【PM】pmconfに参加してきたよ！レポート

今回初めてPMカンファレンスに参加してきました(^^)

結構Twitterとかで参加するって知り合いがいて、ちょくちょく見つけて一人で盛り上がっていました笑

初参加というところと初オンラインでの開催って話だったので、ちょっと雰囲気や学びをレポします！

雰囲気が良い！

今回初めて有料の勉強会っぽいものに参加してどんな感じなんやろーと思って参加しました。

流石、プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会という感じなのか、ZoomとDiscordを利用して会場運営をされていました。

基本的には発表はZoomで実施、Discordはワイワイする場所って感じでした。

発表の流れはZoomで発表が15分〜40分ぐらいで、Discordの専用部屋に移動して、10分で登壇者に質疑応答って感じの流れでした。

質疑応答まですぐ移動はできるんだけど、10分じゃ質問が終わらないぐらいワイワイしていましたw

学びが多い！

発表は1日に9サイクル×4つの会場で、詰め込む感じでなるほどなーというような内容が多かったです。

殴り書きですがSNSなどで連携するのがNGな会社もありましたので学びを列挙しますね！

他社の事例からPMの職責（やるべきこと）
・自分たちが提供しているものは自分たちが一番触っていないといけない。
それが顧客解像度の高さである。

・『上司の頭の中の正解を探りに行く』はアンチパターンであり、重要なのはマーケット（顧客）と向き合って何をするのかである。（上司は相談役）

・デザイナーとエンジニアとビジネスをつないでプロジェクトを前に進めることが役割である。

・定量的な顧客分析が必要。顧客を指数からカテゴライズして、上位の顧客に動かすためには、どんな打ち手を実施するかを考える必要がある。
（上位顧客はずっと上位顧客ではないし、上位顧客の中でも積極層と消極層がいる→積極層のずっと使い続けるファンを育てる必要がある）

プラットフォームを成長させる為にはグロースサイクル（グロースモデル）が必要
・例えば、YouTubeで考えるとこんな感じ
　　１．ユーチューバーが動画を投稿する（投稿しやすい環境を用意する）
　　２．視聴者が自分の興味があるコンテンツがレコメンドされる（視聴体験の向上）
　　３．視聴者の視聴数が上がる（結果として視聴数が上がる）

・コンセプト設定が重要であり、それを体現する導線設計が必要

・グロースサイクルで重要なのは、最良の顧客体験・マーケティング・サービスの顧客の選択肢を増やすこと（価格競争が出来ることや顧客の選択を増やすこと）

PM組織の作り方
・PMはスキルだけでなく、考え方の部分（人間力）の共通認識を持つことが必要（他社さんはこんな感じでやってた）
　→社内のプロダクトチームが向かうべき方向性を明文化する。
　→上記、認識を揃えた上でフィードバックをしあえる環境を作ることが重要（質より量）
　　1.例えば毎日学びを発信してFBを行う
　　2.週1回発表してFBを行う
　　（前提の認識が揃っている上でのFBが必要→前提を揃える上で仕事外でコミュニケーションをとって指摘し合える環境を作ることが大切）

・検証の回数を増やせる組織運営を実施すること
・検証は科学であり定量分析を繰り返す

その他学び
・グローバライズのプロダクトはリージョン別でPMを配置する方が現地の文化を取り込むことができ、リージョン同士でベストプラクティスの共有ができる為、効率が良い。

・ドメイン知識をつけるためにはドメインのスペシャリストと仲良くなることが一番早い（お土産殺法）

・プロジェクト推進やビジネスの理解のために英語力は必要（必須スキル）

すぐにアクションプランに落ちることはない抽象的な知識の内容だったが、自分の業務の質が少しでもあがるように自分の中で腹落ちさせることが出来る内容で学びは多かった。

参加した感想

良かったと思う点
・1日で複数の切り口から、学びを得ることが出来たので時間効率が非常に高かった。
・普段では話が聞けないような、海外のPMの話が同時通訳で聞くことが出来た。（運営すごい！）

残念だった点
・前夜祭やNetworking（終わった後の交流会）に参加できなかったのだが、参加者同士の繋がりが薄かった気がする。（オンラインだから仕方ないやつ）
・仕組みを理解していなかったのだが、登壇者に質問をする時間が少なかった。（後半は次の登壇を後から参加して対応したのだが、前半でもっと聞きたい内容があった。）

とはいえ、めっちゃ楽しかったよ！

来年は物理で参加出来たらいいなーと思いつつ、アフターコロナがどうなるかって感じな気がしますね。

来年も楽しみにしています！！