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子供のアレルギー

次男 2歳のアレルギーのお話。
Instagramに載せているものをこちらでも。
当時の記憶をつらつらと書いたもの。

子供達にはナッツ類をなるべく与えずにやってきたけど
長男は3歳以降も少しずつ
4歳以上になってからピーナッツやアーモンドの入ったお菓子をあげてて
次男もまだ食べさせてなかった。
この日はたまたまわたしが食べていたパンにクルミが入っていて
いつもつまみ食いに来る次男、クルミが入ってるけど手でちぎってちょっとだけ。
もちろんクルミが入ってなさそうなところを選んで。
ほんの小さなかけらを3つ食べて、たくさんあげるのはやめよって思って急いでわたしが全部食べて。
その後5分もせずにぐずり出す。
まだ食べたかったのかなとか呑気な事思ってたけど、旦那が異変に気付く。
なんかおかしくない?いつもこんなだっけ?
唇腫れてない?何だよ虫刺されか?
口の中に手を入れて苦しそうに泣くえいちゃん。
でも声もうまく出せない。
吐かせようと手を突っ込んだけど出てこないし泣く。
唇の腫れが徐々にひどくなってきて、これはおかしいって、病院へ。
自宅は一階と二階で義両親と同居しているので、長男に義母さんところで待っていてとお留守番を頼み、お風呂も義母さんにお願いしてきた。
いつも夜間救急の時に行く病院にしようと車を走らせて車の中から病院に連絡。
状態を聞いた病院の方が、今向かってる??それより自宅に戻って救急車を、との事ですぐに電話を切り119。
アナフィラキシーの可能性があるので自宅付近で落ち合いましょうとなり、無事合流。
初めての救急車で次男号泣。
わたしももちろん同乗。
発熱も全身の湿疹もなく、その時はまだ唇の腫れと喉の痒がってるような症状のみだったけど、アレルギーとかも診てくれる大きな病院へ搬送されることに。
その間次男はビックリして怖かったみたいで、ジッと黙り借りてきた猫みたいだねと救急隊の方に言われてた。
病院に着いて診察の手続きしてすぐ診てもらえて、今のところ唇の腫れと喉の浮腫で呼吸がしづらいのかなという診断で、少し病院で様子見。

ちょっと落ち着いて来たところでアナフィラキシーの軽めの症状ですということになって、帰宅出来ることに。
アレルギー反応が出て4時間ぐらいはもう一度症状が出るかもと言っていたのでその間は気をつけていてくださいとの事。
また症状が出たらシロップの薬を飲ませるように処方。
待合室で受付待ってたら 終わった? っていつもの次男。
たまたま手に持っていたデュエルマスターか何かのカードを広げていつも通り、 どのカードがかっこいい? って。
コレがいいかな〜ママはどれにする? と、声がガッサガサになりながらお話。
ニコニコしてたし、うるさくしてしまってたけど、後ろに座ってた他の患者さんも子供かわいい…の尊い目で見守ってくれてた(はず)
カード遊びが楽しくなって来たところで突然咳き込み嘔吐、たまたま持ってたタオルで受け止めた。
他の患者さんたちが受付の人とか看護師さん呼んでくれて、再度診察室へ。
(あの時待合室に居合わせた方、すみませんでした、そしてありがとうございました。見てないとは思うけど…)

4時間ぐらいで出るであろう症状が出た。
車で待っててくれた旦那に連絡して、着替えを取りに帰ってもらう。

大丈夫そうですねって言ってたのに戻したって、どゆこと??? ってなってたと思うんだけど、グズってる次男を抱えてたし充電がなくて電話してられる状態でなく、すぐに電話を切る。

次男は引き続き診察室で横になり苦しんでる。
結構暴れてた。
先生に、お母さん!腰のあたり押さえてて〜と言われ、エピペンを打つことに。
エピペンを打った時は痛いからかパニック状態だったけど少し経ったら落ち着いて来て、眠くなってきてわたしを触りながらウトウト。

先生からの説明では、アナフィラキシーの症状が4時間ぐらいで2回ぐらいあるって言ってたやつが出たんだろうって事で、家に帰ってからもしも、また同じ事が起きると危険なので今日はこのまま入院して様子を見る事に。
病院にいるうちに症状がでて良かったですね。って言われて、帰りの車の中でもしも起きていたらと考えたら自分もパニックになっていたかもしれないし、先生たちは不安にならないようにとやんわり言ってくれていたけどかなり危なかったんだなと、後からゾッとした…。

小児病棟へ案内されて、入院するにあたって色々書類を書いて手続きをする為に次男とは別室へ。

今日はこのまま会えませんと言われたけど寂しくならないようにと、折り紙を一枚もらい、次男のお気に入りのくるくる蝶々🦋を作って渡してもらった。
翌日に退院出来ると思うけど、また更に次の日に採血してアレルギー検査をするので来院の予約もし、その日は帰宅。
帰ったら夜中の12時を過ぎてた。
長男は義母さん達のお部屋でスヤスヤ寝ててくれたので、そのまま朝まで。

翌朝は9時半ごろ病院から連絡があり、一晩様子を見たところ問題無さそうで、元気に暴れてます?との事だったので11時頃退院。
夜はよく眠っていたけど、目が覚めた時は寂しくてパパママにいちゃんと呼んで泣いていたそう。
頑張ったね…ごめんね…。
その日は日曜だったのでいつも通りの過ごし方をしよう、という事で元々予約をしていた散髪へ行きその後わたしの実家へ行き大好きなじいじばぁばの所へ。

はぁ〜長く感じた1日だった…。
その後の採血やら保育園関係の話もまだ続くけど、とりあえずこの辺で〆

↑↑↑↑↑以上がInstagramに載せていたところ

その後の採血ではナッツ類とダニやホコリなど9項目のアレルギーの検査をしてもらったのだけど、結果としてはクルミのみのアレルギーということがわかった。
確かにね、ピーナッツクリームのパンを食べたこともあったしアーモンドと小魚のお菓子で小魚の方を食べた事もあったし、よく考えたらナッツ類を全く摂取させてなかったわけじゃないことを思い出した。雑でごめん。
今後はクルミは完全除去、もしもの時用にエピペンを所持すると言うことに。
通っている保育園でも念のためエピペンを預かってもらえるよう話をした。

アレルギーが発覚して、検査の結果が出るまでの1週間ちょっと、保育園では次男を預かるのを拒否された挙句、看護士が常駐している保育園への転園を薦められる。
もちろん転園届は出しているが空きがないから今の保育園に通っているのだけど。
先生たちの言い分はよぉくわかるけど、アレルギーがあるから預かれないと言われるのは料金を払ってる側としては何でよ?っていうお話で、結構モヤモヤした。
そして仕事もあるのに…。
結果が出るまでは午前中、給食前までの保育という事に。
結果が出たあとは園長先生や給食の栄養士さんとお話して、今までと変わらない通常の保育で大丈夫という話にはなったけど、やはりまた転園を薦められた。わかってるよ…!!!

転園届を出すにあたって、長男の通っている保育園を希望しているので園長先生に話を聞いてみた所、心配かもしれないけど大丈夫、大丈夫〜他にもアレルギーを持っている子は預かっているし、きちんと対応しますよ。といって頂き、思っていたより軽めでちょっと驚いたのと、安心した。
ただ、空きが全くないのと優先順位というものがあって。
その優先順位は待機児童や希望している人達の中でも下から数えた方が早そうな順位なのでまだまだ転園出来なそう…。
他の保育園や、3歳児になってからの幼稚園も検討してみようかなと思っている次第。

今の保育園が悪いとかではないが、2歳児である次男は実は先生が嫌とか保育園行きたくないと毎日言っていて、きっと毎日気を遣って頑張って通ってくれているのかなと思っている。
本当はにいちゃんと一緒の保育園が楽しそうって思っていそう…。
一緒の所に通わせてあげれないのは仕方ない事だけど、行きたくないって2歳児が言うなんてなぁ〜とちょっと不安。
保育園では、自宅保育では出来ない事を体験してもらいたいし、友達がいる楽しさとか喧嘩したりとか、子供ならではの社会を経験してもらいたいと思っているけど、それが彼のストレスになってはいけないなと。

アレルギーの話だけを書こうと思っていたけど保育園の話まで書いてしまった…。

とにかく、子供たちが楽しく過ごせる環境を作ってあげなきゃな…と、思いました。おわり。