日記のような何か 2020.10.2

最近は涼しくなってきた。そんなよくある時候の挨拶から始めてしまう。仕方がないよね。よくある最初の話題作りは「天気の話」っていうし。
そんな感じで、日が照っているわけでもなく、雨が降っているわけでもないとても過ごしやすい天気だったためか、無性に喫煙所へ行きたくなった。ちなみに自分は禁煙も喫煙もしたことがない。より正確に言えば紙タバコを吸ったことがない。吸ったことがあるのはシーシャ(水タバコ)くらいだ。そんなわけで、今日は会社へ電子タバコを持って行った。

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電子タバコというとよくイメージに上がるものは、コンビニで売られているアイコスやら、グローやらのイメージが強いと思う。僕が吸っているのは、コンビニで売られているものだとmybluが近いだろうか。VAPEと呼ばれる水蒸気を吸うようなやつで、ニコチンなどが入っておらず、フレーバーリキッドを変えれば味を変えられる。一方、アイコスやらは加熱式タバコと言って、火は使っていないが実際にタバコの葉を加熱して吸うという仕組みになっている。閑話休題。写真に写っているようなものをもって昼休みに喫煙所へ突撃をした。喫煙所の灰皿の周りには人が何人もいて、近づけない。幸い、僕は灰皿がいらない電子タバコのため、喫煙所からはみ出て吸っている人達に交じって煙を吸った。吸ったフレーバーリキッドはThe WOLFというフルーツ+割とキツイメンソールの味がするリキッドだ。僕はこれを仙台の友人と遊びに行ったときに買った。
2口目。ふと周りを見渡すと、自分以外にも同じように水蒸気式の電子タバコを吸っている人がいた。声はかけない。
3口目。そろそろ余裕が出てきたため、手に持っていたサンペレグリノを飲む。洒落た名前かつ、意識が高そうな見た目だが、要するに鉱水の炭酸水だ。味は割と独特で、個人的にはおいしいと思うのだが、人によっては受け付けないかもしれない。
4口目。電子タバコを吸っていた人が立ち去って行った。その人はスマホを見ながら吸っていたのだけれど、僕はセキュリティの関係で、カメラ付きスマホを持ち込めない部屋へ行く用事があったため持ってきていた本を開こうか開かまいかとチラチラ見ながら吸い続ける。本の題名は「磁力と重力の発見1 古代・中世」
5口目。ぱらぱらと目次をめくってみる。古代ギリシャ時代から中世(13世紀くらい?)のことが目次に書いてあり、そこにはプラトン、アウグスティヌス、ベーコン、アクィナスといった、一度は名前を聞いたことがある哲学者たちの名前が並んでおり、とてもわくわくした。
6口目。というところで、本を閉じ、仕事場へ向かう準備をする。さあ、お仕事だ。正直、この後どうなるのかとか、いろいろな方向転換が激しく、よくわからない状態になりつつあるが、まぁ、何とかなるだろう。さて、本を読むのが楽しみだな。
そんなことを思いながら家に帰ってみるとスプラトゥーンなり、ツイッターなりで時間をつぶすのでした。

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