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ひとの場所ー黄昏時になって考えるー

マジックアワー | オンラインカウンセリングのカナムーン (kanamoon.com)

2022年1月11日、寒さがちょっと薄らいで、その代わりにシトシトと雨が降って上がって後の、いのこ野の森を散策してみた。

年末年始に娘家族が2組きて作業をしてくれた。
30代の三女の夫と、40代の長女の、高校1年と3年の息子とその友達が
3年ほど手つかずの場所の樹木の枝、幼木、シダをさっぱりと刈り取ってくれた。
8年目に突入したこの場所の自然維持。若い世代が引き継いでくれてうれしい。
高3の孫が友人とつるはしで作ってくれた散策路斜面の段々も、非常にありがたい。

「散策」はいのこ野の目玉。今回の若者たちの作業で、2800坪の約7割の周囲をめぐることができるようになった。

いのこ野の散策路は
・上ったり下りたりで神経を集中させないといけないし、足腰に適度な負荷がかかり全身運動になる。
・志摩の植物の生態を観察できる。
・鳥の声や姿、昆虫、粘菌、いろいろな生き物を観察できる。
・人の作るアートとは何だろね、と考えさせる自然の作る刺激。
・四季、時間の移り変わりを体感できる。
・自分も自然の一部なんだなあ、とつくづく思い、あったかい住処に戻り人と話したくなる。

70代に入った2022年の初めの雨の日のひと時。
いのこ野マジックアワー。

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