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あきらめない心、信じ合える心。

すごく心地がいいのは、互いが本気であるとき。別に同じ場所にいなくてもいい、物理的に何もできないときは「思い」だけでもいい。ONE PIECEでルフィ海賊団は、新しい島に移動するたびに、時おりみんな、行動がバラバラになる。彼らは「今の自分でできること」「自分にしかできないこと」を本気でやり、そしてそうであることを互いに信じている。何度も乗り越えることで信じることは自然になる。そんなチームがかっこよく、そして美しい。

ちなみに「本当の本気」にはチカラはいらない。それは、自分一人だけでだせるものでもない。おれたち人間は、調和することを前提に生命を与えられているから、だれもがどこかいびつに、欠けて生まれてきてる。それは、自分自身の頑張りで克服するんじゃなく、誰かの能力で補完することだ。互いに長所を伸ばし、それが結果、欠けている部分を補完することで、パズルのピースが完成する。それが仕事でいえば〝成果・成功〝、人間関係でいえば〝癒やし〟になるだろうし、人生全体でいえば〝至福〟なんだと思う。


A heart that never gives up

人間関係は、関わり距離感でまるでかわる。これまでは、距離が近くなればなるほど、求めることが物理的にも精神的にも大きく、深くなっていた。

友だちやお客さんに何かを求めることは0に等しい。一方で高額サービスを受けてくれた人には、本気になる、というか本気になれる。覚悟って「覚悟します」は誰でも言えるけど、本気で覚悟しているかどうかは関わらないとわからない。お金が覚悟の証明の一つであることは、今の時代揺るぎない事実、まあそんなのは数十年でなくなってしまえと思うけど、クライアントに限らず、覚悟を感じたこれまでの人たちことは、卒業した今でも忘れない。

仕事ができるできないとかは関係なく、覚悟は誰だってできる。でも書いていて思うけど、覚悟の話って、覚悟した経験がある人たちでしか本当にはわかり合えないのかもしれないと思った。なので、まずは、時代の流れやチャンスを普段から意識してる人、風を感じて生きている人同士で関わって、年月をかけて互いに自分を磨いていくことからはじめていくのでいいかもな。

「自分を信じる」って垢まみれた言葉だけど、真理だからずっと残ってるんだろう。偉人たちも、革命家もホームレスもみんな、それぞれの持ち場で同じ言葉を使っているだろう。でも、そこには言葉なのか言霊なのか、天地の差があると思う。信じるって、「わたしを信じる!」って言って終わりじゃない。「行動」で「確信」にもってくものだよね。

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赤木は、自分の意志を曲げずに1年の頃からがんばってきた。思いが重すぎて誰もついてこれなくなって、部を辞める人が続出して、凹んでいた時期もあったけど、そんな赤木をずっと側で支えてくれたのが小暮だった。中学時代のスーパースター三井(超好き!)は、怪我がきっかけで、グレた。ダークサイドに堕ちていたけど、堕ちきってはいなかった。そこから、2年のブランクを埋め、本来の光をとりもどした。

三井が好きなんだけど、三井って闇落ちしてグレてるときも行動してたよね。本来の自分と違う、〝グレる〟って行動をし続けることで、「お前の居場所はそこじゃないよ」ってサインが無意識の自分に届いて、湘北バスケ部を襲うって行為にかわった。3次元的にはあっちゃいけないことかもしれないけど、本来、いいもわるいもない宇宙真理の中で、「たんなる出来事」って考えれば、あれは三井にとっても湘北バスケ部にとっても飛躍のための「通過儀礼」だったね。

今、女性支援のプラットフォームにかかわっているけど、ぶっちゃけ思いをカタチにできそうなチャンスは、13年、女性支援とか語り続けて初だと思う。個人ベースでコンサルとかプロデュースでサポートするのはやり続けてきたけど、おれは仕組みをつくるのは苦手だからずっともがきつづけてきた。1億、2億個人で売り上げたところで世の中は何も変わっていない。そんな現実をなんども食らって、勝手に打ちのめされるというコントを続けてきた。

今新しい事業に0からというか、0を1にしてくれた人がいて、神縁を通じてジョインして動きはじめて、毎日確実に上に上がっている実感がある。それを加速させよう、成果につなげようと頭を働かせれば働かせるほど、やらないといけない物理的な部分が見えまくって、手数がほしくて分身したくなるけど、最初はこんなもんだってこともわかってる。

令和は実現のスピードが平成以前よりも何十倍も早くなるから、今やれることを全力でやるのみ。でも、実際は以前のように「おれだけががんばればいい」とかは思ってないし、つもりもない。メッチャクチャ仲間の存在は重要でありがたいんだ。今、隣にいる仲間はがおれよりも優秀だってこと、決して諦めない精神で、実際にとんでもない結果を生み出してきた仲間たちであることが心の支えになっている。これから何年もつづく関係性の中で、時にはおれが赤木に、ときには小暮に、また三井になりたいなって思う。そうやって、女性がいまより輝く世界をとんでもない領域まで広げられればいいなって本気で思ってる。

信じ合える心を大切にしよう。いつでも思い出せるように。常に最高純度の自分でいれるように。

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