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「閃いたら勝ち」「音が出たら負け」「これができたら100万円」

『閃いたら勝ち』という番組をTBSでやるらしい。

中居くんがMCではなく解答者で出演することでちょっと話題になってた。クイズ番組の解答者は『ダウトをさがせⅡ』(TBS系列 1994年)以来らしい。マイケル冨岡がダウトマンだったやつだ。こんなところで名前を見るとは。

それにしても番組タイトルの『閃いたら勝ち』である。真っ先に連想したのは、ちょっと前に日テレでやってた『音が出たら負け』だ。

文字通り、ゲームの挑戦中に音が出ると失格になってしまう番組である。ゴールデンの特番で過去3回放送されていて、先日シンガポールで開催された「ContentAsia Awards 2020」でテレビフォーマット(バラエティ)部門最優秀賞を受賞したそう。

『閃いたら勝ち』『音が出たら負け』、どちらも「そのまんま」である。一目で内容が想像できるシンプルさ。SNSでハッシュタグにもなりやすいし、是非はともかくこの先もこの手のタイトルが続きそうな予感がする。

過去には『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円』(テレ朝)があったけど、今のこの流れだと『できたら100万円』になりそう。もう、既存の番組もいろいろシンプルにしたらいいんじゃないか。

・笑ったら罰(笑ってはいけない○○24時)
・捕まったら負け(逃走中)
・印籠が出たら勝ち(水戸黄門)
・疲れたら負け(SASUKE)
・赤か白の勝ち(紅白歌合戦)

シンプルにしたつもりが結局元のタイトルより長くなってるので全く意味がないのだった。

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