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FF3女子旅 -うちの子リライト-

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FF3のセリフとシナリオを「うちの子」仕様に魔改造してみました! 週一くらいのスローペース更新。
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「うちの子リメイク」で過去の名作大化け

「うちの子リメイク」で過去の名作大化け

セリフ無しRPGは、ペペロンチーノ 料理に例えると、創作料理です。和風パスタとか、ニンニクと唐辛子とオリーブオイルだけのペペロンチーノに、好きな具を足してアレンジ。

 同じことが、ゲームソフトのRPGでもできます。ドラクエ3や9などの、仲間キャラがしゃべらないタイプのRPG。スマホ向けにもリメイクされてるので、今でも遊ぶことができます。

 特にFF3は、主人公4人が「ただの冒険好きの少年」くら

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FF3女子旅【11】おてんば姫の旅立ち

FF3女子旅【11】おてんば姫の旅立ち

「ありがとう、戦士たちよ。再びジンを封印し、ユッフィー姫を助けてくれたこと、礼を言う」

 ヴィダル城の謁見の間で、王様が封印の洞窟から無事帰ったきた4人と、兵士イングズをねぎらっています。
 ミスリルの指輪をヴィダル城地下の泉に浸したことで、棒人間化の呪いはすでに解かれていました。

「お父様。わたくしはクリスタルより啓示を受けた光の戦士として、旅立たねばなりません」
「な、なんだと…!?」

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FF3女子旅【10】封印の洞窟

FF3女子旅【10】封印の洞窟

ファファファ…
今の俺様にはそんなもの通用しないわ。
増大した闇のチカラが、俺に味方しているのだ!

 封印の洞窟、最深部にて。ヴィダル城や鉱山街カズスの人々を棒人間の姿に変えた呪いの元凶・ジンに遭遇したユッフィー姫たちは。事前情報の通りミスリルの指輪での封印を試みます。ちなみに、道中は楽なものでした。

ユッフィー姫は ゆびわをたかくかかげた!
しかし なにもおこらなかった!!

「効かなかった

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FF3女子旅【9】棒人間の呪い

FF3女子旅【9】棒人間の呪い

「ぼくたちは、どうしようか?」
「後を追いかけたって、しょうがない。先回りしてカズスに行こうぜ」

 ユッフィー姫たちがヴィダル城へ向かうのを見た、ルーネスとアルクゥ。彼らは独自に、南の鉱山街カズスへ向かいました。

 あ! ワルガキ組に飛空艇取られちゃいましたよ!?
 さすが、機転がききますね。別の世界で主人公なだけあります。

 いっぽう、ユッフィー姫たち4人は、ワルガキ組の動向を知る術もなく

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FF3女子旅【8】モンクあるか!

FF3女子旅【8】モンクあるか!

「ケアルを持っていくといい。この先の倉庫にあるはずじゃ」

 少女4人の旅立ちに際して、親切な村人が白魔法の媒体を譲ってくれました。辺境の村ですから、住人はみんな顔見知り。中でも特にエルルちゃんとユッフィー姫は、小さい頃から村全体で面倒を見てきたようなものです。

「ありがとですぅ!」
「ありがとうございますの」
「途中の道にはモンスターが出る。気をつけてな!」

 エルルちゃんは元気に、ユッフィ

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FF3女子旅【7】辺境の村ウラナイ

FF3女子旅【7】辺境の村ウラナイ

「なにか うってくれるのかい?」

うる 👉うらない

 エルルちゃん、ユッフィー姫、マリス船長、アリサ様の四人が、祭壇の洞窟から無事にウラナイ村へ帰ってきました。行き交う村人はもちろん、少女たちに何が起こったのかなど知りません。
 原作では「辺境の村ウル」なのですが、変なところで名前が逆ですね。

「お〜い、エルル!」
「ニーナとパパが呼んでたよ」

 村へ入るとすぐ、エルルちゃんより少し年下

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FF3女子旅【6】光の少年少女たち

FF3女子旅【6】光の少年少女たち

「聞こえておるかの? おぬしらは選ばれた…」

 クリスタルから聞こえる、謎の老婆の声。4人の少女は静かに、その声に耳を澄ませます。

「おぬしらの世界とはそっくりじゃが、別の世界において。クリスタルより啓示を受け、世界を救った4人の少年に…」

 少女たちの脳裏に、異世界の光景が流れ込んできます。今いるクリスタルの祭壇とまったく同じ部屋で、同じように不思議な声を聞いた少年たちは…光の戦士として旅

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FF3女子旅【5】助けてウラシマ!!

FF3女子旅【5】助けてウラシマ!!

むかしむかし ウラシマは
たすけたカメに つれられて
竜宮城へ きてみれば
絵にも描けない うつくしさ

 泉で水浴びして身体をキレイにし、ティータイムに紅茶とサンドウィッチを楽しんで、元気を回復した4人娘は。洞窟のT字路を進んだ突き当たりに大きな扉を見つけます。意を決して、開けてみると…

 そこには、絵にも描けない美しさの水晶の間が広がっていました。ですがそこで少女たちを待っていたのは…!

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FF3女子旅【4】乙女の水浴び

FF3女子旅【4】乙女の水浴び

 ゴブリンを退けた4人の前に、洞窟の奥から風が吹いてきました。どこかに通じてる証拠です!

「あっちに避難しましょお!」

 エルルちゃんの一声で、4人は奥へ進みます。探検に出かける前、獣避けにと作っておいた「腐ったタマネギ爆弾」でしたが。想定以上にヤバいものになってしまったので、これは封印と考えを巡らしながら。

 ですが、洞窟の先は行き止まり。

「おかしいですの。風はどこから?」
「あの岩、

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FF3女子旅【3】たまねぎ最強伝説

FF3女子旅【3】たまねぎ最強伝説

油で揚げたタマネギが好き
うまいから俺はタマネギが好き
油で揚げたタマネギが好き
タマネギが好き タマネギが好き

「揚げタマネギうめぇ! たまねぎ最強ぉ!!」

 4人の先頭に立って、陽気に歌いながら洞窟を進むエルルちゃん。ですが足元への注意がおろそかになっており、真っ先に穴に落ちちゃいました。

 落とし穴に落ちた? いいえ、自然にできてた穴です。ここでFF3冒頭のシーンにつながります。

 

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FF3女子旅【2】ごめんな祭壇の洞窟



「あいたたた…」

 気持ち良く歌いながら歩いてたら、いきなり穴に落ちてしまって。
 エルルちゃんがしりもちをついたまま、腰をさすります。

キャライラスト:エルルちゃん
『ケルベロスブレイド』(C)イーノ/里麻りも子/トミーウォーカー

 少女とか言って、ごめんなさい。実は全員お酒飲める年みたいです。合法なんとか。

「穴に落ちちゃいましたの。登るのは無理そうですし…」

キャライラスト:ユ

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FF3女子旅【1】へんなオープニング

FF3女子旅【1】へんなオープニング

そのグルガン族の男は陽気に語った…。
この大地震でさえも、単なる予兆に過ぎぬと。

世界の光の源であるクリスタルを
地中深く引きずり込み、
カオスな魔物を生み出した大きな震えさえも、

これから訪れる喜劇に比べれば、
クソデカちっぽけなものである。

それはとてつもなく可笑しく、愉快で、明るく、
そしてラブリー、チャーミング…。
彼女らこそ、闇夜の中のオーロラだ。

4つの魂が、夢の中で啓示を受け

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