやその他の媒体で自分自身がそれを出来るのかと言えば、ハッキリ言って出来ません!
そんな時に、このnoteを教えて頂いて文才などありませんが活字でならと思い、頑張って伝えてみようと思いました。
コロナウィルスで時間ができて、考える時間、自分を見つめる時間が増えました。
ここまで人生では42年、芸人としては24年、自分なりに右往左往しながら生きてきました。
色んな事をインプットしてきました。このまま自分の中に閉まっといても良いじゃないか?
アウトプットしても良いのではないか?
正直、迷ってもいます。
でも多分、活字であれ今、この機会にアウトプットしないともう少し後になると沢山のことを自分で抱えたまま人生を終える様な気がして。
ただ僕の、不安はこれから書く記事を読んで僕を見た時に笑ってもらえるのか?
ずっとここに悩みました。
凄い悩みました。いっぱい悩みました。答えはでなかったです。
だから書く事にしました。
これも僕の考え方なので正解かどうかは分かりませんが、自分は2人いると思っていて
ライセンス井本と井本貴史がいると思っています。
どっちも僕です。同じ人間です。でも確実に2人います。
(この辺の事も書きたいと思っています)
例えば、ライセンス井本で文章を書くと、自分の事を 僕 と書きます。
井本貴史だと 俺 と書くと思います。
ですのでここまでの文章はライセンス井本で書いています。
これからnoteで書いていくのは井本貴史から見たライセンス井本を書いていきたいと思っています。
最後ややこしい書き方になりまして、すいません。
とは言え、抵抗が無いと言えば嘘になるので記事は有料でやらせて下さい…
ふざけるときは無料にするので。
ご興味のある方は是非、読んでみて下さい。
よろしくお願い致します!!
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