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ずっと無理なく、「続ける」支援がしたい

イノベーションドーナツ代表:松本裕美です

広告制作会社の経営者です。大阪で株式会社JAMSTOREという会社を社長である主人と一緒に、経営しています。1973年生まれの蠍座です。
事業内容は主に販促ツールの制作と、バックオフィスサービスの運営。
そのほか日用品雑貨ブランド「無垢な日常」の企画・販売や、スローショッピングストア「無垢な日常」の運営などを手がけています

スタッフ全員が時短・リモートワーカーです
5期目に入ったばかりのまだ若い会社ですが、私自身はコピーライターとして個人事業主時代から約17年間、文章を書くことやインタビュー、販促ツールの企画・ディレクションなど、広告・販促に関するお仕事に長らく携わってきました。
現在、制作部の従業員は22名。(2018年4月現在)。
全員が時短・在宅ワーカーとして、家庭と仕事を両立しながら働いてくれています。
経営理念は「やさしい循環をビジネスに」。
お客様にとってはもちろん、働く人にも、その周囲の人にもやさしい組織で商売をしていきたいと考えた結果、思いついた言葉です。

昔は「ロングワーカー」でした
実は2期目まで当社には、リモートワーカーはおろか、時短勤務者などまったくいない会社でした。むしろ制作部の長である松本は、社内で群を抜いた超ロングワーカー。ただ松本自身は何の苦もなく、使命感すら感じながら仕事をしていたのを覚えています。
しかし会社がもうすぐ2期目の決算を迎えようとしたとき、ロングワーカーを終えることになる転機がありました。松本、初の妊娠・出産。41歳での高齢出産でした。

旧スタッフの一斉退職で、変われた組織
いまの組織に変わる大きなキッカケのひとつになったのが、出産。
もうひとつのキッカケは、元々頑張ってくれていた社員たち全員の退職でした。スタッフがひとり、またふたりと辞めて行く中、まあるいお腹を抱えながら考えました。経営者として、ひとりの女性として、無理のある生き方は変えないといけない、と。
一緒に働く従業員に、無理強いだけして、未来を見せてあげられない会社のままじゃ、成長はないな、と。
そう考えた結果、私が選んだのが「リモートワーク」というスタイル。
私のようにいまはフルタイム勤務できないけど、経験・スキルはある、という人を採用することにしたのです。

お客様にも、働く人にも、やさしい組織を作りたい
リモートワークを取り入れたのは、従業員のためだけでなく、これまでお世話になってきたお客様のためでもありました。リモートワークOKなら、うちのような零細企業でもスキルのある人を確保出来ます。
さらに、事務所の地代・光熱費、交通費、移動時の人件費などもかからないため、低コストでハイスキルのスタッフをアサイン出来ます。
お客様にも、働く人にもやさしいビジネスを考えた結果、2016年にはじめたサービス「Re:motto」では、ライター主体で文章作成業務をリモートワークで請け負っていました。
現在はその枠を超え、デザイン、広報など、クリエイティブ系のバックオフィスサービス全般を担えるまでに、精鋭が揃ってくれています。

どちらにもやさしくあるために、既存の商習慣にはこだわってません
例えば、顔が見えないと不安だ、とおっしゃる企業様にチャット対応だけではやさしくない。かといって、子育てしてるスタッフに絶対訪問してきて!っていうのも、やさしくない。どちらにもやさしくあるために、無理をとりのぞくために、Re:mottoでは顧客対応に、zoomというクラウドアプリでのビデオチャットを取り入れて、気軽に顔を見ながら相談出来る環境をととのえています。お互いにやさしく、無理なく、ビジネスを「続ける」こと。そのためにこれまでの商習慣にはこだわりません。

今度は、周囲の人にもやさしくありたい
クライアントやスタッフにやさしいお仕事をしたい。この思いと同様に、常日頃から心の中にあったのが、児童養護施設で暮らす子どもたちの存在です。結婚して約8年間、子どもに恵まれなかった間、真剣に里親になるという選択肢を考えた時期がありました。ひとり息子に恵まれたいまもあの時、迎えにいこうかと考えた子たちのことを思い浮かべることがあります。
ほっぺたなでてあげたいなあ、「どしたん?」ていうて話かけてあげたいなあ。
でもいま誰かひとりを迎えにいくことは出来ないから、このイノベーションドーナツ、という私なりの支援のかたちを選んだのです。
瞬間風速でなく、ずっと無理なく、「続ける」支援がしたい。これは私が仕事を通じて学んだことです。
誰も犠牲にならない、なんだったらちょっと楽しくって参加したくなる、そんな支援のカタチをここから始めていきたい。
ちょっと楽しそう、と思ったらぜひぜひのぞいていってくださいね。


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「やさしい循環」を社会へ 誰かにやさしくしてもらうと、また別の誰かにやさしさを届けたくなる。無理なく「やさしさ」が広がっていくストレスフリーな流れっていいなと思いつつ活動しています。いまみつめている先にいるのは、親と暮らせない子どもたち。私なりに出来ることを模索する日々です。