タイトルって大事なんかな。

将来について考えてもロクな事がない。胸に吐きあがってくる感じだ。この原因がなんなのか、見解をぶつ切りした。
まず、「将来を考える」で何の連想をするかと
恋人、車、家、友達、旅行、ではない。これらの思考は「夢」的な要素を強くもっているだろ。将来の部類には入るだろうが別の要素で、何かを柱として、そこからの派生で想像してると感じる。では、その柱とはなにかと「仕事」だ。この仕事の定義は 何かの行動をし、お金を得る という事。つまり、仕事を柱として考えることが 「将来を考える」ではないかと落ち着く。

仕事の事で悩む。 これが吐き気の理由だ。
仕事の事で悩むのが僕は大っ嫌いなので、
さっさと言い訳を作ってこの悩みをぶっ壊す。
まず、生物的に死にたくないから思考して行動する。では死ぬとは何か?生命活動が終わる事。これは全ての生物に当てはまる。が、ここに「人間」を限定してもう1つ条件を加える。それは、生きる為の言い訳が無くなる事。この2点を1つずつ解いていこう。

まず、生命活動を終わらせない為には体力を回復させる事。ので、栄養補給と休息。これである程度は騙せる。休息は寝ればいい。栄養補給は食事または摂取すればいい。それでエネルギーを取得できれば栄養補給の面はクリアできる。取得する為に昔は 狩り をしていたが、現在では作る事をしている。けど、大多数の人は作ってないので、作ってる人から貰っている。その時の交換にお金が用いられる事が多い。
つまり、生命活動を維持する為には、自分で作る。作ってる人から貰う。この2つで、貰う為にお金を使う事がほとんどなのが現状。奢ってもらったり養ってもらったりしてる人もいるが、大多数がお金を利用している。
僕に対して誰かが与えたりしてないので、僕は生命活動を維持するにはお金が必要とされる。

2つ目の生きる為の言い訳だが、これは入り口は個人で違うが、出口はみんな同じだ。
それは「知る」ことだ。区切って考えよう。

まず、入口を例としてあげると 、
セックスが好き。食べたりお酒を飲むのが好き。運転が好き。ギャンブルが好き。
ここまで書けばだいたいのニュアンスを感じてくれたと思う。ではなぜ、これらが「知る」に繋がるのか。
まず、産まれた時は無知の状態だ。生前の記憶がある人もいるが、それを含めても答えに変わりはないので話を続ける。スタートしてからは周りの環境で知識を増やしていく。この時の知識の範囲は食べ物の味や、他人の特徴、また、痛みや発声、指を曲げるなどの自分の行動認識力もそれに入る。ここで人格の主な部分が形成されていく。
それをもとに、食事や遊び、睡眠をしたり恋をしたりレジャーなどをして時間を過ごす。そこで、お酒やセックスが好き。ピーマンや高いところが嫌い。などの趣味嗜好が生まれる。初めは無知の状態からスタートしたのに、行動し知識を得て、自分の好き、嫌いを「知る」事ができた。それをまた、知る か 知らない か このことを「生きる為の言い訳」とする。

知ってるから知る。知らないから知る。
知らないから知らない。知ってるけど知らない。
知るコトを言い訳にし生きる。言い訳がなければ生きれない。

「死にたくないから生きる」と述べる人は
死んだ後の事を知らないから、知る為に生きる。その言い訳に辿り着く。
知るために死ぬことは 生きる為の言い訳にはならない。

つまり、死なない為に僕が必要なのは
お金と知る 事だと 知る。

これを知った事により、落ち着いていた「将来を考える」が動き出した。
知る事でお金を得ることにすれば、吐き気の原因である仕事を 僕から削除できる。と。
この瞬間に出た1つの答えが
「何を知るかを知る」だ。赤ちゃんの頃からしていた「知る」ことをするだけで、

僕の言い訳は完成した。

「何を知るかを知る」ことを知った あなたへ