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特定の音に過敏であることについて

こんにちは、ジョティです。
今日は、聴覚についての敏感さについて語りたいと思います。

何を隠そう(何も隠せてませんが)
私自身がとても音について敏感な人生を送ってきました。

▶︎例えば、家電の音とか家族の生活音
嫌いな音NO.1家電は掃除機。
あと夜中の冷蔵庫のブーンっていう音も。
夫の足音にも意味なくビクビクしたり、
バイクの音も大嫌いでした。
テレビから流れる大きな音も嫌いで、
スピード系のアクションものとか、ホラー映画とか、 大きな音が突然出るたびに、ビクッ!!!!!!!!!って飛び上がってました。 大きな音量でテレビを見られるのも不快。 (やめてって言っても、誰もわかってくれないって思ってた)

▶︎例えば、誰かの大きな声や怒っている声
私に関係ないのに驚いたり、ドキドキして、体がしんどくなったりしました。
(そこまで怒らなくても良くない?!とか思ってた)

▶︎例えば、赤ちゃんや子供が泣いてる声
なんだかそわそわとして苦しい感じがする。
なんとも言えない居心地の悪さを感じていました。
(なんで誰も助けてあげないの?泣いてるんだよ?って思ってた)

これらへの対策としてよく言われるのが、

自分にとって心地の良い音を知り
心地よい方へと耳を傾けましょう
日常生活での音についての快適な時間を持ちましょう

なんてことはよく言われてます。

それは、素晴らしいことです。
快適な時間を保つことは、滋養になりますね。

でも、生活音は変わらないですよね。
夜中に冷蔵庫は止まってくれないし、
外で誰かが怒る声が聞こえることは避けられないし、
夫の足音は注意しても変わらないですよねw
子供たちは喧嘩して泣くこともあるし、
子供を送りに行った先で、今日も赤ちゃんは泣いているかもしれません。

じゃあ、特定の音に敏感な自分については、どう取り扱うんですか?
誰も、私の辛さはわかってくれない。
そう思っていました。

もちろん、先天性の聴覚過敏っていうのもあるかもしれませんが、

もし、あなたの音への敏感さが、
先天性のものでないなら、その過敏さはどこからやってきたのでしょう?

もう一歩踏み込んで聞いてみると、
あなたがもつ過敏さは、音だけでしょうか???

敏感さと凍りついた境界線

私たちが音を聞くということを始めるのは母親のお腹の中です。
いろんな音を聞きながら、音と共に、安全を肌で感じて、居場所を感じて、自分の存在を感じていきます。

だけど、もし、育っていく過程で、
あなたの安全な居場所が、いろんな境界線が、
他の誰かや何かに侵入され続けたらどうでしょう?

頑張り続けたあなたの境界線は、フリーズします。

外が安全じゃないぞと判断する状態が続くと、
脳と体は警戒し、気配に過敏に反応するようになります。

フリーズした状態で自動的に反応するようになるので、
いつも、自分では無意識に、
外の様子を24時間ずっと察するようになり、とても疲れるのです。

聴覚の過敏、そして他の感覚の過敏。
もしこの状態が長く続いているとしたら、
早めにセラピーを受けることを心からお勧めします。

過敏は、あなた自身から発せられているSOSサインです。

あなた自身への理解と愛

過敏な自分を改善するための一番の薬は、
あなた自身への理解と愛情です。

何より、あなた自身の内側に安心のスペースを作ること。

安心というスペースの中で
凍りついてしまった境界線を溶かし、
少しずつ、心の筋肉を伸ばして、
快適な場所から、世界と関わることをしてみませんか?

あなたにも、きっと、それができます。

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